低気圧に支配されない!水分と副鼻腔炎 | 「鼻スッキリ!今夜こそぐっすり眠りませんか?」自宅で鼻炎・花粉症を治したい方へ ~1週間で症状が軽くなる~ 

「鼻スッキリ!今夜こそぐっすり眠りませんか?」自宅で鼻炎・花粉症を治したい方へ ~1週間で症状が軽くなる~ 

「鼻がつまって眠れないから疲れがとれない」
「鼻がニオウ から会話に気を遣う」
「よく頭痛がする」

鼻の不調の相談を受けてきたから解決できる!

薬局勤務歴13年 
医薬品登録販売者(漢方薬、第2類医薬品、第3類医薬品を販売できる資格)

1低気圧とむくみ

低気圧がやってくると、カラダがむくんだ状態になります。
また、よく雨が降ると古傷が痛むとか言います。

 

夫は以前、バイクの事故で鎖骨や肋骨など10カ所も骨折しましたガーンガーン
 

いま元気でいることが奇跡に近いです。

 

でも、雨の日など低気圧が近いと、ケガをした腕が痛むようです。
(それでもまだバイクに乗りたいっていう。私には理解できません。)

 

 

とっても大好きなバイクですので、私の前では決して「痛い」とは決して言いませんびっくりびっくり

 

 

 

低気圧の時は、だれでもカラダが重くだるい感じがします。

 

 

私は普段からあまり運動はしません。

威張って言うことではありませんが、苦手なのですキョロキョロ
ですので汗をかくことも少ないです。

むくみやすい、ということは自分でもわかっています。

その結果、朝起きて頭痛がしたり顔がむくんでいたり。

 

 

最近は、さすがにこれらがひどくなってきたので

夜寝る前には水分をあまりとらないように、

 

また、スクワットを軽くですが、始めました。

 

 

ですので、頭痛もあまりしなくなりました。

 

 

このように、低気圧に影響されないように、体内に余分な水分をためないことは大事です。
 

2水分のとりかた

日本人はむくみやすい、といわれています。


どうしてむくみやすいのかというと、理由は日本という地形にあります。

海に囲まれた日本は夏、湿度が高くなります。

 

 

夏にエアコンのきいたところで汗をかかず

そのまま秋、冬へと過ごしてしまうのです。

 

ですので、知らず知らずのうちに、水分をカラダにため込んでしまっているのですガーンガーンガーン
 

温泉好きなのは、血流がよくなるからばかりではありません。

 

 

カラダに溜まった余分な水分を汗として、排出できるからです。

 

 

これが「湯治の本来の目的」なのだそうですウインク

 

 

よく血液をサラサラにするため、といって水を毎日ガブガブと

2リットルのむ人がいますキョロキョロキョロキョロ

 

 

でも水を摂る量は、体質によって加減しなければいけません。

 

 

以前、私が接客した方で秋口なのに毛糸の帽子

厚手のジャンバー、マスクといった真冬の恰好でいらした方があります。

 

 

相談内容は、

「鼻がのどに流れて不快だ。なんとかならないか?」と

店の外の看板をみていらしたようでした。

 

その方はイライラして、落ち着きがなく、私たちにも「スキを見せないぞ!」と

好戦的な雰囲気をだしていました。

手には水のペットボトルをお持ちです。
 

「血液サラサラにしなければいけないから。」と

いつも持ち歩いているようでした。

 

 

「水は、個人の水を排出できる体質や、生活習慣などで(運動など)で

摂る量が決まります。全員が毎日2リットル飲む必要はありません。」

と説明し、
 

「汗や尿で排出できなかった分は

鼻や副鼻腔に溜まり、のどに流れ落ちるのです」

と話しましたが
 

 

やはり、疑り深そうな顔でしたびっくり

 

 

 

後日、水を減らしたら良くなってきたと、

口角を片側だけ上げていらっしゃいました爆  笑
 

顔もスッキリなさっています音譜

 

 

最初にいらしたときのように、イライラもせず

話を素直にきいています。

 

 

 

この方のように、水を摂りすぎることでカラダは冷えます。
細胞が冷えてしまうのです。(氷を入れた水でなくても、です。)

 

 

