プロとしての言葉の「チカラ」と「センス」 | Think NOTE.「人生はノートで決まる」

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【「生き残る」ためとか、「食いっぱぐれない」ため】

の「○○」という表現を目にすることがあります。

例えば、コンサルタントの方の、

起業家が生き残るための○○
企業が生き残るための○○

例えば、塾の先生や教育者の方の、

将来食いっぱぐれないための○○

こうした表現に、どこか違和感を感じていました。その違和感の正体をあえて言語化してみると、
目的(語)が、「生き残る」「食いっぱぐれない」というのは、そのサービス(例えば、コンサルティングや教育)を提供する方がクライアントに提供する目的・ゴールが「食うために生きる」というニュアンスのもの。

そして、その前提が「このままでは生き残れないよ」「このままだと食いっぱぐれるよ」というネガティブなもの。

プロとして大事なことは、

ネガティブな前提からはじまる物語より、
ポジティブな前提からはじめる物語かも。
(これはその人のもつ世界観の違いによりますが・・・)

で、次のようなポジティブな前提からスタートする。

「これから夢を叶えられる」「こんなビジョンが実現する」
そのための目的(語)は、「ビジョンを実現するために、”いま”から飛躍する」とか、「あなたの夢を何が何でも叶えて、あなたが関わる人とともに豊かになるために」といったほうが、モチベーションが沸いてくる。

単なる言葉のちがい、されど言葉のちがい。
プロとして「言葉」のもつチカラと、その「言葉」を発することで未来がどう描かれていくかを見極めるセンスは欠くことのできないこと。

その意味で、これまでの「プロとしての技術」だけではなく「プロとしての言葉」を扱うチカラとセンスが求められているのだと思います。

コンサルタントや先生といった、目の前のクライアントの人や企業の命運を下支えする人に欠くことができないのは「楽観的に構想する情熱と冷静」&「現実的に行動する情熱と冷静」ではないのかと思うわけです。

これって、例えば、

「不況だから○○」という前提で何とか「生きぬく」物語を提供するのか、
「夢を叶えたい!」という前提で何が何でも「やりぬく」物語を提供するのか、

その世界観の違いが大きな差をもたらすのかもしれません。

自戒の念を込めて。