どんな仕事にも言えるのだが、
ある仕事に取り組むに当って、
「慣れ」が事故を生む原因になることが多い。
最初の頃は慎ましいものである。
緊張と慎重さが繊細さと注意深さを生む。
結果、時間は掛かるが仕事の質が高いことが多い。
繰り返される仕事の中で、
個人に由来する独自の仕事の仕方が生まれてくる。
それは、独自の効率化を生み出し、
仕事の生産性は高まる傾向にある。
だが、ある時を境にその高まった生産性は、大きく覆る。
基本(特に面倒臭いこと)が、いつの間にか疎かになってしまうのだ。
僕には、経験上の絶対原則がある。
『基本と原則を疎かにする者は、例外なく破綻する』
どんなに仕事が効率的になろうが、生産性が高まろうが、
僕自身が基本と原則と定義するコト・モノを
軽視するやり方は絶対に認めない。
僕は、
経営的な物事の考え方の基本は、「逆算」にあると思っている。
目的(将来達成すること)から逆算して、
今年、今四半期、今月、今週、今日の成すべき仕事を
規定しなければならない。
目的や目標を定めるのに論理など要らない。
しかし、今日成すべき仕事を規定するには、
緻密な計算や完璧な論理が求められる。
どの会社でも、今日のTODOは存在する。
仕事には必ず期限がある。
この期限に惑わされ、基本と原則を疎かにしてしまう。
しかし、その仕事は期限内に完遂され、
結果を見る会社からもOKとされる。
基本と原則を疎かにしても、事故はなかなか起こらない。
しかし、いつか必ず事故は起きる。
しかも、破綻を呼ぶほどの事故が起こるのだ。
僕のこの考えは絶対に変わらない。
しかし、現場ではなかなk理解されない。
頭では理解されても、行動はそうはいかない。
ついつい基本と原則よりも時間が優先されてしまう。
このままでは、
いつか破綻してしまう。
今の僕にとって、とてつもなく大きな課題だ。


申込フォームや資料請求フォームなど各種フォームの簡便性を実現すること