さらに、ココロの落ち込みを招くこともあります。

中医学でいう「脾・ヒ」(胃腸)が冷えることで弱り

「気・キ」「血・ケツ」といったカラダに必要なものが不足するのです。

 

 

さらに「血・ケツ」には

「神」シン(精神と同じ)がのってカラダをめぐりますニヤリ
 

 

悪条件がすべてがつながって、結果不調になってしまうのです。

運動もせず、汗もかかないのであれば

水はのどが乾いたときにとればいいのです。

 

ただ、真夏にのどの渇きが感じられない年配の方や

子どもには注意が必要ですがびっくり

3水分の出し方

わたしが接客した、体調が悪いお客さんは

寝る前にシャワーを浴びて終わり

というかたが多い印象です。

 

 

シャワーよりも、湯船につかるほうが汗をかきやすいです。

むくみやすい、ダルいなどという人は湯船につかってください。

 

 

季節にもよりますが、38~40℃のぬるま湯(自分でラクに入っていられる温度)に

20~30分入るのがおすすめです。

 

42℃以上の熱めのお風呂は

交感神経(からだを活発にする神経)が優位になってしまい

脱水の原因にもなるので注意です。 

 

半身浴がおススメです


心臓への負担を減らすためにも、全身浴より半身浴 (みぞおちから下)が

浸かるお湯の量をおすすめします。

 

最初または途中で肩まで浸かり

温めながら20~30分程度入ります。

お腹や、リンパをマッサージするなど

深呼吸をしながら汗をかくようにします。

 

 

また、

・慢性疲労
・ストレスを感じている
・運動不足
・食事の偏り
・過剰な化学薬品をのんでいる
・薄着

以上のようなかたは、 汗をかきにくいです。

 

 

私はよく頭痛がしていたので

鎮痛剤を頻繁にのんでいました。

鎮痛剤のような重油でできた化学薬品は、カラダを冷やしてしまう、ということを

この仕事につく前はまったく知りませんでした。

・解熱鎮痛剤、なのでもちろん熱を下げる→カラダを冷やす
・痛みをゆっくりと脳に伝えている

これらが鎮痛剤の仕事です。

 

 

低酸素・低体温は病気の原因になります。

参考:「ひとが病気になるたった二つの原因」安保 徹氏 ・講談社)

 

 

ですので以下の方法をしてみてください。
 

 

汗をかきやすくするための工夫とは。。。


普段から汗をかく習慣がないひと
汗をかきにくい体質
など、

入浴前の竹踏み
階段上り下り
爪先上げ
かかと上げ運動(ひざ下の筋肉を動かす)

以上をいずれか3分程度、軽く運動をしてから

入浴すると汗が出やすいです。

 

 

また体が冷えている場合は 、汗をかき始めるまでに時間がかかるので、

少し熱めの湯温(41℃程度 )ではいるようにすると汗をかきやすいです。

 

 

20分ほど頑張っても汗が出にくい場合は、また翌日にトライします。
お湯に浸かっていない部分の水分や汗を

すこしづつ拭き取ることで汗をかきやすくなります。

代謝アップのための運動
 

ラジオ体操は、とくに

・インナーマッスルの筋力強化維持
・体の歪みを解消する効果
があります。

 

 

特に、下半身の筋肉を積極的に使うことで

血液やリンパの滞りを防ぎます。

 

 

このことが水毒予防になります。

 

 

・・・ということで、またラジオ体操を始めることにしました。
やってみると、ラジオ体操第2が少し難しいです。

まわりの人をみると、水をあまりとらなくても平気なヒトや

また反対にのどが乾いてしょっちゅう飲んでいる人もいます。

 

あとがき

私のまわりでは、「摂りすぎ」で不調を訴える人が多いです。

冷房がきいているのにがぶ飲みし、胃を冷やして急性胃腸炎になる人とか。

せっかく教えてあげても、頑としてきいてくれなかったこともあります。

残念だな、と思います。。。えーん

 

 

いろんな人をみていると、私も含めて人間は

自然の中で自然といっしょに生きているんだ、とあらためて思います。

 

江戸時代から貝原益軒は、注意しているのに。
 

そろそろ健康法を見直すときがきているようです。

 

 

なんでも、「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」です。