治療事例(鼻水と咳) | 院長の悠々ブログ

院長の悠々ブログ

院長が不定期に治療事例やブログを更新しています

1週間前から、咳と鼻水が止まらない30~40代の女性。腰痛もあり。

 

 

MTRにて東洋臓腑のチェック。その後、鍼治療を行う。

 

 

MTR3Dの解析結果

チャクラは概ねOK。

 

前面の経絡は、

三焦経(絲竹空)、胃経(頭維)、腎経(石関)、胆経(光明)、肝(大衝)

が量子エントロピーの状態が悪くなっており、

 

 

後面の経絡は

三焦経(外関)、膀胱経(上髎、曲差、崑崙)

が量子エントロピーの状態が悪くなっていました。

 

 

 

これらのツボで共通するのは目です。

本人はあまり目は疲れていないとのことでしたが、

肩、肩甲骨、首にかけて随分凝っておられて、

慢性的になっているため、目の疲れも感じなくなっている状態になっていると推測。

 

 

 

そして、経絡が共鳴する感情は...

義憤です。義憤とは・・・

 

道にはずれたことに対して発するいかり、のこと。

 

どうやら、心当たりがありそうでした。

 

 

 

 

 

 

それでは、鍼治療です。

 

脈:寸大尺小、実熱:六腑病証、脾虚証

触:胆経の張り、首・肩・背中の上部にとくに詰まり感(自覚なし)

鍼治療で、6~8割程度、詰まり感を取り除く。

灸:陽陵泉(左右)・・・経絡上の硬さが概ねとれる。

鍼(対処療法):頭鍼、反射区鍼

 

このタイプの方は、飲食の不摂生や運動不足、薬の副作用でおこります。

 

念のため、漢方:小青龍湯を小児と同量。

 

 

 

 

 

 

風邪の後の治りが悪い人の多くは暴飲暴食が祟っていることが多いです。

 

 

2月の風邪の治りの悪さは、

 

 

お正月の内臓の疲れが引き起こしている方が多く見受けられます。

 

 

 

 

2月調子が上がらない方は、ファスティングをしたり、

 

 

酵素の多いもの、果物や野菜をしっかりよく噛んで食べることが肝要です。