お湯の温度と乾燥 | マツゴト

ぬるま湯で顔を洗いましょう
よく、イロイロ書いてある


家は便利だね、温度設定がボタンできる時代になったから



私は、会社でお弁当箱を洗うのだけど
いつも思うことがある
会社は食器を洗う手袋がないので「素手」で洗い物をする



会社は温度設定が出来ないので
その蛇口はお湯の方へレバーするだけ(公共のトイレなんかと一緒)


私が、洗い物をしようとすると
必ず
「手」さえも耐えられない熱さで蛇口が固定されている



毎回、熱さに驚き
「これで洗ったら、手もさぞかしガサガサだろう」と思う
みんながそのお湯を使った後、ケアするところも目撃したことがないというのも
すごいなと思っているところである






・・・・・・・・・・・・そして






そこで洗い物する女性は一様に、
顔の皮がめくれるほど乾燥しているのを
私は知っている

私はあえて、本人たちには言わない



彼女達は、そろいも揃って私に
「最近、肌が乾燥するの~何使えばいいかなあ~

と言ってくる
おそらく、10万円の化粧品を使っても、その温度を感じられない
「手」の鈍感さとその後のケアの怠りでは
無駄に終わるだけではないかと思う



もちろん、アンチおせっかいのmatuとしては
「さあ早くよくなるといいね」としか答えない




いじわる
いや、そうではないと思う
私は、自分自身に心配りが出来ない人が嫌いなだけ



もちろん、手がいつも冷たい人は「手」が温度を感じられないのも分かる
でも、それなら自宅なりで温度設定があるところで
自分の「手」に対しては
この季節ならこのぐらいのさわり心地で
この温度

と、いつも感じる必要があると




私は、思う


やっぱり、そういうことを自分に対して出来ない人は
自分さえも「手当て」が出来ない雑な人だと思う


自分自身に対して思いやりがなくてどうして他人を思えるはずがあろうか