久しぶりにカフェに行って
アップルパイを食べました
ほんとはパソコンを出して
仕事でもしようかと思ったのだけど
ぼんやりアガサクリスティのことを考えました
たまには、ゆっくり考えてみるのも
いいかもしれない
アガサクリスティが描くミスマープルは
自分が住むセントメアリーミード村に暮らす人達の人間性を参考に、
事件に関わる人達のキャラが、どの人に似てるかなーって考えて謎を紐解いていくというもの
(雑な説明なので、詳しくは読んでください)
とても女性的で、灰色の脳細胞のポアロより
私はミスマープルが好き
(だいぶアガサクリスティファンだな)
なぜ、ぼんやり考えていたかというと
私は、20代の女性達に仕事を教えていくという
仕事をしているのだけど
ここ最近思うのは、
「あーこの人、私が若い頃に一緒に仕事をしていた●●ちゃんみたいだな」
「この人は●●ちゃん見てるみたい」
懐かしいなぁ
このタイプの人は、この反応
そう、ここが得意でこういうの苦手
そこストレスポイントとか
こうすると辞めちゃうな、とかね
今は全く会うこともない、何十年も昔に一緒に働いてたあの日の仲間が「今の私」を助けてくれている
今、私が教えている若者達は、私に直接愚痴らないけど
遠い昔、愚痴を言い合って、一緒に泣いた
仲間の声が聞こえる
あの日の中にいる気分
(私、死ぬのか)
いま、ある若者のことを考えている
彼女は、周囲からものすごく期待されている
でも私からみると、今の仕事は向いていないタイプ
何かがチグハグな印象
この仕事を続けさせるべきか
私は過去に一緒に泣いた仲間の中に答えを必死に探している
今と、これからの彼女を泣かせないために
私は答えを持っているのだろうか
さて、ウィンナーコーヒーを飲み終わったので
現実の仕事に戻ろうと思う
アップルパイは、量が多かったな
食べきれなかった