【元気net.TV】第四回 学校では習わない大東亜戦争 | 北川元気オフィシャルブログ「元気があれば、なんでもできる!」Powered by Ameba

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お待たせしました!

「学校では習わない大東亜戦争」シリーズ第四回。

今回のテーマは「日清日露戦争と日韓併合はなぜ起きたのか」です。

※最初から見たい方はコチラから



「日清日露戦争と日韓併合はなぜ起きたのか」

さて、前回は植民地支配の手法として、布教と鉄砲を使い分けて原住民をコントロールした。そして彼らの白人の思想的背景にあるのが人種偏見でした。
15世紀から始まる植民地支配の波を一つ目とするなら、産業革命後の19世紀の欧米列強による第2波が帝国主義の時代となります。そして、このような2度にわたる西洋の衝撃がアジアに押し寄せて20世紀初頭には世界の90%が白人に支配されるようになります。

さて、その様な時代背景の中、新興国アメリカが日本に開国を求めます。はっきり言って、江戸時代は完全な自給自足、開国して泥棒たちと付き合うのは真っ平ごめんでした。最初は攘夷運動をしていた志士たちも、彼等の実力を見せられ、このまま時代の流れに逆らっていては日本も植民地化を免れないということを悟ります。そこで、新体制を築き進んで開国し彼らの近代技術を学び国防力を高めようとなりました。明治維新です。

日本にとっての朝鮮半島 日本の生命線(大国に支配されると日本もやられる)
自主独立して欲しい → 近代化の必要性 

 一方、日本にとって朝鮮半島の役割がわかると日清・日露戦争の原因がわかります。この地図を見て下さい。①大陸から日本列島へ渡るにはどこを通ればよいですか。そうです、朝鮮半島は大陸から日本列島へ渡るブリッジなんですね。したがって、古代より国防と言えば北九州、元寇を見ても朝鮮半島の高麗が支配されたので、日本へ攻めて来ることができたのです。つまり、朝鮮半島は日本の生命線であり、これは明治日本人にとっての共通認識です。したがって、日本の願いは朝鮮半島の自主独立です。決して植民地化したかったわけではありません。ということは、清やロシアといった大国が半島を支配しようとすれば、日本は自存自衛のために戦わなくてはなりません。つまり、日清・日露戦争とは朝鮮の独立を守るための戦争だったと言うこともできます。したがって、どちらも講和条約の冒頭には朝鮮には手を出さないとあります。

朝鮮の民族性1 事大主義 ・・・長いものにまかれろ 
 
では当時の朝鮮半島はどんな様子だったのでしょうか。実は古代からずっと、シナの属国です。これまでに50回以上攻められ、ニートみたいな状態で進取の気性がありません。さて、②これは高校教科書に載っている朝鮮通信使節の絵ですが、彼等の持っている幟には何と書いてあるでしょうか。そうです「清朝」と書いてあるのです。つまり、自分たちは清朝の代理で日本に来てやっているのだぞ、清朝の属国だと誇示しているわけです。これを事大主義と言い、この民族性が日清・日露戦争、そして韓国併合にいたる一因です。特に日清戦争後は大韓帝国として独立出来たのですが、ロシアの勢力を朝鮮に引き入れ(露館播遷)、その後満州が支配される一因ともなっています。つまり、大国が半島を支配しようとしたのが両戦争の原因ですが、言い換えれば朝鮮が大国の勢力を引き入れようとしたとも言えます。

朝鮮の事大主義 → 清・露の勢力を引き込む → 日清日露戦争 

伊藤博文の言葉
 明治40(1907)年5月30日、韓国の閣僚たちに伊藤博文統監が与えた訓示です。伊藤統監は、一国が独立することの意味を厳しく問うています。
『日清戦争後まもなく、ロシヤが、手を韓国にのばすや、韓国はそれをとがめぬばかりか、韓国独立のために謀る日本を嫌厭した。韓国は自国の独立の為には、不利なことは判りながらロシヤに追従したではないか。日清の役から日露の役に至る十年間、韓国は奮って、独立の要素を涵養しなければならなかった時期でもあったにも拘わらず。これを顧みず、或いは右に赴き、或いは左に傾いて、そのために遂に、日本が韓国のために、ロシヤと戦わねばならなくした。……およそ国家は、自ら、独立する要素がなくて、単に、他国に寄りかかっているだけで、立っていけるものではない。今日のままで進むとすれば、韓国を亡ぼすものは、他国ではなく、韓国自身ではなかろうか。』

朝鮮の民族性2  小中華思想・・・世界一偉いのは朝鮮民族 

ところが、ややこしいことに清の属国としていちおう朝貢してはいたのですが、清朝を建てたのは満州族でしたから正統な漢民族ではない、自分たちこそが正しく中華文明を引き継いだ一番偉い国だと考えるようになりました。これを小中華思想といいます。当然、日本に対しては中華文明を与えてやっている弟分という見方です。何でもかんでも日本の文化は韓国起源と言う所以です。

その後は、韓国の独立を最も支援していた伊藤を、独立運動家の安重根が暗殺して併合されています。悲劇としか言いようがありませんね。
伊藤遭難の報せを聞いたドイツ人医学者エルビン・ベルツは、「伊藤博文をしのぶ」と題した一文をすぐドイツの新聞に発表した
『伊藤が、人もあろうに韓国人に暗殺されたことは、かれが日本における韓国人の最上の知己であっただけに、いっそう悲劇である。』


参考)
■読者は朝鮮人の無気力、怠惰、居候根性、貧しさをつぶさに観察されたことになるがこのために朝鮮の独立は極めて困難で、将来を望むことが難しい。
『三十年前の朝鮮』 イギリスの女性旅行家 イザベラ・ルーシー・ビショップ
■1910年、日本が韓国を併合したのは(韓国の)新皇帝が「請願」したからであった。パールハーバー以前は、日韓関係について語る歴史家は、日本が欧米列強から教わった国際関係の規則を、実に細かいところまで几帳面に守っていた、といってほめるのだ。トリート教授によれば、日本は「一つ一つの手続きを外交的に正しく積み上げていた。そして、・・・宣言ではなく条約で、最終的な併合を達成したのである。」事実、列強の帝国建設はほとんどの場合、日本の韓国併合ほど「合法的」手段を踏んでいなかった。
『アメリカの鏡・日本』 ヘレン・ミアーズ
■朝鮮の王室と政府は腐敗堕落しきっており、頑迷な朋党は、人民の財を略奪している。その上、人民はあまりにも愚昧である。これでは国家独立の資格はなく、進んだ文明と経済力を持つ日本に統治させなければ、ロシアの植民地になるだろう。伊藤博文総監の施策は、朝鮮人にとって有益で、人々は反対していない。
アメリカ人朝鮮外交顧問  ドーハム・スティーブンソン