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クローバー 健康に対する取り組み(玄氣)

  健康とは何か、病気とは何か、生きるとは何か・・・

    食べるものから、食べ方から、体の好不調から、

    たくさんの情報を感じ、受け入れてみましょう。

肥満は過食と運動不足だけで起こるわけではありません。

 

 

私たちの体内の微生物に左右されるところが大きいとされています。

 

 

 

 

食事からエネルギーをどう引き出すか、

 

 

そのエネルギーをどう使ってどう貯蔵するかは、

 

 

私たちが抱える腸内の微生物集団と複雑に関係しています。

 

 

 

 

 

 

1)アッカーマンシア・ムシニフィラ(細菌)

 

 

 

腸内にアッカーマンシア・ムシニフィラという細菌がいます。

 

 

痩せた人にはこの細菌が多くいて、

 

 

この細菌は腸壁を覆う厚い粘液層の表面に棲んでいます。

 

 

 

 

 

 

この細菌が少ないと粘液層は薄くなり、

 

 

リポ多糖が血液中に入り込みやすくなります。

 

 

 

 

 

( リポ多糖は血液中に入ると毒素のようにふるまう。

 

太った人は血液中のリポ多糖濃度が高く、

 

脂肪細胞に炎症を生じさせている。

 

新しい脂肪細胞の形成を妨げ、

 

既存の脂肪細胞に過剰な脂肪を詰め込む。 )

 

 

 

 

 

 

この細菌は人の遺伝子に化学信号を送って粘液の分泌を促し、

 

 

それによって自分達の棲み処を得て、

 

 

結果的にリポ多糖が血液中に入り込むのを阻止しています。

 

 

 

 

 

 

 

2)アデノウイルス

 

 

 

次に、アデノウイルス36(AD36)は

 

 

呼吸器感染症を引き起こすことで知られています。

 

 

 

 

 

 

肥満者の30%が過去にこのウイルスに

 

 

感染していたことが分かっています。

 

 

アデノウイルス36に感染したニワトリの脂肪細胞は、

 

 

エネルギーが余っていなくても脂肪の貯蔵に励むのです。

 

 

 

 

 

 

太った人は食欲抑制ホルモンのレプチンが効かないばかりか、

 

 

脂肪細胞そのものが病んでいるように見え、

 

 

その脂肪細胞の中に免疫細胞がぎっしり集まっている。

 

 

つまり、太った人の脂肪細胞は、

 

 

ウイルス感染症と戦っている状態と同じであり、

 

 

生物が太ることや、痩せることは、

 

 

ウイルスなどの微生物が深く関わっているのです。

 

 

(ベルギーのルーヴァン・カトリック大学の栄養代謝学の教授パトリス・カニによる)

 

 

 

 

 

 

 

3)まとめ

 

 

 

 

身体メカニズムは食事量と運動量だけで

 

 

カロリーの吸収量や消費量、蓄積量が決まるほど単純ではなく、

 

 

体内の微生物による介入による影響があります。

 

 

 

 

 

 

摂取カロリーは実際にどれだけ食べるかよりも、

 

 

腸がどれだけ吸収するかで決まる。

 

 

 

 

 

 

その吸収量は手伝ってくれる微生物や、

 

 

邪魔をする微生物が、

 

 

どれだけいるかに左右される。

 

 

 

 

 

消費カロリーについても同様で、

 

 

運動で使うエネルギーだけで決まるものではない。

 

 

 

 

 

そのエネルギーを備蓄しておくのか、

 

 

すぐに燃やして使うのか、

 

 

それは、抱えている微生物集団しだいなのです。

 

 

References:10%HUMAN

How Your Body's Microbes

Hole the Key to Health Happiness

by Alanna Collen

◇微生物の人への影響(トキソプラズマ原虫)

 

トキソプラズマに感染したラットが、

 

恐怖心を失って、広々した場所に出て行ったり、

 

猫の尿の匂いに引き寄せられたりするように、

 

トキソプラズマに感染した人も行動が変わる。

 

 

 

 

 

猫好きな人はトキソプラズマに感染しやすい。

 

ペットとして家の中で飼われている猫であっても、

 

この原虫に寄生されていることはあるので、

 

飼い主がトイレ砂を始末している時などに、

 

引っかき傷から簡単に感染するとされている。

 

