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京都でのプロジェクト3敷地を巡る by 山中悠嗣

2月からちょくちょく京都事務所に行っています。
一つは、京都事務所が新しく広くなったことと、
もうひとつは、現在京都では3つのプロジェクトが動いています。
それの一つのプレゼンをしたり、現地を見に行くためです。

今になって、京都という街については色々考えさせられます。
昨年4月にオープンしたJIDAIYA ARASHIYAMA (JDY)でも考えさせられたことではありますが、
JDYは、店舗で既存建物の改装をメインとした物件でした。
なので、既存建物を街にどうなじませるかということに注力しました。

今取り組んでいる物件は3件とも新築ということで、新たに街にたいして立ち現れる建物をどうつくるかがテーマでもあります。
そこには、当然京都市が規制してるものがありますが、その規制がほんとうの意味で機能していないのが現状です。そういった規制にたいして、そして、今後の京都の街並みに対しての提案を行うプロジェクトとしてGENETOでは、毎日議論を繰り返しています。

一つ目は、祇園界隈のプロジェクトの敷地です。
$GENETO-京都3敷地
この辺りをサーベイのために、徒歩で町の至る所を歩きました。
京都にいた頃には、踏み入れたことのないところが殆どで、発見の連続でした。

$GENETO-京都3敷地
この辺りは、それぞれの町に対して様式が決められていたり、軒のラインを揃えることや、屋根勾配が決められています。
この規制がかけられる前にできてしまっている建物があったり、規制に答えたように作られていても、結局現代的な作られ方で、意味をなしていないものなど、街並みは比較的京都らしい雰囲気を残している場所も有りますが、その中にもどう見ても違和感を感じる建物が建っています。
$GENETO-京都3敷地
新しくても、この写真のようにしっかりと作られている建物も有ります。木の色がまだまだ綺麗ですが、何十年とたつことでいい風合いが出てくるのだと思います。

二つ目は、西陣界隈の敷地です。コチラはシバヤマンションというプロジェクトです。
祇園から西陣へ移ると町の雰囲気は一変します。
$GENETO-京都3敷地
先ず建物の様式が変わってきます。町家と一言で言ってもほんとに多種多様です。
$GENETO-京都3敷地
このように通りから引きをとって、街区の奥に建物が建っていたり、路地の雰囲気も全然違います。
この辺りは、用途地域も準工業地域ということもあり、工場が立ち並んでいた地域です。現在は、マンションや一般の住宅が立ち並んでいます。
町家の数は減っていますが、西陣地域の趣は今でもあります。
$GENETO-京都3敷地
町家の側面は、木です。これが、祇園の方に行くと側面の仕上げが違います。
街によって違う建物のおもしろさ。規制がなくなれば、みな同じようなものを作ってしまうであろう現代の状況にたいして、以前はもっと住まう人それぞれが自分の家や街に対して関心が強かったのでしょう。

三つ目は、伏見の方です。山の中腹にある住宅街です。

$GENETO-京都3敷地
この地域は、風致地区で、一定の制限はあるものの、歴史的な物を引き継ぐということではなく、ある程度の景観を守るといった程度の規制です。それでも十分厳しいのですが。
$GENETO-京都3敷地
まず、敷地の区画が大きいですから、建っている建物も立派なものばかり。別荘かと思うような佇まいのものもあれば、まるでお城のような住宅まであり、興味深いエリアです。

今回の敷地は、それぞれに個性があり特殊な地域での計画です。
京都の景観規制などは、それぞれに面倒なものという気持ちしか持っていなかった学生の頃でしたが、今はどう向き合うかを真剣に考える必要性をすごく感じます。
京都らしさや、今後の京都の景観のあり方。
そういった広い視点が必要になってきました。

