昨日は、この地域のわんこ飼育の意識で、自分とは違う人がいることを書いた。
自分がすべて正しいとは思わないけれど、
それは間違っているんじゃないか!と、思うことたくさん。
飼い犬の扱い方と同時に、飼い主の良識も疑うことがたくさん。
それを伝えても流されることばかりで、がっかりする。
たとえば、散歩中の愛犬の糞を、道端にスコップで掘った穴に埋める飼い主。
その人が、糞を放置して散歩する別の飼い主を非難している。
あ、また、ネガティブになってしまうところだった。
今日書きたかったのは、真逆のこと。
この地域では、動物行政に力が入れられていることを書きたかった。
数年前だったと思うけれど、保健所の犬舎が改築されたことが
ニュースになった。
迷子犬や他の理由での収容犬を管理する場所が
広さは従来の2倍の畳1畳ほどの部屋が10室で、
大型犬でも入れられるようになった。
そして床暖房つきで、
1室は体を洗えるようにシャワー室になっている。
床暖房のついた施設。すごくない?
この地域は、冬はかなり冷え込む。
外飼いのわんこを見て驚いた理由も、それゆえ。
収容中、少しでも快適に過ごせるようにとの心遣いがわかる。
それに、殺処分ゼロを目指しているので、地元の愛護団体とも連携して
保護したわんこの譲渡に努めてくれている。
数日で処分なんてことは、しない。月単位で保護してくれている。
これだけ、行政側が頑張っているのは嬉しいこと。
この件に携わっている多くの部署、外部団体の努力の賜物だと思う。
だけど、わんこは、こんな状況だけど、にゃんこはまだまだ、難しいらしい。
それこそ、飼う側の意識を変えないといけない案件。