パーソナルトレーナー&武術家の亀梨です。
トレーナー活動をしていると色々な方から、
「どんな運動をしたらよいですか?」
と質問されることが多いです。
また、「〜をしてますが、これって良い(運動)ですか?」なども多々。
それぞれ目的があってそれによりお答えできる内容が変わりますが、
それが
「健康維持・増進」
や
「運動不足解消」
である場合、
私の運動に対する個人的な見解として、
3メッツ程度の運動で
全体(全身)が動いているか
どうかという視点を大事にしています。
言いかえれば、
動いてない所がない
状態にその運動がなっているかどうか。
できれば、
手足の指の先の関節まで動くような動作があると望ましいです🙌🦶
皮膚・筋膜・筋肉・神経・骨・臓器は包括的につながりを持ち、全てが連動し協調的に動くため、そのような動きをもつ運動が理想的です。
多くの細胞(ミトコンドリア)が活性するように、身体を隅々まで大きく連動させ血流を促進、エネルギー(気+ATP)が体全体に充満していくイメージが持てると尚良し👌
また、
全方向に動きがあるかどうか
も重要視します。
業界用語で言うところの、
前額面(前からみる)
矢状面(横からみる)
水平面(上からみる)
どの面をとっても、
「動いている所(面)がある」
かどうか。
例えば、ウォーキングだと緑(横から見た面)と赤(上から見た面)は活発に動いてますが、
青(前から見た面)は手足を横に広げないと動いているように見えません。このことから、
ウォーキングは前額面の動きは苦手ということになります。
前額面の動きではウォーキングできない!
ウォーキングに加えて、
両手を横に回す運動
&
真横に脚を上げる
など入れてあげるとバランスが良くなると思います。
人間は動物であり、二足歩行で動く物体ですので、
四方八方に移動が生じる運動だと尚、良いでしょう🚶🏃
簡単にまとめると、
・身体に動いていない所が無いか
・全方向へかたよらずに動いているか
ご自身のされている、もしくは始めようとしている運動をこの視点で確認されてみてください。
私はパーソナルトレーナーという立場で運動指導・身体の調整を行っておりますが、
「正しいとされる身体の動きを、再教育させていく」という、
教育的養成を目的とする意味でご案内させていただくことが多いです。
その人にとって1番負担のかからない姿勢や動き方がありますが、環境などの外的要因によりそれが崩れて身体的不調につながってしまうような場合、
不調ではない状態が必ずあったはずなので、そこへ戻していくように整えていきます(一緒に確認しながら進めていくので再教育的に)。
もし運動を、何から始めればよいのか分からないorこのやり方で合っているのか不安とお思いの方は、是非ご相談頂ければと思います。
・ご自身の身体の現状把握と、ウィークポイントをその場で改善
・関節の可動域を考慮した、安全な全身&全方向への運動
(亀梨式オリジナルメソッド)
ご自身の身体が、楽に軽やかに動ける体感をしてみませんか
GENJIYAU経絡フィットネス(亀梨・はーろん)
:090-1701-5151 / form-mailer
お問い合わせ、レッスンお申込み