子宝に恵まれるために  瘀血について、もうひとつ | 薬膳☆不妊☆スキンケア ~やさしく、きれいに、いきいきと~

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貴女が、やさしく、きれいに、いきいきとすごせますように。
子宝に恵まれやすい身体づくりのこと、
お肌をととのえるスキンケアのことをテーマに
身近な話題をとりあげていきます。

漢方で、血液の流れが悪いために起こる症状を、瘀血といいます。
瘀血による症状のひとつに「肌膚甲錯(きふこうさく)」ということがあります。
漢方の用語ですが、意味は、「皮膚ががさがさと鮫肌のようになっていること」です。
このような状態が、子宮内膜で起こっていたら…?
瘀血のために、着床しにくくなっていたり、流産しやすくなっていることがあるのです。

子宮内膜は、やわらかく、フカフカのベッドであってほしいですよね。
やわらかく、フカフカのベッドを保つことができれば、
着床しやすくなりますし、無事な出産も迎えやすくなります。
瘀血による症状があるようなら、血流をよくするように心がけましょう。
瘀血を改善する漢方薬を服用すると、効果的です。
ところが、瘀血を改善する漢方薬は、妊娠中は服用できません。
妊娠前に、きちんと瘀血を改善して、無事な出産を迎える方が多くいらっしゃいます。
瘀血を改善する漢方薬は、数多くあります。服用方法にも、ポイントがあるのです。
漢方薬は、お身体の状態に合わせて飲むことが大切です。




“元気のモト”として有名な、ほうれんそう。
鉄分が豊富。βカロテン、ビタミンCもたっぷり。
血流をよくする性質もあります。
“風邪の予防に”“お疲れ気味の方”“貧血が気になる方”にもオススメです。
“身体にやさしい”ほうれんそう。今が旬です。