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おはようございます。くろしばです。
今回は我が家のキッチンとその周辺を紹介します。




キッチン周辺の平面図です。
家の形に合わせて変形した形になっているため、食器棚など全ての収納が大工造作になっています。


全景の写真です。
食器棚と冷蔵庫の間の引き込み戸の向こうは洗面所になっています。
引き込み戸上部には、桐合板で造作した間接照明が仕込まれています。


正面の写真です。
キッチンについては、先生設計の造作となっています。
面材、枠ともクルミ無垢材で作られており、雰囲気があります。
キッチン天板は5㎜のステンレス一枚板で作られており、こちらも重厚でいい雰囲気に仕上げていただきました。
シンクの洗剤置き場は非常に便利です。


シンク下のゴミ箱スペースです。
この位置にゴミ箱があるのは、導線を考えると非常に便利です。
タオル掛けはツールボックスを使用しています。


注文住宅の醍醐味、ミーレ様です(笑)
ミーレについてはミーレ・ジャパン25周年記念モデルを採用しています。(ミーレ120周年記念モデルと同じG4920SCiです。)
オートオープン機能はついていませんが、必要充分ではないかと考えています。


収納力は充分。調理に使ったフライパン等と食べ終わった食器全てを入れてもまだ余裕があります。
共働き家庭の強い味方です。


コンロ下の収納部の写真です。
内側に内引き出しが付いているため、収納力は充分にあります。
利便性は最新のシステムキッチンに劣りますが、借家のキッチンと比べれば改善されているため、全く不自由はしていません。
左側には調味料棚が付いています。




続いて収納スペースです。
電子レンジの下上がいわゆる食品庫になっています。

この位置が廊下の下着収納と入れ違いになっており、壁を挟んで両方から使えるようになっています。


廊下側の写真です。


電子レンジのすぐ下が廊下側の収納が仕込まれている位置となります。


下部の食品庫は引き出し式になっています。
この上に立てる強度で作られており、電子レンジ上部の収納を使う際に踏み台にできるようになっています。
これがなくては上部の収納は使いにくい収納になっていたため、あってよかったギミックです。


角の部分の収納です。
下部が扉つき。中ほどが扉無しのいわゆる見せる収納になっています。
ここは使いこなせていませんので、今後の課題です。
上部は解放されて階段室と繋がっており、視線のヌケと明かりとりとして活用されています。


食器棚の写真です。
こちらに炊飯器とトースターを置いています。
量はそれほどありませんが、それほど物持ちではないため、充分に納まっています。

造作キッチンと収納は、メーカー品と比較して細部のクリアランスや利便性に劣る面があります。
しかし、部屋の雰囲気と合わせることができること、変形した間取りに対応できることが利点だと思いました。

次回はリビングスペースを紹介したいと思います。