第1498話 「 BBオーバーホール 」 | チョイ速ポタリング

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無芸多趣味…… ただいまRoad Bikeに夢中 ……不定期更新日記 
     

雨・夜は走行禁止。当然、レースなんかに出ない(出れない)ポタリング派

 

 

このところ、後ろを走るメンバーから、

『リアから異音が聞こえる。漕いでいるときに聞こえ、足を止めているときは聞こえない。」 

との指摘が続いています。

 

 

ということで、先日、スプロケのフリーへの取り付けを締め込み、チェーンも洗浄、ルブも挿しました。

 

でも、症状は消えていません。

 

 

 

で、本日は、クランク部分のメンテナンスを行いました。

 

 

反対側のクランクを外します。

 

 

 

 

緩みもなく、さほど汚れていません。

 

異音の原因は、左側クランクのゆるみではなさそうです。

 

 

 

チェーンを外し、

 

 

 

クランクセットを引き抜きます。

 

チェーンリングの裏が汚れています。

 

 

 

 

 

異音には関係ないですが、クリーンアップしました。

 

 

 

 

 

左側ペダルを外します。

 

 

 

 

ねじ込み部分のグリースが汚れていますが、

 

 

 

がたつきはなく、異音の発生源ではないようです。

 

ペダルそのものもガタツキはありません。

 

 

 

左右とも、汚れを落としました。

 

 

 

 

 

次に、BBを外します。

 

 

 

両側とも、前方方向に緩めます。

 

 

ねじのガタツキはなく、ねじ部分に汚れはありません。

 

 

がたつきがないので、異音の発生源ではないでしょうね。

 

 

フレームの方もきれいです。

 

 

 

 

 

え~い! ついでにベアリングのメンテナンスもしてしまいます。

 

 

シールドベアリングのシールドを外すと、セラミックベアリングのグリースが汚れています。

 

 

 

 

リテーナーを洗浄し、

 

 

 

ベアリング部分のグリースも洗浄します。

 

 

 

 

リテーナーを外したので、ベアリングが偏ってしまい、このままでは、リテーナーの位置に一個づつベアリングをはめ込むことができません。

 

 

 

 

そこで、外側のケースに、リテーナーでボールをホールドする位置を記します。

 

 

 

グリースを付けて、しるしの位置にボールを移動します。

 

 

 

そっと、リテーナーをかぶせて、全部のボールをホールドさせて、シールドをもとに戻して、メンテナンス終了。 左側も同じ要領でメンテ。

 

 

 

 

組み立てて、クランク部分のメンテナンス終了。

 

 

 

 

 

さぁ、これで、異音が消えるか、明日走って確かめます。