桜花賞の傾向と対策 | ヤングのブログ

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おはようございますニコ何とか間に合った感もありますが、今回は桜花賞の傾向と対策です。例によって、年齢限定戦で基本的なローテ―からデータ紹介から、着順と人気から今回も桜花賞の傾向と対策を披露して、同時に推奨馬券も披露したいと思います。

 

今の洋風式の競馬が誕生したのはイギリスで、当時の貴族たちが自分たちの所有していた馬を競い合ってその着順で持ち合った財産を分け合うというところから始まりまして、その後調べたところ最も馬が一番強いとされるのが3歳の春ということでその強い馬を決めるために作られたのがクラシック競走で、日本もそれに倣って東京優駿大競走が開催お祝いそこからさらに残りのクラシック競走も開催されて今の5大クラシック(桜花賞、皐月賞、オークス、ダービー、菊花賞のこと)が誕生しましたが、戦前は桜花賞もオークスも阪神でおこなわれましたが、当時阪神競馬場は今の宝塚市ではなく、西宮市の鳴尾というところでおこなわれましたが、戦争の激化も想定されたので、臨海部から内陸部へ移設されたのを機に当時開催されていた大レースもほかの競馬場に移設されて、その時にオークスが東京に移設されましたえーんそれ以降はクラシック競走は阪神→根岸(戦後は中山)→東京X2→京都という順番でおこなわれまして、牡馬の2レースを今のレース名に改称して今日のクラシック競走になりましたが、今回は阪神コースに外回りコースが誕生した2007年からのデータです。ちなみにローテ―別ですが、2017年以前とそれ以降に分けて表示しています。

 

           2007年~2017年   2018年以降   合計

チューリップ賞       19           9       28

 

クイーンカップ        4           2        6

 

フィリーズレビュー      4           1        5

 

阪神JF            1           3        4

 

エルフィンS         2           1        3

 

フラワーカップ        2           0        2

 

フェアリーS         0           1        1

 

朝日杯FS          0           1         1

 

シンザン記念        0           1         1

 

アネモネS          1           0        1

 

ということでチューリップ賞組がもっとも多くの桜花賞好走馬を送り出していました、これは2つに割ることもなくこの表を見ても明らかで、今でも前走レース別でみてもチューリップ賞組が優勢な結果となったものを多く披露していましたが、ここで2017年と2018年を分けた理由にもつながる変化が起こりました、それがアーモンドアイさんの登場です。2018年は2歳女王で阪神JFの覇者ラッキーライラックさんがチューリップ賞から桜花賞のローテ―を取り、さらにチューリップ賞も制して、いよいよこの馬の時代が来るのではと思われましたがゲラゲラシンザン記念から休み明けからでここに臨んだアーモンドアイさんが2歳女王を圧倒しての勝利ゲラゲラからの3歳牝馬3冠制覇ウシシそこから潮目が変わったように翌年はグランアレグリアさんが、朝日杯FS3着から、翌年はデアリングタクトさんがエルフィンステークス勝利から、さらに翌年にはソダシさんとサトノレイナスが阪神JF1,2着から、さらにスターズオンアースさんはクイーンカップ2着から、さらに昨年のリバティアイランドさんが阪神JF勝利から、いずれも休み明けの馬が桜花賞連対を6連続で続いていて、もうこれはこのローテ―が黄金ローテ―といってもいいくらいのほどになっていて、それは阪神JF以来の組が2017年までレッドリヴェールの2着1頭だけだったのに、2018年以降は3頭もいるということを考慮したらここが潮目が変わったと判断してもいいと思います。それと同時にチューリップ賞組もそのほとんどのチューリップ賞の前走を送り込んでいた阪神JF組ですが、そこから勝ち馬が消えたわけで、昨日披露した記事でもそのことはのべています。(チューリップ賞のところで、「今では2歳女王への挑戦権獲得レースになっている」というところです)まぁそのおかげでチューリップ賞組が数的には多いものの勝ち馬を送り込んでいるわけではないところにつながっています。あと2017年以前は前走レース別ではほぼチューリップ賞、クイーンカップ、フィリーズレビューの3レースが主力だったのに、1,2月のレースからの休み明けの馬がぽつぽつ出てきている上に、逆にアネモネステークス、フラワーカップ組が桜花賞の前走別から姿を消しているのも関係ないわけではないと思います。今回は数値ではなく文字であらわしたので読みにくさがでましたが、申し訳ございませんでした(今後の課題ですねショック

 

ちなみにクイーンカップ勝ち馬は2,3着には来ていますが、クイーンカップ優勝馬はいまだに桜花賞優勝馬は出現せず、クイーンカップ→桜花賞というローテ―で桜花賞馬になったのは2022年のスターズオンアースさんのみガーンまぁこの馬の強さは勝利には見放されているものの今日の活躍を見れば明らかですね。またさらに阪神JF→チューリップ賞→桜花賞と3連勝を飾った馬は阪神JFが誕生してからはテイエムオーシャン、ブエナビスタの2頭のみ、いまの流れが主流となるなら、もはやこのローテ―で大成功となるのは過去のものになりそうですね。

