観るとかならず泣いてしまうテレビ番組がある
「30人31脚」
まだこの番組ってやってるのかな
熱血先生と、熱血生徒達の熱き闘い
負けた時の涙をみたらもう、もらい泣き必須
私は、運動オンチの為、長縄とびの大会でもついていくのが必死で
もう嫌で嫌でしかたなかった子供だったので、
万が一、こんなこと先生がやろうなんて言ったら
・・・・・・・なんて考えただけでぞっとする
この番組は賛否両論あるよね
だって、普通のクラスでこういうの無理強いしちゃいけないとも私は思うよ
でも、何かの形でこうやって仲間とひとつの事をして
自分が誰かの足をひっぱることってあるんだと
学ぶのは必要だと思う
誰かの為になるとは、別のベクトルの話
一定のレベルに達しなければ、邪魔になるんだとか
ここまでは最低限やらなければならないんだって、
その後の人生で実は重要ではないだろうか
こういう学びがないと、なんでも出来るふりして「私が私が」みたいな人とか
平然と出来ないことに気づかないでいる人なんかが増えるでしょ
出来ない自分を認めることから、モノゴトは始まる
と思う
↑あ、これ自分自身の戒めの為にも書いてる
先日、恩師の喜寿のお祝いでもらったCD
これはコンクールで歴代全国優勝をした小学生の演奏の抜粋
私、これを聴いて涙がでそうになった
こんな純粋な、息のぴったりあった
すばらしい演奏を近年聴いてないな
誰かの為にじゃなくて、
誰も誰かの邪魔をしない努力が見える
これはプロの演奏を遥かに超えると思う
普段の生活も、仕事も、すべて
誰かの為になんて、偉そうな気持ちだなと思った
誰かの役になんてのもおこがましい
邪魔にならない最低限のレベルになれているのだろうか
すばらしい音で目が覚めるような気持ちになった