こんにちは
本日３度目の更新です。ここではまたもや積み残しとなっている振り返りです。今回は３回中山、２回阪神でおこなわれた、Ｇ・Ⅰ２レース、と重賞３レースを振り返りたいと思います。
ではまずはＧ・Ⅰからです。
桜花賞 G・Ⅰ 勝ち馬：ステレンボッシュ
クラシック第１弾は今年は満開の桜の下でおこなわれた桜花賞
いろいろな馬たちに勝つチャンスがありそうな予想が並びましたが、結果的には阪神ジュベナイルフィリーズの１，２着馬の順番が変わっただけという結果となりました
勝ったのはステレンボッシュでした
アパパネ、アーモンドアイさんに続き厩舎として３頭目の桜花賞馬を送り込んだことになりました
厩舎としては桜花賞を制するノウハウは山のようにあったので、それを活用してのすべてうまくいったということでしたね。レースでもコース取りは自分には有利に、ライバルには不利に働くように運べたのですから、計算通りとなりました次も当然期待をしてもいいと思います。
アスコリピチェーノは阪神ジュベナイルフィリーズの逆の結果になりましたが、勝ち馬とはコース取りの差だけであって、この馬の力は見せれたと思います。こちらも次も期待できると思います。
ライトバックは最後追い込んで３着に食い込みました。この馬の力は見せれたと思いますが、もう少しペースが速かったならこちらに分がある結果となったかもしれませんね。
スウィープフィートは４コーナーで３着馬に進路を阻まれてしまって
最後はさらに外から追い込んできましたが３着馬にも及ばなかったです
そこが今回は痛かったと思います。
エトヴプレは力を見せれたし、センスの良さを見せれたと思います。今回はマイルをこなせたと思いますが、短い距離のほうがいいですし、逃げなくても好走できたのは今後につながると思います。
クイーンズウォークは今回は内枠があだになったようです。次は東京なので、言い訳ができないために何とかしたいと思います。
チェルヴィニアは今回はアルテミスステークス以来のレースだったのですが、それよりも本来描いていたプランが狂ったのがここにきて堪えたのかもしれませんね。
セシリエプラージュはさすがにここではまだまだだったかもしれませんね。
阪神ジュベナイルフィリーズ３着馬のコラソンビートは今回は馬体が太かったのが堪えたのかもしれませんね。
傾向と対策にも書きましたが、このレースは完全に休み明けの馬が優勢となっているので、予想の組み立ては難しくないのですが、まさか３着までは休み明けとなったのは今回が初めてで、ますますトライアルが地盤沈下を起こしそうなことになりそうな気がしてならないのですが、どうなるのでしょうかねぇ。
皐月賞 Ｇ・Ⅰ 勝ち馬：ジャスティンミラノ
牡馬クラシック３冠の第一冠目。最も早い馬が勝つといわれてますが、デビュー３戦目でジャスティンミラノが皐月賞を制して、弥生賞を制したコスモキュランダが２着として、２歳チャンピオンジャンタルマンタルが３着となりました。
ジャスティンミラノは今回は初の中山でしたが問題なかったようでした。となると２戦２勝となっている次の東京は期待できるものの、共同通信杯→皐月賞と来た馬はしばらくは鳴りを潜めたものの、近年は相性がいいローテ―となっていますが、何故かダービーまでつながらないローテ―今回も１戦１勝で共同通信杯を勝った馬はクラシックは苦戦するといったジンクスがありましたが、それを破っただけに次も乗り越えそうですが、どうでしょうかねぇ。
２着がコスモキュランダでした。あと一歩及ばなかったものの、流れにも乗れて、おしまいいい脚を使ったのはよかったと思います。最近はこのレース２着としても以前ほど次につながらないことはないだけに、次も期待は出来そうですね。
ジャンタルマンタルはいったんは先頭に立って差もつけたのですが、そこから２頭に交わされて３着となりました血統的には問題なさそうもやはり距離の限界があるのではと思いますね。
アーバンシックは今回は太かったと思いますがなんとかここに向けて仕上げてたと思います。こちらは２０００mよりも距離は長いほうがいいと思います。