 

 

 

 

 

フランスのパリで妊婦を対象に検査したところ、

 

なんと84%がトキソプラズマに感染していた。

 

ニューヨークでは32%、ロンドンで22%。

 

 

 

 

 

 

成人の感染者に健康の影響が出ることは滅多にないが、

 

性格が変わる。男と女では性格が逆向きに変わる。

 

感染した男性は陰気になり、

 

女性は大らかになり、心が広く決断力のある自信家になる。

 

男女の性格の逆転現象が起こる。

 

 

 

 

 

 

肉食系女子、草食系男子という言葉が流行ったが、

 

これもペットブームや体内に影響を与える

 

微生物が関係しているとしたら・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

トキソプラズマに感染すると、

 

性格が逆転しやすくなるだけでなく、

 

我々の反応を鈍くさせ、集中力を低下させる。

 

 

 

 

 

 

交通事故を起こして入院した

 

患者150人(プラハのカレル大学の調査)は

 

交通事故を起こしたことのない人に比べ

 

高確率でトキソプラズマに感染していた。

 

 

 

 

 

 

体の中への微生物の感染や組成が、

 

人間の行動や性格にまで

 

影響を与えている可能性がある。

 

 

 

 

 

 

自分の性格、行動といったもの、

 

それは、生まれつき決まっていて、

 

人生の途中で変えられるものではない、

 

という遺伝子決定論のようなものに対して、

 

 

 

 

 

 

それら決定づけているのは

 

我々の体の中の微生物の力関係なのかもしれない。

 

 

 

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by Alanna Collen

◇微生物の人への影響

(破傷風菌と統合失調症)

 

 

 

 

統合失調症児は健康児に比べて、平均すると

 

腸内にクリストリジウム属の嫌気性細菌

 

(クリストリジウム・テタニ(破傷風菌)

 

を含む嫌気性細菌の1グループ)

 

が10倍も多くいる。

 

 

 

 

 

おそらく、破傷風菌の仲間の菌種が

 

幼い脳にダメージを与えるような

 

神経毒素を出すとされている。

 

 

 

 

 

統合失調症と下痢を併発している子ども

 

11名を対象に

 

クリストリジウム属の細菌を殺す

 

抗生物質を投与すると、

 

 

 

 

 

子ども達は皆、単一の事物や行動に

 

固執することがなくなり、

 

一時的にではあるが、

 

家族の言うことをよく聞くようになった。

 

 

 

 

 

 

 

前回同様、繰り返すことになるが、

 

微生物によって、人間を含む動物は、

 

その思考や行動まで

 

ほぼ完全にコントロールされてしまう。

 

微生物はコントロールできるのか。

 

それとも、我々の体内の微生物のあり方は

 

幼い頃からコントロールされ続けているかもしれない、、、。

 

 

 

 

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by Alanna Collen

◇微生物の人への影響

 

(グラム陽性桿菌によるウィップル病)

 

 

 

微生物による操作は、

 

人にも影響を与える。

 

 

 

 

例えば、ウィップル病。

 

細菌によって引き起こされる

 

珍しい感染症。

 

 

 

 

 

行動の激変がきっかけで

 

感染が発覚することが多い。

 

 

 

 

 

感染すると、数日で喧嘩腰になり、

 

付き合いが悪くなり、

 

性的にだらしなくなる。

 

 

 

 

さらに、嘔吐と下痢が止まらなくなり

 

胃腸障害も現れる。

 

 

 

 

 

このように、微生物によって、昆虫、犬、猫、そして人間まで、

 

その思考や行動までほぼ完全にコントロールされてしまう。

 

 

 

 

 

 

微生物をコントロールできるとしたら、、、、、。

 

 

 

 

 

 

逆に、微生物をコントロールされているとしたら、、、、、。

 

 

 

 

 

 

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by Alanna Collen

◇狂犬病ウイルス

 

狂犬病ウイルスに感染した犬は、

 

衰弱して死ぬのではなく、

 

極度に攻撃的な行動に出る。

 

 

 

 

ウイルスがたくさんまじった唾液を

 

口のまわりに泡立てながら、

 

喧嘩の相手を探す。

 

別の犬に噛み付くために。

 

 

 

 

 

◇寄生虫(トキソプラズマ原虫)

