>>>前回自己紹介その2からの続き

 

 

ジムの経営を必死にもがいて頑張っている中で僕はいくつか人生のキーとなる人物たちと出会いました。

 

その中でも特にキッカケになったのが自分の息子です。

 

息子は生まれながらにして霊媒体質だったのです。

 

毎晩のように、何かにとり憑かれている状態で暴れまわることが続くので、こちらとしては対応に追われ毎日寝不足でした。

 

このままずっとそれが続くとなると僕の体力が保てなくなると判断し、とり憑かれているものを除霊できないものかと調べることにしたのです。

 

死後の世界に関する学術論文などをいろいろ探して読んでみました。

関係する本を読めば読むほど、僕はもっと読みたくなりました。

 

こうした研究の多くは、もうすでに十分調査されていて、証明されていて、僕の知識の幅を大きく広げていきました。

 

特にアラン・カーデックの『霊の書』は大いに役に立ち

 

息子にとり憑く霊に対して僕が話をするという方法で

 

息子を通して現れる様々な霊に対して

 

カウンセリングセッションを行うという・・・

 

そういったことを続けてきました。

 

先祖代々、そして親子関係

 

息子はなぜ僕の息子として生まれてきたのか

 

そう考えるようになったのです。

 

 

 

調べていくうちに輪廻転生のことにも触れるようになり

まさか自分が催眠療法を試すことになるとは思ってもなかったのですが

 

不思議な感覚ではあるけれど催眠療法の一つである

ヒプノセラピー(前世療法)を受け

自分の「過去生」を思い出しました。

 

それまでは、こんなことがこの世に起こるとは、考えたこともなかったです。

次々に起こってくることに、私はたびたびびっくりするばかりだったのです。

 

ヒプノセラピーとは

有名どころでいう米国の精神科医ブライアン・L・ワイス先生を筆頭に

 

催眠療法によって前世の記憶を思い出すことにより現在抱えている病が治ったり、治療に役立つとされています。

 

そして今では前世療法を行うセラピストが世界各国にいます

僕はヒプノセラピストカウンセラーとして歩むことに何か見えない啓示が後押ししてくれたような感覚があり

 

思い切って学びを得るために米国で設立されている世界最大規模の催眠士を有する米国催眠士協会(NGH)のヒプノセラピーマスターコースを受講しました。

 

そして

ヒプノセラピストさかいしげひろの誕生です。

 

こういった類は、宗教的な魔術的に捉える人もいて

実際に心の弱みに付け込んで、詐欺や悪徳商法などを働いている者もいます。

 

そういった人と同じようだと自分は非難されるのではないかという不安から、実際の体験からこれを書き始めるまで年以上の歳月が経ちました。

 

僕と息子は、この体験によってすっかり変わってしまいました。

 

息子に起きていた、霊にとり憑かれることもなくなり

辛い状態から解放されて、人生をおもいきり楽しんでいる。

前には到底不可能と思われるような幸福感を味わっています。

 

僕は以前よりも直観を信じるようになり、患者やジム会員や友人が持っている問題点、改善点に敏感に気づくようになりました。

 

 

 

次回自己紹介最終話へ続く>>>