京都新聞杯の傾向と対策 | ヤングのブログ

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おはようございますニコ例によって積み残しがたくさんあります。今回は傾向と対策です。今回は京都新聞杯を取り上げます。

 

京都新聞杯は今でこそこの時期に行われていますが、もともとは菊花賞トライアルのG・Ⅱ戦で、秋の京都の前半の開催(時期的には今の秋華賞の週です)で行われていました。その後ジャパンカップの3歳馬の出走を促進するために、菊花賞を今に時期に移設するために、菊花賞トライアルとしての京都新聞杯を廃止して、現行の神戸新聞杯(この当時は芝2000m)とセントライト記念の2レースをトライアルとすることになりました。一方今に時期に移る前の京都新聞杯というレースは、ダービーに向けての関西圏での最終チャンスという意味合いが大きく、レース名も毎日放送賞京都4歳特別(G・Ⅲ)として、芝内2000mとして行われましたが、さすがにこのレース名ではということから、京都新聞杯というレースを新たに与えられて(毎日放送賞はスワンステークスに付与されて、今はMBS賞スワンステークスとなっています)名称変更だけで再スタートとなりました、しかしレース名がそうさせたのか?京都新聞杯と名乗るようになってから、それまでダービーとは無縁だったこのレースから、ダービー好走馬が出現するようになったので、距離が200m延長、さらにグレードもG・ⅢからG・Ⅱに格上げされて今に至るわけです。ということでいつものローテーから探っていきますが、2021,2022年は中京で行われたので、今回は過去12年分で見てみます。

 

1勝クラス:17(3)

 

毎日杯:4(1)

 

皐月賞、スプリングステークス:各2(0)

 

きさらぎ賞、若葉ステークス:各1(1)

 

共同通信杯、すみれステークス、弥生賞:各1(0)

 

注)カッコ内の数字は中京で行われた時の数値

 

ということでここでも1勝クラスからの馬が圧倒的な数値をたたき出しましたゲラゲラこの組は後程深堀するとして、それ以外を見てみると2位と3位タイはいずれもこのレースとの間隔がそれほどあいていない組が来ました。脈絡はなさそうですが、間隔をあけすぎた組よりも前走オープン以上の馬は、間隔がそれほどあいていない組を狙うのがいいと思います。それ以外だとそこまでどのレースがいいとかのくくりはないので、オープン以上の組はここに出てきたところで狙う価値はあると思います、あとは次回で取り上げるプリンシパルSとちがって、さすが重賞なのか?前走未勝利勝ちからの参戦はゼロ、さすがに重賞では家賃が高いということでしょうね。

それでは前走1勝クラス組ですが、ここではレース別にみてみましょう。ここでは中京で行われた分もごっちゃにしています。

 

はなみずき賞:4

 

ゆきやなぎ賞、大寒桜賞:各3

 

阪神芝外1600m:2

 

中京芝2000m、阪神芝内2000m、つばき賞、アザレア賞、水仙賞、新緑賞、あずさ賞、山桜賞:各1

 

はなみずき賞、山桜賞は残念ながらしばらく開催されていないので、ここでトップとなったのがゆきやなぎ賞、大寒桜賞の2レースとなりました。それではなみずき賞を含めても前走は2200~2400mあたりの1勝クラスを使っている方が優勢で、2000m以下の馬でも、何だったらマイルでもいいのですが、ここは実際に行われるの京都芝外2200mなので、距離に一応こだわってもいいと思います。あと大敗馬も一応来てますが、やはり好走しているのが条件だと思います。

 

続いては着順と、人気を見てみましょうここでも12年分です。

 

2023年  ⑥→⑦→⑫   1番人気→2番人気→7番人気

 

2022年  ③→⑪→⑨   8番人気→7番人気→5番人気  中京開催

 

2021年  ⑩→④→⑧   3番人気→1番人気→2番人気  中京開催

 

2020年  ⑥→⑪→⑩   4番人気→3番人気→2番人気

 

2019年  ⑫→③→⑥   11番人気→2番人気→7番人気

 

2018年  ⑬→⑧→⑮   7番人気→11番人気→4番人気

 

2017年  ⑪→③→②   2番人気→1番人気→6番人気

 

2016年  ②→⑪→⑨   1番人気→9番人気→4番人気

 

