皮膚の最も表面を表皮といい、表皮は基底層、有棘層、顆粒層、角質層の4層に分けられます。
皮膚の細胞は、表皮の一番深いところ、基底層で生まれ、有棘層、顆粒層を経て、14日間で、角質層に移行します。
角質層に移行した細胞は、14日間とどまった後、垢として剥がれ落ちていきます。
表皮の細胞は毎日少しずつ生まれ変わっているのです。
表皮の1個の細胞が、基底層で生まれてから、角質層から剥がれていくまで、28日のペースで繰り返されていると、ターンオーバーは正常と言われています。
角質層は、皮膚の最も表面にあって、外界のさまざまな刺激から守る働きをしています。
ターンオーバーのサイクルが短くなると、しっかり守ることができなくなってしまいますし、
長くなると、角質層は厚く固くなって、透明感がなくなり、くすんでしまいます。
短くても、長すぎてもダメなのです。
また、角質層の厚さは、部位によって、適した厚さが異なります。
頬の角質の厚さは20μmですが、足の裏は、500μmで頬のなんと25倍!!
角質の厚さに合わせた、浸透力のクリームを選んであげましょう。
“かかと”が気になる、季節です。
角質の厚さに合わせたクリームに興味のある方、どうぞご相談ください。
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2月3日は節分です。
節分の時に撒く“福豆”は炒り大豆です。
大豆は、脾を養い、胃腸の働きを助けます。
良質のタンパク質や脂質、鉄・カルシウムなどのミネラル、食物繊維が豊富。
女性ホルモンに似た働きがあるイソフラボンを含むことでも有名です。
少しずつ、継続的に、いただきたいものですね。
話は戻って、節分では、「福は内、鬼は外」と声を出し、“福豆”を撒き、
年齢の数だけ豆を食べ、厄除けを願います。
“福豆”の数とともに、みなさまの“福”も増えますように…。