ヒヤシンスステークスの傾向と対策 | ヤングのブログ

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こんにちはニコしばらく更新が滞っていましたが、今日からちょこちょこ更新していくので、よろしくお願いしますお願い

 

今回は1回東京開催の最終日、フェブラリーステークスの2つ前におこなわれる3歳リステッド競走ヒヤシンスステークスの傾向と対策をやりたいと思います。昨年から始まった3歳ダートクラシック三冠戦線はもちろんのこと、ドバイでおこなわれるUAEダービーから、ケンタッキーダービーにもつながる1戦ですが、意外にも歴史もあるレース。そうそうたる面々がこのレースを境にトップにものし上がれるその一里塚のようなレースですが、どのような傾向があるのか探っていきたいと面ます。

 

それではヒヤシンスステークスの2015年から2024年までの過去10年のデータから見てみましょう

 

ローテー別

 

1勝クラス:17

 

全日本2歳優駿:3

 

カトレアステークス、京成杯:各2

 

未勝利、兵庫ジュニアトロフィー、新馬、シンザン記念、JBC2歳優駿:各1

 

ということでここでは前走1勝クラスからの馬が圧倒的な数値をたたき出していましたゲラゲラここの組はあとで深堀するとして、それ以外を見てみると芝の重賞からも参戦馬もいますが、複数頭数がいたのが、年末に川崎で行われた全日本2歳優駿と秋の東京開催の最終週に行われたカトレアステークス組で、この2つのレースはコースの形状こそ違えど、2つとも左回りのダート1600mということでは共通点があり、また後述1勝クラスのコース別も含めて、ダート1600mを前走に使っている馬がここでは有利になるということだと思います。あとそれ以外でも芝からなら重賞の格は問わないものの、ダートグレードからなら、最低でもJpn・Ⅱくらいはある方がいいということでしょうか。

 

では1勝クラス組の深堀です。ここではその前走1勝クラス組のコース、距離別を見てみると次のようになっていました。

 

中山ダート1800m:5

寒椿賞、東京ダート1600m、中京ダート1400m、京都ダート1800m、もみの木賞:各2

中京ダート1800m、中山ダート1200m、はこべら賞:各1

 

中山ダート1800m組がここでは多くの数値を出していました。それ以外でも大体距離は1400~1800m、時期的には前年の12月~今年の1月までのほうがいいような結果となりました。最近のこのようなローテーからの成績を見ると間隔をあけた方がいい結果となっていますが、このレースに限ってはそのようなことないとみてもいいと思います。

 

続いては成績と人気を見てみましょう。こちらも過去10年分です。

 

2024年  ①→⑪→⑩   5番人気→1番人気→8番人気

 

2023年  ③→⑪→⑫   1番人気→11番人気→9番人気

 

2022年  ③→⑭→⑥   2番人気→5番人気→9番人気

 

2021年  ②→⑥→⑪   2番人気→10番人気→4番人気

 

2020年  ③→⑫→⑩   1番人気→2番人気→3番人気

 

2019年  ①→⑪→⑩   5番人気→1番人気→8番人気

 

2018年  ⑬→②→⑨   1番人気→9番人気→10番人気

 

2017年  ②→⑦→⑤   1番人気→2番人気→8番人気

 

2016年  ⑦→②→⑪   5番人気→4番人気→1番人気

 

2015年  ⑧→⑫→④   1番人気→5番人気→2番人気

 

では例によって馬番別の順位を見てみると

 

1位、馬番②③⑪:各4頭

4位、馬番⑥⑫:各3頭

6位、馬番⑦⑨⑩:各2頭

 

以下1頭のみ:馬番①④⑤⑧⑬⑭、

3着内無し:馬番⑮⑯

 

もともと東京ダート1600mは外枠有利という傾向があるのですが、このレースに限ってはそういうことにはならないようで、トップが内枠の②③番を含めて、内側の馬番が占める結果となりました。さすがにここに出走するくらいですから、力はトップクラスの物を持っているはずですが、意外にもここでは枠による有利不利は関係ないと思います。むしろ大外枠が1頭も来ていないことを見ると枠による有利不利は気にしない方がいいと思います。

 

続いて人気を見てみると上位人気は次のようになっていました。

 

1番人気馬:5勝2着1回3着2回

2番人気馬:3勝2着2回3着1回

3番人気馬:0勝2着1回3着1回

4番人気馬:0勝2着1回3着1回

5番人気馬:2勝2着2回3着0回

 

1番人気馬は優秀で、2番人気馬もまぁ悪くはない成績だと思います。ただ3,4番人気馬がだらしなく、この辺りは苦戦傾向だと思います、それを補っているのが5番人気馬で、ここまでなら十分信頼は出来ると思います。

でそれ以降の人気馬を見てみると

 

         1着       2着       3着

6番人気

7番人気

8番人気                       2回

9番人気              1回       2回

10番人気             1回       1回

11番人気             1回

 

ここでは6,7番人気馬が1回も3着内好走馬を送り込んでいないことが分かります、ここの人気帯はケシでもいいと思います。ただ8~10番人気馬はそこそこ活躍しているので、流しの相手にここの人気馬を組み込むのはいい手だと思います。

 

それではまとめです。

前走は1勝クラスからの組が良くて、その次が左回りのダートマイルからの組がいい。

芝の重賞からの転戦組もちょこちょこ来る、逆にダートグレードからなら格は上の方がいい

1勝クラスからなら、前年12月から1月までのダート1400~1800mなら問題ない、特に中山ダート1800m組は優秀

枠による有利不利はあまり関係ないが、馬番⑮⑯はなぜか好走馬ゼロ

1,2番人気馬が優勢も、3,4番人気馬は苦戦、5番人気馬が何とか踏みとどまるも、6,7番人気馬は好走馬ゼロ

人気薄なら8~10番人気馬がおすすめ

 

ということで推奨馬券です。今回はこちらになります。

 

三連複フォーメーション

 

1頭目:1,2,5番人気馬

2頭目:1,2,5,8、~10番人気馬

3頭目:8~10番人気馬+馬番②③⑥⑩⑫

 

今回はここまでです。

 

次回の傾向と対策はアップデートです。今年から阪神開催の開幕週におこなわれるチューリップ賞を取り上げたいと思います。

 

それではまたバイバイ