こんにちは。
今日はやはり咳が止まらないって患者さんが
チラホラいらっしゃいました。
「検査してもどこも異常がないのよ。。。
いったいどうしたのかしら。。。」
私「蒸し暑いですよね。そういえば夜寝る前に
水分をたくさんとったりしますか?」
患者さん「いや、それほどは飲まないけど。」
この方は今月コロナにかかったばかり
抵抗力が落ちているうえに
粘膜がまだ完全に修復されてはいないはず。
「でもね、朝起きると、のどにつまってる感じがするのよー」
それーーーー!それよ、
のどに溜まってるが諸悪の根源
鼻が悪い人は
「鼻が悪いです」
「後鼻漏です」
とは言って薬局にはきません
「咳が止まらない」とか「頭が痛い」とか。
中には
「気分が塞ぐんですけど。。。」
いろいろお話をきくと
漢方学的に
カラダを冷やすとされている
乳製品や
むくみのもとの甘いものを
夜にとるとか。
そりゃーね、ストレスがたまっているときには
ついつい
コンビニによって
スイーツを買っちゃいます。
食べながら
今日の上司の理不尽さを
一つづつ消し去る。。。
よーーーくわかります。
でもね、体調の悪いとき
ストレスが溜まっているときは
これダメーーーー
ストレスたまっているときは
血流が悪くなっています。
さらに
悪くなることをしてはいけません。
まずは深呼吸。
鼻の中の粘膜からは
な、なんと一酸化窒素が
ポワーン、ポワーンと発生しています
この一酸化窒素(NO)というのは。。。
血管を広げる働きをしています。
だから深呼吸を吸ってー吐いて―
ってやると
一酸化窒素が含まれた酸素を
たくさんカラダに取り込むことができるのです。
血流が良くなって
スッキリした気分にななるでしょ??
ホントに人間のカラダって素晴らしい!!
こんなに素晴らしい働きをしている
鼻がつまっていると。。。
酸素が取り込まれない。。
カラダに酸素が取り込まれないと
もうおわかりですよね。
気分がふさぐ
疲れる
イライラ
風邪をひきやすい
子供なら
集中力の欠如
もう、ろくなことがないのです。。。
鼻はただ顔の真ん中にデーーンと
居座っているだけ
鼻毛が気になるから
って鼻をバカにしていると
痛い目に合いますぞーー
それでは、明日はその
嫌われ者の「鼻毛」について
おはなししますね。