 

トキソプラズマに寄生されたラットは、

 

開けた空間や明るい光を怖がらなくなる。

 

猫の尿の匂いに引きつけられて

 

フラフラと出て行き、

 

どうぞお食べくださいと

 

言わんばかりに猫の餌食になる。

 

 

 

 

 

◇寄生虫(毛様線虫)

 

毛様線虫に寄生された昆虫は、

 

水に飛び込んで自殺する。

 

死んだ昆虫の体から、

 

毛様線虫は泳いで脱出する。

 

 

 

 

 

■・・・・微生物が宿主を操る・・・・■

 

微生物が宿主を操るのは、

 

新しい宿主に拡散していくルートを

 

容易に確保するための戦略だ。

 

 

 

 

 

 

狂犬病ウイルスは宿主の犬に喧嘩させ

 

別の犬に噛み付かせることで繁殖し続ける。

 

 

 

 

 

 

トキソプラズマは寄生したラットを

 

猫の前に差し出し、

 

食べさせて、猫の体内に入り込み、

 

自身の生命環を存続させる。

 

 

 

 

 

毛様線虫はつがいを探して生殖するために

 

何が何でも水場にたどりつかなければならない。

 

 

 

 

 

 

宿主の行動を操ることができれば

 

自身の生存と繁殖が有利になるため、

 

それに成功した微生物は

 

生き延び進化することができる。

 

 

 

 

 

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by Alanna Collen

冬虫夏草と呼ばれる菌類

 

 

 

 

 

冬虫夏草はアリを殺して

 

その体を栄養として吸収する。

 

 

 

 

 

アリを利用するのは

 

繁殖に必要なエネルギーを得るためだ。

 

だが、冬虫夏草にとって

 

アリにはもう一つ別の役割がある。

 

 

 

 

 

 

アリは冬虫夏草にとりつかれると

 

ゾンビになる。

 

アリの巣社会での通常の義務を放り出し、

 

ほうけたように木に登る。

 

 

 

 

 

地面から木を150cmほど登ったところで、

 

幹の北側にある葉脈を見つけて、

 

深く食いつき体を固定する。

 

それが死ぬまで動けなくなる

 

行為であるにもかかわらず・・・。

 

 

 

 

 

数日後、冬虫夏草は芽を出し、

 

柄を伸ばし、胞子を放出する。

 

胞子は林床にばらまかれ、

 

落ち葉の下にいる新しいアリにとりつく。

 

 

 

 

 

冬虫夏草の胞子は、

 

アリのふるまいを変え、

 

自身の次世代を育てるのに

 

都合がいいように操っている。

 

 

 

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by Alanna Collen

どのような腸内細菌がどれだけいるのか、

 

そのような腸内細菌の組成比は、

 

食べ物からエネルギーを

 

どれだけ引き出すかを決めています。

 

 

 

 

細菌は流れ作業で働く工場労働者のように

 

それぞれの好みの分子を分解し、

 

吸収できるものだけ吸収しています。

 

 

 

 

 

 

ある菌種は肉に含まれるアミノ酸分子を

 

分解するのに必要な遺伝子を持っています。

 

 

 

 

別の菌種は、小腸で吸収されなかった

 

糖分子を回収するのが得意です。

 

 

 

 

私たちが食べる食べ物によって、

 

腸内で優勢になる菌種は変わります。

 

 

 

 

 

 

 

例えば、ベジタリアンの腸内には

 

アミノ酸の分解が得意な菌種は

 

そう多くないことが知られています。

 

そうした菌種は肉の安定供給がなければ、

 

繁栄できないのです。

 

 

 

 

 

私たちが食事から何を引き出せるかは

 

腸内の微生物工場がどんな準備をしているかで

 

決まってくるのです。

 

 

 

 

 

菜食主義の人があるとき信条を捨てて、

 

豚ロースにかぶりついたとしても、

 

その人の腸内には豚肉のアミノ酸を

 

分解するのに必要な微生物が

 

十分に存在していないかもしれません。

 

 

 

 

 

いつも肉を食べている人なら、

 

腸内に肉食に適した微生物が相当いるはずだから、

 

豚ロースを食べると菜食主義の人より

 

多くのカロリーを引き出すことができるでしょう。

 

 

 

 

 

 

脂肪をあまり摂らない食生活をしている人には

 

脂肪向けの微生物がほとんどいないから、

 

たまに食べるドーナツやチョコレートは

 

カロリーの大半が吸収されないまま

 

大腸を通過してしまうでしょう。

 

 

 

 

 

 

一方、毎日おやつに甘いものを食べている人には

 

大量の脂肪好きの細菌がいるため、

 

食べたドーナツは片っ端から分解され、

 

ほとんどのカロリーが吸収されます。

 

 

 

 

どんなタイプの腸内細菌を持っているか、それは…

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな食事をしてきたのか?

