世のRoad Bikeは、11Sは当たり前、ブレーキもディスク化が進んで、10S仕様の小生のBikeは関連パーツの入手が面倒なことになっています。
でも、10Sにこだわるのは、11S化には、ホイールのフリー4個、スプロケ4個、STI2個など、交換するパーツが多く、ましてや10Sから11Sにするメリットを感じないからです。
そんな中、10Sのまま、遊んでみる個所を見つけました。
RDのプーリーゲージのカーボン化と合わせて、プーリーの巨大化。
⇒⇒遊びです。何も、性能の向上などみじんも望んでいません。
注文したアイテムがまだ到着しないため、商品説明画像と過去のブログ画像でこのブログは構成しています。
現在は、ULTEGRAのRDのテンションプーリーをサードパーティ製にしております。
正規 テンションプーリーのみサードパーティ製
⇒ 
この、プーリーゲージをこれに交換しようと思っています。
正規 ビッグプーリーゲージ＆ビッグプーリー
⇒ 
すると、こんな感じになります。
この2つの写真をよく見ると、
左は、ディレーラー・ハンガーに直につけていますが、
右は、ディレーラー・ハンガーに Hanger extend tool をかましています。
これです。
最大スプロケが30Tなどと大きいと、このExteｎd tool が必要となるようですが、小生は25Tなので、必要ないかもしれません。
でも、注文してしまいましたが……… 
で問題は、ガイドプーリーの性能にあります。
ガイドプーリーもテンションプーリーも17Tの同じものがついています。
商品説明の写真では、よく回ることが強調されていますが、
ガイドプーリー（上のプーリーこの写真では右のプーリー）は、回ることより重要なのが、
いかにスムースに変速するかです。
シマノの正規のガイドプーリーは、「センタロン ガイドプーリー」といって、0.7ｍｍ左右にスライドすることで、変速を容易にしています。
この17Tプーリーはそんな機能はないようです。
そこで、ガイドプーリーを別途調達しました。 12Tです。
セラミックのベアリングです。
その機能説明は、
Features:
ceramics Bearing Ultra-lubricated ultra-quiet
Positive and negative tooth guide wheel can effectively inhibit the horizontal swing of the chain, so that the speed is more accurate
となっており、「センタロン ガイドプーリー」機能を有するものと思われます。
そして、何より気に入ったのが、プーリーの歯の加工。
単純なこれらに比べ、
これは、歯の厚みや形を変えて、チェーンを効率よく、Derail(脱線）するようにしています。
よくできたサードパーティ製です。
消耗品なので、2個調達しました。
これで、ガイドプーリーは12T テンションプーリーは17T という組み合わせになります。
一組予備ができました。
こんなイメージです。
商品が到着して組み立てると、こんな感じです。
ハンガー拡張パーツは使わず、ガイドプーリーは12Tとなります。
このビッグプーリーゲージを使うと、
その能書きには、
17T Oversized Pulley Wheel System
Save 60% frictional resistance than 11T
Ceramic bearing version can save more than 2.4 watt
Full carbon fiber cages
CNC AL7075 lightweight pulleys and axles
17TR for Shimano 6700/6770/6800/6870/9000/9070 short cage rear derailleur
Ceramic version 1.2g less than steel version
60％フリクションが減る とか 体力消耗が２．４ワット減 だとか 1.2ｇ軽い だとか。
そんなことは、どうでもよい！ どうせ体感できるわけないし。
要は、見た目、見た目、見た目じゃぁ～
ただそれだけの遊びです。
実際の組み立ては、後日のブログで紹介します。