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古美術 玄海樓店主のきまぐれブログ

もう秋だというのにまだまだ猛暑が続いています。

皆様体調にお変わりありませんか。

 

季節の変わり目はとかく色んな事が起きます。

 

まあ老化の一種であろうと思いますが、

左大腿の痺れ、左小指の痺れ、

これは症状が出てからもう数年に及びます。

 

いい加減悪化しないようきちんと診てもらおうとした矢先、

 

左眼の前に黒い筋が・・・。

糸くずのような、また虫のような・・・。

 

「飛蚊症」というやつです。

 

また、その左端に閃光が一瞬キラッと。

 

勿論、出張先の東京からすぐ戻り、検査してもらいました。

 

結果は「硝子体剥離」というものでした。

 

まだ日が浅い為、後日再検査して網膜裂孔(いわゆる穴が開く事)に

なっているかどうか判明するのですが、

いやぁ、

まいりました。

 

通常は治癒するものでもなく、

ずっと付き合ってゆくしかないとのことで、

酷くならないことを願うばかり・・・。

 

 

ところで、

 

世の中には目に見えないけれども

確実に存在しているものがあります。

 

実際に眼に見えるものしか信じられなくなってしまった多くの現代人は、

どこか病んでいるのかもしれないし、

その感覚のみで生きてゆける世の中に変わろうとさえしています。

 

「思い」や「心」といったもの。

儒教で「五常」または「五徳」と呼ばれる

「仁」「義」「礼」「智」「信」。

「夢」、「希望」や「志」、「信念」。

そして何より「愛」。

 

美術や藝術といった世界にも、

見えずとも存在しているものがあります。

 

それを感じ取れない限り、それを「理解している」とは残念ながら言えません。

 

無論、芸術家的感覚には一般人は到底なり得ないのですが、

それを類推することは可能。

即ち、学ぶことが必要となります。

 

ひとたび、この見えないものを感じ、その存在を確信した時、

ヒトは強くもなれるし、達観した気分にもなれます。

また後進に教える事も出来、人生が豊かになれる、

という訳です。

 

 

現代の世の中、人々の関係性、社会が猛烈な勢いで「希薄化」してゆく中、

嘆かわしい事が実に増えてきました。

 

事実、銀行や飲食、販売店、人と接する度に、

その現実に落胆したり、憤慨する事も多くなりました。

 

 

                                当方、

若いうちから近視で視力はかなり低く、乱視、今では老眼も入っております。

それでいて、この飛蚊症、ときたら

なかなかのショック、いやむしろ

さあ、これから次は何が来る?

といった感じですが、

 

見えないものを感じ取るこの感覚だけは

 

鈍らないよう、

 

失わないよう、

 

生きてゆこうと

思いを新たにした9月でした。