朝に飲む炭酸飲料とは?!パッケージデザイン。飲料篇
おはようございます!10月もそろそろ終わりに近づいてきました。
11月も祝日が2日もあり、あっという間に年末になると思います
んで、計画をきっちりつくって、来年に備えていきましょう!!
では、今週もよろしくお願いいたします。
最近、健康志向の飲料がぞくぞくと発売されていますが、
みなさん「ヘルシア緑茶」 はもちろん知ってますよね。
これは主に中高年に向けた商品ですが、
では「ヘルシア スパークリング」 は知ってますか?
こちらも好調に売上が推移しているようです。
当初売上計画の1.7倍。
「ヘルシア緑茶」と違い、スパークリングは若者の購入が多く、
ブランド内でも食い合いが少ないといいます。
スパークリングは1本(500ml)あたり540㎎の茶カテキンを含み、
体脂肪への効果もヘルシア緑茶(350ml)と同等です。
このブログでも紹介しましたが、(読んでない方はこちらをどうぞ )
炭酸飲料市場は
カロリーゼロ商品の人気で市場規模が拡大しているため、
脂肪を消費しやすくするという健康をプラスにしている
スパークリングが売れているということも納得できますよね。
パッケージデザインをみても明らかに
スパークリングは若者を狙っているというのがみてとれます。
ヘルシア緑茶と対称的です。
味は違うにしても、体脂肪への効果が同等ということは、
パッケージデザインだけで、購入層を
すみ分けているとも言えるかもしれません。
(ターゲットへの販促展開ももちろんありますが・・・。)
で、おもしろい調査結果があるんですが、
ヘルシア緑茶とスパークリングの飲用時間です。
通常炭酸飲料は昼過ぎなど、ほっとしたときに飲まれるのが
多いんですが、スパークリングは茶カテキンを含み脂肪を
消費しやすくするという特徴から、ヘルシア緑茶と同様に
活動を始める朝の飲用が多いというんです。
炭酸を朝に飲むんですよ!
これは完全に脂肪を消費しやすくする機能を意識しながら
朝に飲んでるということですよね。
朝に飲む炭酸市場が新たに創られたということでしょうか。
昔は炭酸は太るからあんまり飲むな。
とよく母親に言われましたが、今の時代は脂肪を
消費しやすくするために炭酸を飲むんですよ。
凄い変わりようですね。
みなさんも、世の中の流れを掴んでいくために
いつでもアンテナをビンビン張っててください。
時代の流れは速いですから。
そして、今後の朝飲む炭酸という市場にも
注目していってください。
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毎週先週の寛平さんのアースマラソン を追いかけています!
世の中の何を見ても刺激を受けて、自分の積極性を引き出す
きっかけにしたいからです。
感じる事ができる能力を磨き自分の栄養にしていきます。
寛平さんありがとうございます。
なぜ働くのか?なぜ生きるのか?一度考えて見て欲しい!!
あなたは会社で何か問題がおきたとき、上司や先輩から注意をされて、
「はい」とすべて肯定していますか?
絶対に否定をしても前に進みません。
問題は、どこまでも追いかけてき、何も解決しないんです。
例えば、「この会社の人間関係に疲れた。社長も先輩もぜんぜんだめだ。
こんなところではやってられない」と
言って辞めていく人は、他の会社に行って
もまた人間関係に疲れるんです。
そうやって、いつも逃げの人生を送ることになり、かつての同期や
同僚が出世したというのを聞いて、「もっと良い会社」
「もっと良い会社」と探しまわり、だんだん泥沼に落ち込んで
いく・・・・。
要は、今いる会社で問題を自分で解決できない限り
他の会社に行ってもおんなじなんです。
自分の良いところ、悪いところ、自分ときっちり向き合い
解決していかなければいけません。
問題が起きたということは、自分が成長できるために
起きているんです。
何もしていない人に問題は起きないんですから。。。。
ガンバレ!20代!!
もっとなぜ生きるのか?なぜ働くのか?を真剣に考えれば
今の悩みがなんて小さいことなんだって思いますから。。。。
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ブランドコンセプトが全てです!!家庭日用品篇
おはようございます!
だいぶ肌寒くなってきましたが、みなさん体調くずさないよう
気をつけてください。
自分は先日、健康診断に行ってきましたが、何回飲んでも
バリウムはやっぱ苦手ですね。。。
では、今週もよろしくお願いいたします。
このブログでも家庭日用品の紹介はたくさんしておりますが、
ブランドを確立してきているメーカーさんがここ数年確実に増えて
きているように感じるのは自分だけでしょうか?
その例としてキッチンの洗剤市場で6年ぶりに勢力図が
替わりました。
日本経済新聞社の調査によると花王がP&Gを抜き
シェアで首位に浮上。
その原動力ブランドが「キュキュット」 シリーズです。
聞けばどんな商品かわかるんではないでしょうか。
ここまで認知度が上がった理由は、
もちろん洗浄力という機能性に加え、
ネーミングによる音で洗い上がりの良さを伝えたり、
食器洗いは楽しいというイメージを打ちだしたりという
今までにないブランド戦略が成功の要因だと思います。
ブランドの経緯を調べてみると、「キュキュット」はもともと
2004年に「ファミリー キュキュット」として誕生し、1965年に
発売し、現在も発売している「ファミリー」シリーズのテコ入れが
狙いだったといいます。
当時キッチン洗剤市場は頭打ちとなり、
P&Gの「ジョイ」とも競争が激化。
キッチン洗剤市場では各メーカーとも
「食器の汚れをどう落とすかという機能性」
の争いをしていました。
そんななか花王は
「従来とは違う視点、戦略で市場を活性化する必要があった。」
といいます。
ブランドを再構築をするにあたり、主婦を対象に実施した
家事に関する調査にヒントがありました。
「好きな家事」は料理や洗濯が多かったのに対し、
「嫌いな家事」の代表は食後の後片付けだったと言います。
従来なら、「煩わしい食器洗いをさっと終わらせてくれる洗浄力」
をコンセプトにするところを、
ファミリー キュキュットは
「明るく前向きな主婦の食器洗いを応援する」
ということをブランドコンセプトにし、視覚、聴覚的にアピールする
戦略に出ました。
聴覚とはネーミングがそのものです。
主婦が食器洗いをする仕上げのときに、食器を指でこすり
「キュキュッ」という音を確認する行為に着目し、
ネーミングは「キュキュット」。
CMでは、粘土細工のキャラクター(クレイ人形)を使い
明るい家庭や楽しい家事を演出。
2007年には商品名からファミリーを外し、ファミリーブランド
とは別に「キュキュット」ブランドを確立。
これまでのブランド戦略が当たり「キュキュット」は「ファミリー」を
しのぐ稼ぎ頭になりました。
追い風は食器洗い乾燥機。普及率はまだ25%程度ですが、
約5割のトップシェアだといいます。
こういった成功例をみていると、
やはりブランドを構築するにはもちろん時間もかかりますが、
ブランドコンセプトが重要ということが見えてくるんでは
ないでしょうか?
キャラクターの演出、ネーミングともに機能して
ブランド構築が可能になります。
もちろんパッケージデザインも言うまでもないですが。
これからの家庭日用品の新たなブランドにも
ぜひ注目していってみてはいかがでしょうか。
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