小田玄紀です

 

 新型コロナウイルスの影響で世界各国で今、「これまでのあたりまえ」が当たり前で無くなってきています。そのような中で本日のエイプリルフールを嘘をつく日ではなく、夢を語ろうというエイプリルドリームにしようという動きがあるようです。

 

 この話を聞いて、ふと、以前に2017年4月1日に書いたブログを思い出しました。

 

https://ameblo.jp/genkioda/entry-12261677614.html

 

 『エイプリルフールには法螺(ほら)を吹こう』というタイトルなのですが、人を騙す嘘ではなく、夢と希望を含んだ法螺を吹き、その中で実現できるものを実現していくこと大事です。

 

 これを書いた時には出来ていなかったことが今は出来ていたり、逆にこれを書いた時には想定していなかったような課題も出てきたりと、大体いつも2勝8敗なのですが大事なことはチャレンジであり、耐える時には耐えて、勝つときには勝つことだと考えています。

 

 これから日本でもさらなる外出自粛要請が強化される可能性があります。どうしても、人は外出しないと気分が滅入り、否定的になってしまいます。その矛先が他人への批判や中傷になることも多くあります。

 

 今、大事なことは『夢と希望』を与え合うことだと思います。

 

 特に日本では東日本大震災や原発事故、豪雨など多くの天才を経験してきました。その度に先行きが見えない不安を多くの人が感じましたが、結果的に解決できたことが大半です。

 

 今回の新型コロナウイルスの影響は個人的にも会社としても多くのダメージがありました。ただ、それを踏まえてどうするかが大事なことだし、今回の事態を踏まえての経済回復施策についても政府に対して提言もさせて頂いています。

 

 これからの経済やウイルスの影響がどうなるかは確定的なことは誰にも分かりません。ただ、今日という日くらいは批判的精神ではなく、お互いに感謝の気持ちをもって、今後の夢や希望、1年以内に実現したことなどを発信してみる、それが恥ずかしい人は自分の心の中で考えてみる。これが大事なのではないでしょうか。

 

 私自身、いっぱいやりたいことや実現したいことがあります。ノートに書き留めて、実現したらしっかりとお披露目していきたいと思います。

 

 2020年4月1日 小田玄紀

 

 

 小田玄紀です

 

 本日、リリースをさせて頂きましたがビットポイントのロゴおよびコーポレートカラーをリニューアルいたしました。これまでの臙脂色(えんじいろ)から青にカラーを変更すると共にビットバードという鳥をモチーフにしたロゴに変更いたしました。

 

 今回のロゴおよびコーポレートからのリニューアルは7月11日に仮想通貨不正流出が起きる前より検討をしていたことなのですが、先週12月10日に仮想通貨受金サービスの再開が実現し、既存顧客向けのサービスは全て再開出来たことから、このタイミングでリニューアルをさせて頂きました。

 

また、今回のロゴには新しく策定したコーポレートメッセージの思いも込められています。そのコーポレートメッセージとは

 

 『あしたを、もっと、あたらしく。』

 

というものです。

 

仮想通貨(暗号資産)市場は来年度から再び資金決済法や金融商品取引法が改正され、市場環境は大きく変わってくることが想定されます。規制内容によっては事業者側としては厳しく向き合うべきところも出てきますが、それでも新規通貨の取扱いや今後のICO/STOといった動きについてはルールが出来ることで来年以降にあたらしい動きはどんどん起きていきます。

 

そして、仮想通貨(暗号資産)に限らずブロックチェーン領域の進化はこれからも止まることはなく、間違いなくこれまでにはなかった、あたらしいサービスが2020年以降で誕生してきます。

 

まずは一つ一つ、お客様からや株主からの信頼を回復することが大切であり、そのためにもUI/UXの抜本的改善や取引アプリの見直しといった基本的なところから着手をしていきますが、それと並行して、『あたらしい通貨の取扱い』や『あたらしいサービスの開始』など、顧客にとって価値がある取組を展開していきます。

 

今年の7月11日に生じた仮想通貨不正流出では、多くのものを失い、多くの方にご迷惑・ご心配をおかけしました。

 

個人としても、これまで19年間会社経営に携わってきた中でも今回の仮想通貨不正流出は間違いなく大きな課題の1つでした。ただ、これはいつも言っていることなのですが「課題=悪いもの」ではなく、「課題=解決すべきもの」だと考えています。

 

その意味でも、時間を巻き戻すことは出来ないので、今回生じた課題から学ぶべき点を学び、“あした”に繋がる取組みをしていくことが重要だと思います。

 

今回のロゴ変更を1つのターニングポイントとして、ビットポイントそしてリミックスポイントグループとしても、ここで足を止めることなく、これからも前を向いて一歩一歩、『あしたを、もっと、あたらしく。』する取組みを行っていきます。

 

新しいコーポレートカラーの青色には「信頼」や「安心」という意味に加えて「国際的」や「イノベーション」という意味もあるようです。

 

エネルギー × ブロックチェーン

不動産   × ブロックチェーン

金融    × ブロックチェーン

自動車   × ブロックチェーン

 

やれること、可能性は無限にあります。

 

まずは一歩一歩ですが、この歩みを続けていくことで気が付いたらビットバードと共に世界を羽ばたくことが出来るように。これからも挑戦者であり続けることを意識して、活動をしていきます。

 

20191217

    小田玄紀

 

 

 

 


小田玄紀です

本日、開示をさせて頂きましたがビットポイントの業務改善命令の報告義務解除について本日、通知を頂きました。


昨年6月22日に業務改善命令を受けてより、抜本的な経営管理態勢の見直しを進めてきました。

特にAML/CFTに対する取組み、システム脆弱性に対する取組み、内部監査室強化の強化など去年までは手薄だった点に力を入れ対策を行い、またPDCAサイクルを回してきたことを評価頂いたのかもしれません。

ただ、今回の業務改善命令の報告義務解除はあくまでスタートです。

国内の他の事業者さんの報告義務解除、そして今回の資金決済法・金融商品取引法の改正に伴う対応、FATF審査に伴う対応。これらをクリアして、暗号資産(仮想通貨)市場が健全に成長して初めて意義があると考えています。

また、今後はユーザー目線でも改善していくべき点は多々ありますし、また、収益という観点でも改善していくべき点は多々あります。

今回の業務改善命令の報告義務解除に喜ぶのではなく、むしろこれからも日々改善に改善を重ねていき、『業界で一番改善をし続ける企業』へと成長させていきます。

これからもビットポイント、そして、リミックスポイントのご支援を多くの方に頂ければ幸いです。

2019年6月28日
小田玄紀