2015年  ④→②→⑮   2番人気→1番人気→6番人気

 

2014年  ③→⑪→⑤   3番人気→8番人気→5番人気

 

2013年  ⑤→⑧→⑫   1番人気→9番人気→11番人気

 

2012年  ②→⑩→⑥   5番人気→2番人気→1番人気

 

まず中京だから、京都だからというくくりで共通点があるということはないようで、中京であっても荒れた年もあれば堅く収まった年もあるので、そこから探るのはいい方法ではないようですね。「11」という数字がどちらにも目立っているようで、馬番⑪は1勝2着4回3着0回、11番人気馬は1勝2着1回3着1回と下位人気馬として健闘の部類に入れてもいいと思います 馬番別でみてみると偏りはなさそうですが、一応上位の順番を見てみると

1位  :馬番⑪:5回

2位タイ:馬番②③⑥:各4回

5位タイ:馬番⑧⑩⑫:各3回

 

ということで上述した馬番⑪が最も多くの好走馬を送り出していました、その次が内枠の②③と真ん中の⑥で、それに続くのが⑧⑩⑫となっていました。一応まんべんなくとは言いましたが、馬番⑭と⑯から外はゼロ、さらに最内枠の①もゼロなので、極端な内外は消してもいいと思います。

人気別でみてみると、荒れる時は人気馬総崩れの時もありますが、人気上位で決まるときもあるので、傾向は取りにくそうですが、一応人気上位の成績を見てみると

 

1番人気馬3勝2着3回3着1回

2番人気馬2勝2着3回3着2回

3番人気馬2勝2着1回3着0回

4番人気馬1勝2着0回3着2回

5番人気馬1勝2着0回3着2回

 

ということで1番人気馬が13年で3勝して、13年で7回は馬券に絡んでいるので、一応人気馬の責務は果たせているとみてもいいでしょうが、なんか物足りないですねうーんそれを表しているのが、続く2~5番人気馬の苦戦傾向アセアセ一応5番人気馬までで9勝しているので、文句はなさそうですが、その一方で、残りの3年は7,8,11番人気馬がそれぞれ1勝づつしていて、しかもそれらの馬たちが勝っている時は1番人気馬が人気を裏切る敗退を喫しているので、そこも物足りなさを感じる要因となっているかもしれませんねぼけーさらにここは7,8番人気馬がそこそこうまみを出しているようで、7番人気馬は1勝2着1回3着2回、8番人気馬は1勝2着1回3着0回、未勝利ながら9番人気馬に至っては0勝2着2回3着0回とちょこちょこ上位には来ているようですね。ということは基本は1番人気馬は信頼してもいいものの、上位人気馬に全幅の信頼はおきずらく、荒れる要素を感じた時こそ、7~9番人気馬と11番人気馬を加えるということも必要だと思います。ただ10番人気以降の馬たちなのですが、11番人気馬こそ馬券圏内にきているのですが、10番人気馬と12番人気以降の馬はここでは1回も馬券圏内にきていないので、そこは気にしてもいいと思います。

 

まとめです。

 

1勝クラス組優勢、オープン以上組は間隔が広くなりすぎなければ問題なし、未勝利勝ちからの参戦組は消し。

1勝クラス組はマイルからでも問題ないが、基本は前走の距離は2200~2400mあたりから狙う。

馬番⑪が高確率で来ているが、内外まんべんなくは来ている、極端な内外の馬番は不利。

1番人気はそこそこ人気には答えているものの、2~5番人気馬がだらしない。

7~9,11番人気馬はちょこちょこ来ているので気に留めておくこと、逆に10、12番以降の人気馬は消し。

 

ということで推奨馬券のコーナーです。今回はかなり工夫しています。

 

三連複フォーメーション

 

1頭目:1番人気馬+馬番⑪

2頭目:1番人気馬+馬番②③⑥⑧⑩⑪⑫

3頭目1~4,7~9,11番人気馬+馬番②③⑥⑧⑩⑪⑫

 

ただし馬番②③⑥⑧⑩⑪⑫で人気が10,12~18番人気になっていたら買い目から外す事

 

ということで今回はここまでです。傾向と対策次回はダービートライアルのリステッド競走、プリンシパルステークスを取り上げたいと思います。

 

それではまたバイバイ