長久手 おむすびまつり | 玄米おむすびの会

玄米おむすびの会

食と幸せを考える!「玄米おむすびの会」
自然食・穀物菜食料理教室、体と心の健康講座、各種イベントなどの活動報告です。


9月20日(月・祝) 長久手 おむすびまつり

清々しい秋の訪れを感じさせられる陽気の中、長久手のあぐりん村で「おむすびまつり」を開催しました。

イベントを中心に「おむすびネットワーク」のお店が出店し、野菜やマクロビ弁当、添加物のないお菓子、ソーゼージ、パンなどを販売し賑わいを見せていました。
素材のこだわった「情熱弁当本店」さんのお弁当はどこか懐かしく、素朴な味付けでとても美味しかったです。「ご馳走さまでした!」




イベントでは、メ~テレ土曜日朝のメインキャスター村瀬寛美さんによる食育絵本の読み聞かせで始まり、たくさんの親子連れや買い物客の方々が、温かな語り口に誘われ絵本の世界に引き込まれていました。
絵本を通して食べる事の楽しみや大切さを感じてもらえた様子です。







「おむすび劇場」ではおむすびマンというユニークなキャラクターが登場して、農業のあり方、地域経済の行方、食物に対しての価値とてもシンプルにわかり易くユーモアーたっぷりにお話をしてくださいました。
身近なことを例題に、お百姓さんが一生懸命作られたお米を飲料、ジュースの価格と比較したり、農協のお米の出荷基準に対しての疑問点を熱く語られ、改めて考えさせられました。
おむすびマンは次世代を担う子供達のためにも、大きなメッセージを届けてくれるような熱い人柄でした。

おむすび通貨も様々なところで情報発信をしているようなので、これから色々な地域やお店で使用できると嬉しいですね。
大人から子供まで皆さん夢中になって聞いていたようです。







また、農業体験館では10月に日進で上映会を開催する「降りてゆく生き方」の製作の軌跡プレ上映会&ワークショップも開催されました。
現代を生きる私たちにとって幸せって何でしょう。
物質的なものに執着し見える事や物に対して心が奪われて競い合ってきました。しかし、本来の豊かさに気付き始めた方達が心の声に耳を傾け、精神性を大切に思う気持ちや、何が大切なのかに気付いたとき、昇ってゆく生き方から、降りてゆく生き方の中に新しい生き方を発見して自分自身を見つめなおすことになります。
涙する方もたくさんにらっしゃり、感動的な映画でした。
このワークショップに参加された方も目頭を熱くしていました。





「5つの味・薬膳クイズ」では5味「酸」「苦」「甘」「辛」「鹹(塩辛い)」をクイズの題材に楽しく学びました。



又、「子供体験ブース」でも自由な発想でお絵かきをしたり、その中でも小さなお子さんが、ボディペイントをした愛くるしい姿とても微笑ましかったです。







織田代表をはじめ、スタッフの皆さんは18日から連日のイベントにもかかわらず、エネルギッシュな姿に元気をいただきました。

食を通して皆様と繋がり、笑顔溢れる充実した一日を過ごさせていただきました。感謝します。


玄米おむすびの会 喜田昌子