とみ☆ハリ -61ページ目

とみ☆ハリ

ドカユキンやササライオーの活動報告や地元の情報(たまに運営の創作活動報告も)など、発信していきます。

さて僕がレモンな47歳からザボンな48歳になりました7月12日、コードマンの出版物漫画デビューに続き、
もシトツ嬉しい事がありました。

トヤマガ
http://web-box.jp/forte/toyamaga/
という雑誌をご存知でしょうか?
富山在住だったり、出身だったりといった、ゆかりのある作家さんたちがプロ、アマ入り混じって描いておられる
富山の地元発信型の漫画雑誌です。
今はまだ同人誌即売会などのイベントでのみ売られている”印刷物”ですが、”出版物”として一般店舗で取り扱ってもらう事も
念頭に置かれているようです。
言ってみれば富山の地元に密着した「少年ジャンプ」みたいなのを作ろうとされてるのです。

この日、同誌の発行元主催のイベントがあるというので、行ってみる事にしました。
会場は総曲輪フォルツァ。富山では唯一の、単館作品専門のシネコンです。
向かう途中、久しぶりに中央通を歩いていると、昭和のヤンキー御用達ブランドの直営店「Cream Soda」の看板が、
新庄の店舗が最近ずっと閉まったままだと思ったら、中央通に戻って来てたのか。
売り場がかなり縮小されてて商品はTシャツとサングラスしかありませんでした。
ティミー(同店のテーマソングを歌っているバンド「BLACK CATS」のマスコットキャラクター。ちなみに猫)
のステッカーを補充したかったのだけど。
代わりに店舗の半分以上がカフェスペースになっていて、土日の夕方には地元ロカビリーバンドの生演奏も楽しめるようです。
店内のテレビには懐かしのバンド・MAGICのライブ映像が流れていて、ちょうど♪爪の先までRock'n Roll~♪という歌い出しの曲でした。
何という曲名だったか、これは良く替え歌にして歌ってたなあ♪骨の髄までRock'n Roll~♪っていうのはまだ上品な方で終いに行くと
♪ケツの穴までRock'n Roll~♪(失礼!)なんて歌ってみたり。
カフェには入ってみたかったけど、一休みするにはまだ早いタイミングだったので、次の機会に回す事にしました。

会場入りの前にもう一か所、ブックエンド(ブック「○フ」とか「○ーケット」と違って絶版本中心に取り扱ってるガチの古本屋)
寄っちゃったからもう、

「カバンの中がパンッパンだぜ!」

そんな状態でフォルツアへ。

最初参加してみようかと思ったきっかけは、執筆陣の皆さんペンネームを使われてるけど実は知り合いが混じってるかも
と思ったからなんですが……
はい、見事に若い、おそらくは全員20代と思われる人たちばっかりでした。
ただ、「おでライ」なんかの、最近のオタクイベントとは明らかに違うこの会場の雰囲気は、むしろ「POCHI」
(1981年に始まった富山で最初の同人誌即売イベント)のそれに近いものでした。
「トヤマガ」さんの見本誌を眺めたりしているうちに、椅子が並べられ、ギターを持ったお兄さんが前に出てきました。
え、ギター!?
群馬出身で現在は富山市内在住の「定食亭 定吉」さんのミニコンサートがイベントの最初のプログラムでした。
「トヤマガ」さんは漫画、アニメばかりではなく、サブカルチャー全般を取り扱って行く方針で、
そもそもサブカルチャーと呼ばれるものの発祥は音楽ジャンル、エルヴィス・プレスリーを中心とするロック音楽だったとは
編集長・野上さんの解説。
ああこの雰囲気の正体がわかった。
これ、大学の文化祭だわ。
ギター弾き語りの次は「血界戦線」公式主催のMADコンテストで入賞されたというMAD職人さんによる受賞作品上映。
それから絵師・水木さんの解説付きでの画材体験コーナーを経て、トークショー。
トークテーマは「私の人生を変えた漫画5選」。
最初に壇上に上がられたのは「トヤマガ」執筆陣のお一人で「ワンピース」など最近の人気作4つと、
あと必ずしも漫画作品には限定しないという事で映画を1本、但し「ダメな例」として挙げておられました。
そして次に、まさかの僕が指名を受けました。
一人だけオッサンだから目立つのね(^^;
極端な世代間ギャップを感じる漫画3作
①人造人間キカイダー
②サイボーグ009
③ロボット刑事
あとの2作は特撮作品
④宇宙刑事ギャバン
⑤時空警察ヴェッカーシグナ
を挙げさせていただきました。

定食亭定吉さんや、絵師の水木さんともお話しする事ができ、絵師さんには自
分のスケブをお見せしていて
「あ、これpixivで見かけた事あります。」というお言葉をいただきました。
絵描く人間は、スケブは常に持ち歩いた方が、こういう時、圧倒的に役立ちます。
あと編集長の野上さんとも、
その昔、自主制作で特撮作品を作り、現在も造形を続けていることをお話ししたところ、一度取材させてほしいと言っていただきました。

なかなか良い一日でありました。

そうだついでにトークショーの話題にも上がりました「コードマン」
映像作品のURLも貼っておきましょう。

コードマン
前編
http://www.youtube.com/watch?v=dx9cwvEeOhw
後編
http://www.youtube.com/watch?v=gIgSbvtyEB0

