「出版物」と「印刷物」 | とみ☆ハリ

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ドカユキンやササライオーの活動報告や地元の情報(たまに運営の創作活動報告も)など、発信していきます。

「出版物」とは一般の流通を介し、一般書店で売られるようなもの、
とりわけ主に大手出版社からリリースされるものをいいます。
いわゆる同人誌というのは、「印刷物」ではあっても「出版物」ではありません。
これは映像作品や音声作品にも同じ事が言えるわけで、
テレビの地上波で放映されるもの、劇場で全国公開されるものが「出版物」
メジャーレーベルからリリースされるCDが「出版物」、
動画投稿サイトなどは「印刷物」という事になります。
もっとも最近は、ニーズの多様化に伴い、
テレビでもBS,CSなどの有料放送(そっち業界の人に言わせると『地上波以外はテレビじゃないから』との事ですが)、
劇場映画でもミニシアター公開など、中間存在的なコンテンツが充実してきており、
境界線もあいまいになりつつありますが。

「品位」とか「一般大衆から見たイメージ」とかそういったものは、
「出版物」になってから問題になるものですから、「出版物」にならないうちからそれを考える前に、まずは「出版物」に昇格するまでに必要なものが、もっと別にあるのです。
それを、まだ拡散力にも乏しいうちから、優等生的なイメージにこだわってしまうと、
今必要な別の何かが欠損してしまうのです。
格闘技に例えると、関節技や絞め技ばっかり練習していても、
そこまで持っていくための打撃技の応酬で負けてしまうようなものです。
なので印刷物のうちというのは、人目を引くための「ネタ」的なものをおろそかにしてはいかんのです。

例えば何か作品を発表、展開しようとするにあたり、うちわで相談したりとかもあるかと思いますが、最初から内輪の賛同を得られるものは、それ以下で終わる事はあっても、それ以上のものには決してなれません。

面白いものというのは、どこか常にアホです。
ふなっしーも、くまモンも、ジバニャンも、どこかアホでしょ?
デザインからアホがにじみ出てるじゃないですか
ただそれを、拡散力で劣るアマチュアがやろうとするには、並のアホではいかんのです。
これが「出版物」と「印刷物」の違いです。

怒られるのでひそひそ声で囁きますが
『ラーメンが受けてるからってカレーを引っ込めるような発想ではいかんのですよ』ボソッ

言ってないよ! 僕何も言ってないよ!!