基礎の繰り返しなだけ | マツゴト
日曜日の演奏会の楽屋で
普段はヴァイオリンを教えてる側の知人と話をした

楽器の基本的な持ち方とか
弾き方とか、いまさら行き詰まりを感じてる話

ほんとに基本が正しくないって
あとで先に進めなくなると実感している
初めて楽器をやるなら、くれぐれも先生選びは
大切よと、声を大にして伝えたい


楽屋での話で一番印象に残っている言葉

「曲の練習なんて、3割で充分。残りの時間は基礎練習をやった方がいい。
だって、曲は基礎の音階の繰り返しなだけだから
基礎練習ができれば、ほぼ曲は弾ける。」


まさに、的確
避けている現実を言葉にして聞くってこう言う衝撃を受けるものなのね


衝撃過ぎたので、家にあるだけでものすごく手付かずで
綺麗な教則本を出してきてみるあせる
あ、ほんとだね
曲の楽譜なんて、基礎を繰り返してるだけと
いまさら思う


教則本は、大人になってレッスンに行ってた時に買ったもの
その時の先生は、(たぶん)私がレッスンを嫌にならないように、この基礎本より、曲を勧めてきてた



私は、基礎を習いに行ったのに
曲ばかりだから辞めちゃったんだけどね(笑)
だってビオラなんて一人で曲弾いてもなーんも面白くないんだから

こんな曲弾いてみたいってないのはてなマークと言われたが
オーケストラ以外の曲をビオラでなんてやるつもりは
全くない
一人で曲を演奏したいなら、私は、迷わず他の楽器を習いにいく



という、先生との相性も大事ねウシシ



あともうひとつ、楽屋で衝撃を受けた言葉
「退屈な譜面の中に、目的意識を持って弾かないと意味がない」



もはや、楽器の話だけじゃなくて
すべてがこれだなと思った楽屋トークでしたウインク