動物病院放浪記2 | ここから青空

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最初の話は こちら

 

持病を抱える長女わんこのために

早く、頼れるかかりつけの病院を見つけたかった。

 

豪快院長がいる病院の次に、夫婦と2わんがいったのは

家から最も近い病院だった。

 

車で5分ほど、徒歩でも15分程度の距離。

到着してみると、駐車場には数台停まっていた。

 

いいね~~! が第一印象。

ドアを開けると、そこは正面に受付がある待合室で、

すでに数組が診察を待っていた。

壁には、獣医師や看護師の名前が似顔絵つきで紹介されていた。

奥には、しっかりと扉で閉ざされた診察室も複数あった。

イメージどおりの病院だぁ!

 

順番がきて、診察室に入った。院長が対応してくれた。

受付時点で、初診の問診等をすませていて

今日の来院も、緊急の病気ではないことは伝えあった。

その上で依頼してみた。

大きな不安はないですが、しばらくやっていないので

血液や尿を含んだ健康診断をしてほしいです。

 

元気なときにデーターを取っておくと

具合悪い時に比較ができるから良いことですよ

 

快諾してもらい、診察にも好感を持った。

その日は、検査の予約と、

あとは例の次女わんこの汚れた耳の状態を診てもらった。

 

鼓膜の半分近くが、垢でふさがってますよ

取るには麻酔しての処置ですね

 

ひゃ~~ 、大変なことになった

 

麻酔は少し考えることにして、その日の診察は以上。

後日、健康診断受診や、その結果聞きに、数回通った。

そのときまでは、まだ好印象のままだった。

 

印象が変わってきたのは、実際に通院し始めてから。

わんこの身体や体調に、不安があって受診したときに、

症状に関わらず、

検査しないとわからないですね といわれたのだ。

 

検査することが、いやなのではない。

獣医師が、自らの経験上の所見を述べることなく、

まず検査というのが気になった。

見たところ〇〇だとは思うけれど、念のため病理検査しましょう ではなく、

病理検査しないとなんともいえません、のスタイルだった。

検査至上主義?

だから、最初の健康診断は、大歓迎だったのかも知れない。

 

検査院長の方針は、正しいことだろうけれど、

持病がある長女わんこにとって、メリットは多くないと感じ始めた

 

夫婦の結論。

この病院は、いざというときに頼れないね

 

そして、病院探しは続いた。。。

 

 

 

  今はお空で暮らす長女わんこ 今も我が家で暮らす次女わんこ