シンエンペラーは直線での争いに早々に脱落しましたただそれでも５着には入線しました。キレ勝負にならなければもしかしたらです。
紅一点のレガレイラはホープフルのような流れだとこの馬の良さは出たのですが、やはりここまでペースが流れるとスピード負けしたようです。キレ勝負になりそうな、ダービーならひょっとしてかもです。
サンライズジパングはこの馬はダートでも走れるので、時計勝負よりも時計がかかるほうがいいと思います。
このレースの前半から中盤まで盛り上げたメイショウタバルはさすがに今回はやり過ぎたと思います
まぁゲート入りも渋っていたしひょっとしてローテ―的に厳しかったのかもしれませんね。
メイショウタバルさんがやってくれたので結果的には厳しいレースとなりましたので、ここを使った後のレースには注視しないといけないですね。
続いて重賞です。３鞍です。
毎日杯 G・Ⅲ 勝ち馬：メイショウタバル
当日は雨が降る中おこなわれたG・Ⅲ戦。しかし好時計での結果となりました。
勝ったのはメイショウタバルです。本来なら前の週のレースに使いたかったのですが、１週スライドしたのですが、問題なかったようです。自分のペースでいけたのはよかったと思います。
ノーブルロジャーが２着でした。今回は前にいって２着を確保でいました。距離的にはマイルあたりがいいと思います。
ベラジオボンドは共同通信杯から着順を上げてきたのが今回はよかったと思います。次は自己条件ならいけると思います。
人気したニュージーズは今回はキャリアの浅さが出たようでした。できれば次はきれいな馬場でやりたいでしょうね。
ニュージーランドトロフィー G・Ⅱ 勝ち馬：エコロブルーム
今年は意外にもメンバーがそろったNHKマイルカップのトライアル重賞。エコロブルームが重賞制覇を果たしました。
エコロブルームは内を通ってましたが、うまく外に出してそこから差して勝利を挙げました。完成度の高さで勝っただけに、次は更なる強敵の対決なので苦戦することもありそうですね。
ボンドガールは前回よりも気性的にはよくなったと思いますが、デビュー戦の内容が内容だけにあれっと思うような現状だと思います。次が試金石だと思います。
ユキノロイヤルはマイペースの逃げを打てて３着に粘りました。このくらいのペースとタイムならまた好走できると思います。
カルミクラージュは内にいた３頭を交わすのに外に出さなければいけなかったのは仕方ないが、そこで差が広がって４着でした。キレはいいものを持っているし、折り合いがついたのはよかったようです。
ルージュスエルテは今回は馬群にもまれて何もできなかったようです。強さはありそうですが、経験不足もあったようです。
キャプテンシーは今回は外枠が初めてだったので、このような結果になりましたが、休み明けの１戦だったのもあったと思います。
アーリントンカップ G・Ⅲ 勝ち馬：ディスペランツァ
関西圏におけるNHKマイルカップのトライアル重賞に指定されたレース。ディスペランツァが勝利を挙げました。
ディスペランツァはスローの流れのレースで内を通って、最後は外に出してから差して勝利次も期待できると思います。
アレンジャーはここまで山とある経験とこのジョッキーとのコンビが今回はものを言ったようです。内枠ならまた大仕事をしそうですね。
チャンネルトンネルはうまく運べたと思いますが、これくらいは走れる馬だと思います。それ以上となると現状はまだまだかもしれませんね。
ワールズエンドは出遅れたがおしまいいいキレを見せて４着でした。ゲートさえまともならこのキレは武器となるでしょう。
ジュンヴァンケットは気性的な点と折り合いが今後の課題となるでしょうね。
シヴァースはやはりパドックから落ち着いていれば前進はあると思います。
ということで今回はここまでです。次回は今回取り上げなかったオープン特別と１勝クラスのレースを何レースか取り上げたいと思います。
それではまた