こんにちは。げんきファームです。
毎日さみぃさみぃ言うております…
さて、トマト以外の仕事がある程度ひと段落した頃はじまるのが鬼灯地下茎調整になります。
鬼灯作業は全体を通して各班問わず参加するので毎年コツコツまとめております。
トマトの屋根は残りわずか5列を残してほったらかしです。 気にはなるけど上るのはよだきぃ…膝がぞでこだし
葛藤の中で生きています 誰かがするかもしれんし、とりあえず見て見ぬふりしていこう
おととしの模様。
いつもながら毎度毎度事細かに書くのはなかなかきついので振り返る方はおととしを参考にして去年の変更点を頭に入れといてください。
今年はうちで作った地下茎がイマイチだったので宇目の農家さんまでいただきに行きました
1/17月曜日。 朝礼終わり次第、二台のトラックに分乗し総勢12人で宇目方面へ
※当日は曇天です
なかなか施設外で働くことも少ないのでおそらくみんな軽く遠足気分
しかし宇目遠い 同じ市内なのに小一時間…見える景色が山ばかり…あ、あそこにあんなのが、そこの○○が…とかいう会話はございません。 ひたすら山、木しかありません。
山山木木木木空山木木木川木木山山…道順を漢字で表すとこんな感じです
ついて早速作業に入ります。 ひたすら掘るのだよ
3ハウス分取ってもいいよ。…とありがたいお言葉をいただきましたが…1ハウスがでけえ
畝全体に地下茎が張り巡らされているのでなかなか掘り起こすのは大変です
スコップや三本鍬を入れても土が持ち上がりません
それでも土質がさらさらしているので掘りやすいのだが…
力自慢も連れてきているのですごい勢いで掘り起こす人が数名…
君らはどんなエンジンを積んでいるのだ?
先日剪定ばさみ見たら形が変わってたのですが誰が曲げました?
根元からごっそり取れるがちぎれた地下茎も残ります。これも拾っていきます。 すっごい茎が太い
枯れた鬼灯を鎌で切って作業を効率化させる役目。
力を武器に掘り起こす役目。
その地下茎を拾い集める役目とテキパキやってくれております
奥でピースしてる人がいます。 余裕ぶっこいてますがうちの農業の達人です(職員)
というわけで一日頑張って1ハウス分。ケースにして57ケースをいただきました
充分
帰りに畑から車が出ないで焦る場面もありましたが無事帰還。お疲れさまでした
さて翌日。
早速調整していきます。
まず土がついているので水で洗います。 土がさらさらなので水に入れてジャブジャブするだけでほとんど落ちるようです。
茎を一本一本手に取り先端芽、中間芽、一つ芽に分けていきます(詳しくはおととしの)
ベンレート(1000倍)に浸けたのち少し干して水分を落としていきます。 水気がなくなるところで100本づつまとめて新聞紙に巻いていきます。しっかり干してはいけません。切り干し大根みたいになっちゃうので
…で、ですが…
一年に一回しかしない作業ですしはじめて作業する方もいますが…ちょっとだけまだ調整が曖昧のようで…
例1
意外と茎にダメージがあるものがあります。 定植までしばらく冷蔵庫で保管されますので腐りそうだったり色が悪い(茶色くなってる)ようなものはそこだけカットして使えるものは使う。無理なら廃棄しましょう。
例2
今回目立つのが芽自体が欠損しているのに気づかないパターンですね。
確かに小さくてわかりにくいのです
もっとも多いのが芽がちょっと成長したものが折れているのに気づかないみたいです。
赤〇で拡大してみましたが折れていると中にもう一つ芯のようなものがあって外のふちとあわせて二重の円に見えます…ん~説明しにくい
この辺は時間があれば補足していきましょう
例3
今回は病気?(1/19時点確認中)
まあ…いいわけなさそうなのでこんなのがあれば教えてください。
というわけでしばらく地下茎調整は忙しいかと思います。 そのたび修正、補足していこうかと思います。
話変わりますが菖蒲園のお花がちょこちょこと…
1/17確認時にはプランターでなく花壇にも被害がでました
…が解決に向かいそうです。