天気予報を見ると
ずらりと傘マーク
いよいよ梅雨入りなのでしょうか？
この季節は
「湿邪」が悪さをすることが多いです。
中医学では過剰な湿気を“湿邪（しつじゃ）”と呼びます。
ジワジワとカラダに入り込み
体内の水分を必要以上に増やし
余分にたまった水分がカラダのあちこちにたまります。
むくみや頭痛、めまい、食欲不振とか
さまざまな症状を引き起こす原因になるといわれています。
もちろん顔の２/3以上を占める副鼻腔にも
その悪さをする水分がたまります。
副鼻腔炎にかかって耳鼻科に行くと
レントゲンを撮らされます
影があちこち塞いでいる画像にビックリしてしまいます
ただ、鼻づまり、というのは
このドロドロ鼻水が詰まっているのではありません！！
多くの鼻づまりは
腫れて大きくなった粘膜が
空気の通り道を塞いでしまうことが原因です
それなのに
鼻水が出ないから、といって
「ブーン」と強くかんでしまうと。。。
逃げ場を失った鼻の空気は
鼻の中にいるバイキンたちと一緒に
耳のほうにいってしまうんですね
これで中耳炎になる場合があります。
先日も閉店間際に中耳炎で
駆け込んできた親子。
鼻のかみ方を教えてあげました。
片方ずつ、静かにかんでくださいね、と。
ただ外国人だったのよね。。。
うまく伝わったかしら？？？