今回の京都での三つのプロジェクトは、かなり中身の濃いものになりそうです。
今後のプロジェクトの進捗もご期待ください。

JIDAIYA ARASHIYAMAについてのblogはコチラ
JIDAIYA ARASHIYAMAの詳細はコチラ

シバヤマンションについてのblogはコチラ


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山中悠嗣


//// GENETOで家を建てること vol.1 ////

$GENETO-GENETOで家を建てること
"GENETOで家を建てること"というパンフレットが出来上がりました。

このパンフレットでは、GENETOが取り組む姿勢や長所、どういったプロセスで設計をしているのか、費用はどれくらいか。
また、設計期間や工期について、他社との比較を交えつつ分かり易く解説しております。


GENETOについて少しでもご興味のある方、現在家作りについてご興味を持たれている方は是非ともご一読ください。

パンフレットは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

問い合わせ先
GENETO for customer
「お問い合わせ内容」欄に必ずパンフレット希望とお書きください。

京都事務所で構造家とのミーティング by 山中コ〜ジ

$GENETO-project-KAZ

新しいGENETO京都事務所は二条城通りに面しています。
通りに面した窓辺からは、スタッフが模型を制作している様子が見れ、毎日の様に事務所の前を通る人は、模型が少しずつ出来て行く様子がリアルタイムで見れます。

$GENETO-project-KAZ

この日は群馬県で進んでいるプロジェクト”KAZ”のミーティングです。
今回の構造を託すのは、構造家 高見澤孝志氏です。
東京在住の高見澤氏ですが、関西出張に合わせて京都事務所を訪れてくださいました。

丁度、京都事務所に帰って来ていた山中悠嗣と3人で、構造について話し合います。

$GENETO-project-KAZ

今回のプロジェクトは、クライアントによるセルフビルドでおこなう事が決定されました。
セルフビルドという手法へと辿り着いた理由は様々ですが、最もな理由として、クライアントは料理人でもあるのですが、これまで様々な仕事を経験していたということからでした。
例えば、車のエアロパーツ屋さんで職人をしていた経験からFRP作業が出来たり、電気工事屋さんで働いていたりと建築工事を知らない訳ではなく、むしろプロ並みに仕事が出来るという事でした。

$GENETO-project-KAZ

そこで、pivotoによるプレキャストフレームと、現場でクライアントと共同で施工をおこなうという作業を前提とした構造について話し合われました。
今回の様なセルフビルドと言う施工方法は、施工領域が縮小する可能性も当然ありますが、反面、施工領域が大幅に増える可能性も存在します。
その領域を、我々がどのように見つけ出すことができるかが、基本的な計画では非常に重要であると考えています。



セルフビルドと言えるかどうか、些か微妙ではあるものの、これまで高見澤氏と共同で取り組んだ作品は、pivotoによる施工量が非常に多いという経験があります。

最初はscan(GLOBAL GALLERY)というカーショールームの作品です。
当時を振り返ると、OSBボードを工房で貼り合わせ、切り抜かれたフレームを現場へ持ち込み、ディテールを加工し制作すると言うもの。
2度目はUE-HOUSEという住宅リノベーションの作品です。
これは、間仕切り壁のほとんどをpivotoによる収納家具として制作した上、踏み板がキャンチレバーの階段までも制作し、現場での施工をおこなう等、大工さんの変わりに作った物が非常に多い作品です。
他にも、Diesel denim gallery Aoyamaでおこなったストアインスタレーション”power plant”や、DG-HOUSEもpivotoによる施工領域がとても多い作品で、そのどれもが高見澤氏との共同で作った建築です。

それだけに、今回もpivotoとクライアントにより作られる建築は、我々にとっても新たな挑戦となる事は間違いなく、これからどんどん進むプロジェクトなだけに、非常に楽しみであると同時に、慎重な時期に突入していることを実感しています。



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DG-HOUSEプロジェクトプロセス(GENETO blog)
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山中コ~ジ



//// GENETOで家を建てること vol.1 ////

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"GENETOで家を建てること"というパンフレットが出来上がりました。