ロボット刑事レディ☆L
ROUND1
http://www.youtube.com/watch?v=1chjYu4FrwA
ROUND2
http://www.youtube.com/watch?v=vzdobpdlxzs
ROUND3
http://www.youtube.com/watch?v=jTt4NAZKhM4
ROUND4
http://www.youtube.com/watch?v=MA-nHQENPuE

改造人間一代記コードマン(上記2作品の再編集版)
ROUND1
http://www.youtube.com/watch?v=Ihw8BVrhT6Q
ROUND2
http://www.youtube.com/watch?v=w78mdG109KM
ROUND3
http://www.youtube.com/watch?v=kGv7LIklKcA
エンディング
http://www.youtube.com/watch?v=4gMefVo82S0

四大ヒーロー対怪人大軍団
https://www.youtube.com/watch?v=J7SS5fewnV8


ウチのムスメに手を出すな!-母娘ヒロイン奮闘すー(3)

現在発売中の環望先生の「ウチのムスメに手を出すな!」第3巻(最終巻)に於きまして、
クライマックスとなりますヒーロー軍団vsヴィラン(悪の怪人)軍団の最終大決戦に、
正義側ヒーローの一人としてコードマン参戦しております。

この作品は「母娘戦闘ヒロインお色気漫画」
18年前に悪の組織ブロウジョブを壊滅させたスーパーヒロイン・エイスワンダーが、
復活したブロウジョブを相手に、今度は同等の超能力を持つ娘と共に再び戦いに身を投じるというストーリーで、
エイスワンダー母娘の他にもスーパーな能力を持つヒーローがたくさんいて時に共闘もするという、
アメコミの「X-MEN」や「アベンジャーズ」のような世界観が面白いです。
日本のアニメで例えると「TIGER & BUNNY」、
特撮なら東映さんの「スーパーヒーロー大戦」シリーズを想像してもらうとわかりやすいかも。
掲載が青年誌という事もあり若干の性的描写もありますので未成年の方はお気をつけください。

さて、今回コードマン参戦の経緯ですが、ラストバトルに大量のヒーロー、ヴィラン(怪人)が登場するに当たり、
twitterにて一般公募があったのです。
実は僕、うかつにも環望先生のtwitterアカウントを存じ上げておらず、今回の公募は、どなたかのRTで知りました。
早速指定のハッシュタグを付けて投稿しましたが、なにぶんRT自体が元ツイートから日数が経っていたので
投稿してから公式サイトを探し当ててみると、実は既に締切が過ぎておりましたorz
実際、「ヤングコミック」誌掲載の時点では、コードマンは居なかったのです。
ところが今回の単行本化にあたり、まさかの描き足しをしていただいたようなのです。
これは大変ありがたい事です。
締め切り前に知ってたら、怪人デザインも出したかったなあ。

コードマンの出版物への登場は、今回で2度目となります。
1度目は、まだ「ロボット刑事レディ☆L」を撮影していた当時「ふぁんろ~ど」誌に写真を、
この時は投稿作品の1点として掲載いただきました。
雑誌ではなく単行本での登場は初めてとなります。
しかもそれが「ハードナードダディ」や「ダンス・イン・ザ・ヴァンパイアバンド」
それ以前ではゲームの「スーパーロボット大戦」シリーズのアンソロジー本に描いておられた時から注目させていただいておりました
環望先生の著書に、「執筆者」として名を連ねることができたのは、大変光栄です。





「出版物」とは一般の流通を介し、一般書店で売られるようなもの、
とりわけ主に大手出版社からリリースされるものをいいます。
いわゆる同人誌というのは、「印刷物」ではあっても「出版物」ではありません。
これは映像作品や音声作品にも同じ事が言えるわけで、
テレビの地上波で放映されるもの、劇場で全国公開されるものが「出版物」
メジャーレーベルからリリースされるCDが「出版物」、
動画投稿サイトなどは「印刷物」という事になります。
もっとも最近は、ニーズの多様化に伴い、
テレビでもBS,CSなどの有料放送(そっち業界の人に言わせると『地上波以外はテレビじゃないから』との事ですが)、
劇場映画でもミニシアター公開など、中間存在的なコンテンツが充実してきており、
境界線もあいまいになりつつありますが。

「品位」とか「一般大衆から見たイメージ」とかそういったものは、
「出版物」になってから問題になるものですから、「出版物」にならないうちからそれを考える前に、まずは「出版物」に昇格するまでに必要なものが、もっと別にあるのです。
それを、まだ拡散力にも乏しいうちから、優等生的なイメージにこだわってしまうと、
今必要な別の何かが欠損してしまうのです。
格闘技に例えると、関節技や絞め技ばっかり練習していても、
そこまで持っていくための打撃技の応酬で負けてしまうようなものです。
なので印刷物のうちというのは、人目を引くための「ネタ」的なものをおろそかにしてはいかんのです。

例えば何か作品を発表、展開しようとするにあたり、うちわで相談したりとかもあるかと思いますが、最初から内輪の賛同を得られるものは、それ以下で終わる事はあっても、それ以上のものには決してなれません。

面白いものというのは、どこか常にアホです。
ふなっしーも、くまモンも、ジバニャンも、どこかアホでしょ?
デザインからアホがにじみ出てるじゃないですか
ただそれを、拡散力で劣るアマチュアがやろうとするには、並のアホではいかんのです。
これが「出版物」と「印刷物」の違いです。

怒られるのでひそひそ声で囁きますが
『ラーメンが受けてるからってカレーを引っ込めるような発想ではいかんのですよ』ボソッ

言ってないよ! 僕何も言ってないよ!!