きさらぎ賞を考察してみました | ヤングのブログ

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こんばんはニコさて昨日は記事を1本しかアップしてませんでしたから、このタイミングで昨日アップしようとした記事をアップします。

 

今回は今週末の日曜日に京都でおこなわれるきさらぎ賞です。テイストとしては前回同様の形となります。今回もどのような傾向があるのか?それではみてみましょう。

 

まずは冬場の3歳重賞なので、いつもの前走人気と前走着順の関係を探ると次のようになりました。

 

前走人気<前走着順:14回(3回)

 

前走人気=前走着順:17回(れーすねい

前走人気>前走着順:8回(2回)

 

今回は近3年が京都ではなく中京でおこなわれたので、過去10年分ではなく、13年分のデータとします。さらに中京分だけは別に分けて表記しています(かっこの中の数字が中京での数字)これで見ると京成杯と同じく、前走人気通りに走っている馬が一番いいのですが、人気よりも着順がいい馬との差はわずかで、むしろ人気ほど走れなかった馬がかなり少なくなっているのがわかると思います。ちなみに人気ほど走れなかった馬たちはほとんどが前走重賞からの参戦組なのですが、意外と前走G・Ⅰだった馬は皆無なので、前走G・Ⅰで人気ほど走れなかった馬はここでは軽視してもいいでしょうね。当然のことながら、前走1勝クラスで負けていた馬はここには登場していないので、そこもこのレースがこれまでよりも実績や前走勝っていることが重視しているようですね。

 

続いては前走クラス別でみてみましょう

 

新馬      2頭(0頭)

未勝利     6頭(1頭)

1勝クラス   16頭(2頭)

オープン特別  2頭(1頭)

G・Ⅱ、G・Ⅲ  7頭(2頭)

G・Ⅰ     6頭(3とう)

 

ということで、今回はこれまでとは違った結果となりましたガーンこれまでは重賞組VS新馬、未勝利組という構図でしたが、今回は前走1勝クラスを勝ちがった組がほかのローテ―よりも圧倒する結果となりましたゲラゲラここで気になるのが、なぜ1勝クラスとひとくくりにするのか?ですが、すでに気づいている方もいますが ここ数年は特別競走から3歳1勝クラスのレースがなくなりつつあり、例えば京都では福寿草特別、中山では朱竹賞、黒竹賞、中京に至っては開催が安定していないとはいえ1勝クラスのレースが全廃となっていることから、一般戦(レース名がクラスしか表記していないレース)しか行われていないので、このようなことになりました。ただそれでも特別戦であろうがなかろうが、このレースでは関係なく来ているので、ローテ的には1勝クラスを勝ち上がってきた馬、それも人気通りで勝ってきた(1番人気1着)人気以上に走った(3番人気1着など)を主力として馬券を組み立てるのがいいと思います。それに比べて、レース数が少ないとはいえオープン特別組が大不振で、それもそのはずで、この距離と同じオープン特別といえば、東京のアイビーS、京都の萩Sのみで、後は若駒sぐらいしかこのあたりの距離のオープン特別がないので仕方ないですね。一方G・Ⅱ、G・Ⅲ組は票を伸ばしているのですが、ここではシンザン記念組が頭一つ有利となっています、ただシンザン記念組もシンザン記念でよくなかった馬の巻き返しが若干ある程度なので、主力とするには弱いと思います、あと東スポ杯2歳S組はなかなか苦戦傾向であり、そもそも東スポ杯2歳Sは勝ち馬はその後大活躍する馬がいるのですが、2,3着馬となると「えっ〇〇が勝った東スポ杯2歳Sの2着馬だったの?」といわれるくらい印象が薄い扱いになるのが落ちで、ここでも期待するのが酷ですね、そもそもここよりも共同通信杯に向かうのが筋だと思いますがうーんそしてG・Ⅰ組ですが、こちらは面白いのが、京都の時は朝日杯組が多かったのですが、中京だとホープフルS組は多かったことです、その点からは京都できさらぎ賞をおこなわれた場合は朝日杯組は着順はともかく人気以上の走りができていれば買い材料としていい武器になると思います。(中京だとホープフルS組ですね)最後は未勝利、新馬組ですが、未勝利組は1勝クラスほどではないもののソコソコここでも好走しているのですが、何故か?新馬勝ち直後の馬はこのレースとの相性が悪いようですね。しかも人気なるほどよくないようで、サトノフェイバーという馬が新馬勝ち直後でこのレースに参戦して勝ったのですが、後にも先にもこの馬1頭だけのレアケースのようなので、新馬勝ち直後は過剰人気にならないように気を付けたいですね。

 

さてここまででもかなりボリューミで、かなり絞り込むことができたのですが、ここからは過去13年の成績を振り返りたいと思います。

 

2023年  ②→⑦→③  1番人気→2番人気→6番人気

 

2022年  ②→③→⑪  2番人気→3番人気→8番人気

 

2021年  ②→③→⑨  3番人気→2番人気→1番人気

 

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2020年  ①→⑦→⑧  7番人気→4番人気→1番人気

 

2019年  ④→①→⑥  3番人気→6番人気→7番人気

 

2018年  ③→⑧→④  4番人気→2番人気→5番人気

 

2017年  ⑦→①→④  6番人気→1番人気→2番人気

 

2016年  ⑨→②→③  1番人気→4番人気→2番人気

 

2015年  ③→⑤→④  1番人気→2番人気→3番人気

 

2014年  ①→⑤→③  2番人気→1番人気→6番人気

 

2013年  ③→②→⑦  6番人気→5番人気→3番人気

 

2012年  ⑨→④→⑬  1番人気→4番人気→2番人気

 

2011年  ⑥→⑦→⑩  3番人気→8番人気→2番人気

 

ということで2011年までの着順と人気を並べましたが、なんといっても上位人気馬の安定感でしょう。1番人気は4勝2着2回3着2回、2番人気は2勝2着4回3着4回、3番人気は3勝2着1回3着2回と人気戦の様相を呈しています。その一方で1~3番人気のみで決着したのがたったの1回のみで、さらに6~8番人気馬も健闘の部類の結果を残しており、4番人気以下だけの組み合わせが1回もないのもうなずれると思います。馬番号を見るとこれという傾向はないようですが、これはほとんどが少頭数でおこなわれるので仕方ないのですが、意外にも10頭以上の頭数になったから10番より外の馬番の馬が1頭も来ていないことはなく、むしろ10頭以上のレースでは必ず1頭は10番より外の馬もきているということになっています。馬券的なことを言うなら、1番人気+2番人気+6~8番人気、1番人気+3番人気+6~8番人気、2番人気+3番人気+6~8番人気という組み合わせを推奨しておきたいと思います。

 

ということでまとめです。

 

前走人気≦前走着順が圧倒的、前走人気ほど走れなかった馬はG・Ⅱ、G・Ⅲのみ。

未勝利勝ちの馬はいいものの新馬勝ち直後の馬は2,3割引き

1勝クラス勝ちあがった馬が主力、G・Ⅰ組は人気以上に走った馬なら着順は気にしない。

G・Ⅱ、G・Ⅲ組はそれほど信用できないので軸にはしずらい

1~3番人気優勢も6~8番人気もあなどれない。

10頭以上の時は10番よりも外の馬は1頭は必ず来ている

 

ということで今回はここまでです。

 

明日は重賞が組まれていないので、予想のコーナーはお休みしますので日曜日の予想が次の記事のアップの時になります。

 

それではまたバイバイ