 

それでは着順別と人気別を見てみましょう

 

2023年  ③→⑨→⑭  1番人気→6番人気→5番人気

 

2022年  ⑧→⑥→①  7番人気→3番人気→6番人気

 

2021年  ④→⑱→②  2番人気→1番人気→8番人気

 

2020年  ⑨→⑰→③  2番人気→1番人気→9番人気

 

2019年  ⑧→⑯→④  2番人気→7番人気→3番人気

 

2018年  ⑬→①→⑨  2番人気→1番人気→3番人気

 

2017年  ⑩→⑥→⑭  8番人気→3番人気→1番人気

 

2016年  ⑬→⑫→⑩  3番人気→2番人気→6番人気

 

2015年  ⑥→⑦→①  5番人気→7番人気→8番人気

 

2014年  ⑱→⑫→⑩  1番人気→2番人気→5番人気

 

2013年  ⑦→⑭→⑨  7番人気→2番人気→14番人気

 

2012年  ⑩→⑮→⑪  2番人気→4番人気→3番人気

 

2011年  ⑧→⑯→⑰  2番人気→1番人気→4番人気

 

2010年  ⑨→⑧→⑪  1番人気→3番人気→11番人気

 

2009年  ⑨→⑱→⑮  1番人気→2番人気→5番人気

 

2008年  ⑮→⑱→⑬  12番人気→15番人気→5番人気

 

2007年  ⑱→⑭→③  3番人気→1番人気→7番人気

 

かなり長い表になりましたが、こちらもガラッと変わるところがあるようです、まず過去10年で着度数が多い馬番の上位3位を見てみると

 

馬番①⑥⑨⑩:各3頭

馬番③④⑧⑫⑬⑭⑱:各2頭

馬番⑤⑪⑮以外の馬番:各1頭

 

ということで内枠から真ん中の枠がいいような傾向が出ていました、続いて外回りコースができた2007年までの通しての着度数トップ3位を見てみると

 

馬番⑨:6頭

馬番⑱:5頭

馬番⑧⑩⑭:各3頭

 

ということでこのレースは真ん中より外の馬番がいいという傾向が出てきましたが、過去10年だけ見ると外枠よりも内枠がいいことがわかりますが、その中で唯一馬番⑱が何とか検討の部類に入っていましたウシシちなみに馬番⑪⑮は2007年まで見てみると馬番⑪は2頭、馬番⑮は3頭が3着内に入っているものの、馬番⑤はなんと2007年から2023年まで1頭も3着内好走馬を送り込んでいないことがわかりました(内枠有利の傾向に傾いているのにショック) 

次に人気別でみてみると外回りコースができるまでは荒れるレースといわれていましたが、それが解消されているようでしたが、それでも2007年まで見てみると1番人気馬の勝利は4頭のみガーンここまで長く見ているのですからもっといてもいいのですが、現実は厳しいことになっているようですねしょんぼり

 

1番人気馬4勝2着5回3着1回

2番人気馬6勝2着4回3着0回

3番人気馬2勝2着3回3着3回

 

ということで2番人気馬がどうもいい仕事をしていますねウシシただ2番人気馬は3着がゼロなので、そこは気にしてもいいかと思います。ちなみに2008年には12番人気馬の勝利がありますが、過去10年では5,7,8番人気馬がそれぞれ1勝づつ、過去10年だけ見ると勝ち馬は1~3番人気馬を選択してもいいと思います。さらに2007まで見ると10番人気以降の馬もぽつぽつ来ていましたが、2013年の3着馬が14番人気馬だったのを最後のゼロガーンつまり過去10年では10番人気以降の馬は1頭も馬券圏内にも来ていないようでしたゲロー

 

ということでまとめです。

 

チューリップ賞組圧倒もここ6連連続で休み明けの馬が6連勝中

休み明けでも阪神JF以来がもっとも最長で、それ以前はいまだなしもイクイノックスさんの例(東スポ杯1着→皐月賞2着)もありうるかも

前走中山組はフェアリーS組はありうるもフラワーカップ、アネモネS組はここ6年は全滅

クイーンカップ勝ち馬はいまだ桜花賞制覇した馬は出現せず

外周りコース出来た直後は真ん中より外の枠がよかったものの、過去6年は真ん中よりも内の枠が優勢になりつつある

馬番⑤は完全に死に目

1番人気馬はそこまで優勢ではなく2番人気馬が好成績

過去10年では10番人気以降の馬は壊滅状態

 

ということで推奨馬券のコーナーです。今回はこのようになりました

 

1頭目:1~3番人気馬+馬番⑧⑨⑩⑭⑱

2頭目:1~3番人気馬+馬番①⑥⑧⑨⑩⑭⑱

3頭目:1,3番人気馬+馬番①⑥⑧⑨⑩⑭⑱

 

というのを推奨します。さすがに3連単は推奨できそうにないですが、もし2番人気馬を中心に3連単の馬券を買うのなら3着に入れないのを考慮してもいいと思います。

 

それでは今回はここまでで、傾向と対策の次回はアーリントンカップです。

 

それではまたバイバイ