動物病院放浪記3 | ここから青空

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2は、こちら

 

持病を抱える長女わんこの主治医探しで

豪快院長と検査院長がいる病院のあとの3箇所目に、

夫婦と2わんがいったのは、高速を使っていく距離の病院だった。

 

長女わんこのブリーダーさんの知り合いが、信頼していると聞き

それならば、と予約の上、訪問した。

 

車で1時間ほどの距離。

到着してみると、駐車場には数台停まっていた。

 

第一印象、ヨシ!

待合室はさほど広くはないが、清潔感はあったし、

もちろん、受付もちゃんとあった。

診察が時間予約制なのも、

遠くから通うことになる我が家には好都合だった。

 

診察室で会った若い院長は、

原因のよくわからない、長女わんこの持病に関して、

親身になって話を聞いてくれた。

勉強熱心らしく、著名な獣医師の講演にも多く参加しているといい

近いうちに参加する、大御所神経科専門医主催の勉強会で、

その病気に関する見立てを聞けるかもしれません

と、前向きなことばを発してくれた。

 

また、次女わんこの耳の汚れについて相談したら、

麻酔なしの洗浄が可能です

と、話してくれた。もちろん、依頼した。

 

初診の手ごたえで、信頼感を持った。

 

実際、その後、院長にいわれ、持病発症時のデータなどの資料を託しところ

件の勉強会で、大御所医師に、託した動画を診てもらってくれた。

そして、その結果

長年不明だった、長女わんこの 病名が判明した!

 

病名判明、すなわち、治療法も判明、

持病は、完治するものではないが、

薬でコントロールはできるもの、その処方は当院で可能、

と報告があったときには、心底、ホッとした。

 

 

夫婦の結論。

 

ちょっとした、病気のときには、検査院長の病院でいいね、

でも、頼るのはここだね。

やっと、長女わんこの主治医が見つかったね。

 

処方薬の投薬による、コントロールが始まった。

 

もう、心配することはなにもないと思っていた、

でも、それは、辛い期間に突入のきっかけになった。。。