 

嗜好品は?

 

家庭の食事の内容は?

 

幼少期の食べ物は?

 

妊娠中にお母さんは

どんな食べ物を好んでいた?

 

3歳までの食事は?

 

生まれ育った環境は?

 

予防接種は?

 

子どもの頃に抗生剤を多用していた?

 

住環境は?電磁波の影響は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一説によると、

 

生まれて3日間で、たったの3日間で、

 

一生共にする腸内細菌の構成比が決まる

 

と言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、三つ子の魂100まで...

 

3歳までの環境から

 

わたしたちの身体・精神の

 

基本的な要素、エネルギーが構成されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

産まれた環境、育てられた環境は十人十色。

 

腸内細菌の状況も十人十色。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体質が改善する反応スピードや、

 

食べ物を吸収できる底力も同様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたの腸内細菌の状況に合わせた

 

あなただけの健康法・食事療法、免疫強化法を

 

見つけましょう。

 

 

 

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龍、竜、ドラゴン、

 

中日ドラゴンズでお馴染みの龍。

 

 

 

 

 

悪い流れを断ち切る〝断つ〝

 

新しい流れに出発する〝発つ〝

 

神聖な生物、タツノオトシゴ。

 

 

 

 

 

生薬 海馬(タツノオシゴ)、
 

有用成分テルペノイドによる
 

男女の性ホルモン分泌作用は、

 

補腎、強壮素材としてよく知られています。

 

 

 

 

海馬(タツノオトシゴ)はシードラゴンと呼ばれ、

 
昇り龍を思わせることから

 

幸運の守り神として崇められてきました。

 

縁結び、夫婦円満、子宝、安産、

 

出世、成功、健康などの

 

願いを叶える象徴とされています。


 

 

 

 

生薬としての歴史は古く、伝統療法では、

 

内分泌系とくに、性ホルモンへの働きや、


虚弱体質、補腎、不妊、月経、強精、頻尿改善、

 

アンチエイジングなどの目的に

 

多く活用されてきています。

 

 

 

 


更年期を迎えた女性が卵巣機能の休止、

 

無月経を遅らせるため、


海馬を用いる習慣が、中国、ベトナム、

 

タイなどの地域であるようです。

 

 

 

 

 

日本では、近年、年齢を問わず、若年層も含めて

 

体の成長・修復・老化防止を補い助ける生薬として


研究が続けられています。

 

 

 

 


海馬を用いたマウスの実験によると、

 

交尾期を延長したり、交尾休止期を短縮させたり、


去勢マウスにも交尾期が現れるなどの

 

臨床データも報告されています。

 

 

 

 

 

悪い氣を断ち、精神が奮い立ち、身体が立つ。

 

 

 

 

 

邪を断ち切り、新たな始まりの時、

 

新たな時代の幕開けの時に。

 

 

 

 

龍、立つ、建つ、経つ、発つ、達

腸と免疫系は一見無関係のようですが、

 

構造と働きを見れば、

 

大いに関係していることが分かります。

 

 

 

 

 

 

免疫系というと白血球やリンパ線を

 

思い浮かべる人が多いかもしれませんが、

 

免疫系の主戦場は別のところにあります。

 

体内で免疫系が一番多く集まっている場所は腸です。

 

 

 

 

免疫系組織の60%は腸にあり、

 

とくに小腸の最終地点と盲腸、虫垂に集中しています。

 

 

 

 

 

食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、

 

喘息、皮膚アレルギー、自閉症、

 

自己免疫疾患・・・1型糖尿病、多発性硬化症、

 

乾癬、クローン病、潰瘍性大腸炎、、

 

狼瘡、肥満、心臓病、脳卒中、

 

