房州うちわ(ぼうしゅううちわ)は、千葉県
南房総市
、館山市
特産のうちわ
。千葉県の伝統工芸の一つ。京うちわ
、丸亀うちわ
と並ぶ日本三大うちわの一つである。
・千葉県指定伝統的工芸品である。
・経済産業大臣指定伝統的工芸品(千葉県では唯一の指定)である。
■特徴
・竹の丸みそのままを活かした「丸柄」と、48~64等分に割いた骨を糸で編んで作られる半円で格子模様の美しい「窓」が特徴。
・地域に自生する女竹
(細い篠竹)を原料に用い、細く割いた骨と一体となった丸柄が特徴
・全ての製作行程が手作業による。行程数が21と多いため、行程ごとに分業して製作する。
■背景
始まり・・・
関東でうちわ作りが始まったのは、江戸時代。当時、房州は、材料の竹を送り出す産地だった。房州でのうちわ生産は、明治10年に那古町(現在の
生産拡大・・・
大正12年の関東大震災で、日本橋堀江町河岸のうちわ問屋の大半が大火に見舞われ、震災後、竹の産地に近く、東京への船便があった那古港にも近接した船形町(現在の
手内職として・・・
那古、船形、富浦(現在の南房総市
現在の課題・・・
現在では、年間2~30万本の生産。一方で、うちわ生産の全国シェア約9割の