このパンフレットでは、GENETOが取り組む姿勢や長所、どういったプロセスで設計をしているのか、費用はどれくらいか。
また、設計期間や工期について、他社との比較を交えつつ分かり易く解説しております。


GENETOについて少しでもご興味のある方、現在家作りについてご興味を持たれている方は是非ともご一読ください。

パンフレットは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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"Panayiota" welcome partyをおこなう by 山中コ〜ジ

$GENETO-YIOTA Welcome party

3月上旬からGENETO京都事務所にインターンで来ているPanayiota Toumba(通称 イオタ)のWelcome partyをおこないました。

何も知らされず模型を作っていた彼女でしたが、あまりに突然始まったパーティーに驚いていました。

$GENETO-YIOTA Welcome party

今回のパーティーは、なんと言ってもお料理がこれまでとは断然違います。
それは、友人で料理人 M君(左から二番目)によるお料理だからです。
彼は京都 祇園でも一二を争う有名割烹店で働く料理人です。
これまでも、何度かお料理を頂きましたが、どれも絶品。
そんな彼が、特別にインターンのwelcome partyの為、腕を振るってくれました。
とても有り難い。。

$GENETO-YIOTA Welcome party

新しい事務所になってから、本当に多くのパーティーを開催しております。
少し大きめの気積と、大きな机とキッチンがあれば、日頃は緊張感ある仕事の空間であっても、楽しい空間へと変わります。

$GENETO-YIOTA Welcome party

現代表を挟んでの記念撮影。
いつまでも、女性に人気の山中悠嗣です。
AS2やTANADAピースギャラリーで共働している門谷和泉氏(左)と、JIDAIYA ARASHIYAMA マネージャー 中川ゆか氏(右)。

$GENETO-YIOTA Welcome party

途中、現場から駆けつけてくれたpivotoチームのミスターと白栄一郎も合流し、再び乾杯。
GENETOメンバーが揃うのは、2月に開催したオープニングパーティー以来です。

$GENETO-YIOTA Welcome party

この日の早朝、中央卸売り市場で仕入れたお魚のお刺身です。

$GENETO-YIOTA Welcome party


$GENETO-YIOTA Welcome party


$GENETO-YIOTA Welcome party

建築設計事務所で経験する事は楽しい事ばかりではありませんが、辛い事もある分、楽しい出来事もある。
YiotaがGENETOに居るのは3ヶ月と短いですが、少しでも色々な経験が出来ればと我々も願っています。



パーティーが終わり、二次会はGENETO京都事務所の御用達”スナックおおの”へ移動。
このスナックで始めてカラオケを歌う海外インターンは少なくありません。
というのも、カラオケの存在を知りながら、海外ではあまり無いらしく、Yiotaもこの日がカラオケ初経験でした。
つまり、スナックおおのが彼女にとっては、カラオケそのものの存在となる訳です。
少し可哀想とも思いますが、スナックでのスタイルがそもそもプリミティブなカラオケスタイルとも言えますので、カラオケボックスしか知らない若い日本人よりも、良い経験が出来ているのではないかと勝手に納得しています。

$GENETO-YIOTA Welcome party

初経験に少々恥ずかしがっているYiotaに比べ、留学歴が長いイタリア人 Francescaは大暴走。
流石はイタリア人と思わせるダンスも披露してくれました。
人種の違いは恐ろしい。そう痛感しました。

$GENETO-YIOTA Welcome party

Francescaの彼氏であるJeromeはドイツ人であるにもかかわらず陽気な性格で、二人で熱唱すること数時間。
だんだんYiotaも空気に慣れて来たのか、一緒に歌いだします。

$GENETO-YIOTA Welcome party

そんな大暴れする外国人チームと、圧倒される日本人チーム。
やはり、日本人はおとなしい。

多いに盛り上がった夜でした。
この日も四条大宮の街角に、ネイティブイングリッシュの歌声がこだました夜でした。



スナックおおの 関連記事

その1

その2

その3

その4

その5

その6

その7



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