糖尿病、高血圧、癌などの現代病は

 

腸内環境の影響が大きいとされています。

 

 

 

 

腸と免疫系については近年、研究が深まっており、

 

海外で行われている便置換法が、

 

非常に興味深い結果を残しているのを、

 

ご存知の方も多いでしょう。

 

 

 

 

 

 

さて、現代病は、欧米ではじまり、

 

新興国や途上国でも

 

近代化にともなって増えてきました。

 

そのはじまりは、欧米における1940年代。

 

 

 

 

それは、ワクチン開発や公衆衛生が改善された時代、

 

感染症が脅威でなくなった時代です。

 

 

 

 

 

1940年代の近代化とともに、

 

我々の腸内環境は大きく変化してきました。

 

現代病のルーツは1940年代にヒントがありそうですね。

あなたの体のうち、ヒトの部分は10%しかありません。

 

 

自分の体の細胞1個に乗っかっている微生物は9個あります。

 

 

私たちの90%は微生物でできています。

 

 

 

 

 

 

 

人間は血と肉と筋肉と骨、脳と皮膚だけでなく、

 

 

細菌と菌類などの微生物が含まれています。

 

 

ヒトの体はヒトの体である以上に、

 

 

微生物のものでもあると言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

微生物は腸管内だけで100兆個も存在しています。

 

 

4000種の微生物が大腸表面を覆っています。

 

 

 

 

 

 

虫垂炎になったご経験をお持ちでしょうか?

 

 

虫垂が炎症を起こしているとき、

 

 

それは、虫垂炎を上回る健康上のエラーを、

 

 

虫垂が被ってくれている可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

虫垂はその役割が見直され、役に立たない臓器ではなく、

 

 

免疫系に必須の部位で、微生物共同体を守り、育て、

 

 

情報を伝達し合っていることが分かってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人体が微生物のために用意している隠れ家のようなもの、

 

 

それが虫垂です。

 

 

虫垂に隠れている微生物は消化管に危機が生じた時も守られ、

 

 

食中毒や感染症で荒らされた消化管はその後、

 

 

虫垂に隠れていたいつもの微生物で再び満たされます。

 

 

ですから、盲腸は微生物のコロニーの心臓部と言われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

糞便の中身は食物の残骸というよりほとんどが細菌。

 

 

糞便の重量の75%は細菌で、食物繊維のカスは17%。

 

 

腸は常に肝臓と同じ重量に相当する

 

 

1.5キロの細菌を抱えています。

 

 

 

 

 

 

細菌の寿命は数日から数ヶ月。

 

 

糞便から見つかる4000種の細菌が語ってくれる

 

 

人体についての情報は、他の場所から得られる情報

 

 

すべてを合わせたものよりも多いとされています。

 

 

 

 

 

 

糞便に見つかる細菌は健康状態と食生活の指標となっていて、

 

 

東洋医学では、古来から、便を診て、体質気質を推し量ります。

 

 

便診断です。

 

 

 

 

 

 

微生物は私たちの進化で得ようとすれば、

 

 

とてつもなく長い時間がかかる機能を、

 

 

短時間で効率的にやっています。

 

 

 

 

 

 

人間は遺伝子などの対応では間に合わない難しい仕事を、

 

 

微生物にアウトソーシングしているのです。

 

 

 

 

 

 

 

例えば、脳の働きに不可欠な

 

 

B12を作るタンパク質の遺伝子がなくとも、

 

 

クレブシエラがその仕事を代わりにやってくれています。

 

 

 

 

 

 

 

腸壁を形成する遺伝子がなくとも、

 

 

バクテロイデスがやってくれています。

 

 

進化で一から遺伝子をつくるより、

 

 

微生物にやらせた方がずっと安上がりで簡単なのです。

 

 

 

 

 

 

私たち人間は、生まれてから死ぬまで、

 

 

アフリカゾウ5頭分の重量に匹敵する

 

 

微生物の「宿主」となっています。

 

 

指先にもイギリスの人口を

 

 

上回る数の微生物が常に住んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

さて、人間とは・・・・。

 

 

 

微生物とは・・・・。

 

 

 

感染症にどのように対処すれば、より効果的なのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

微生物を大切にする環境を考え、大切に育てること、

 

 

まずは、そこからなのでしょう。