修理いろいろ | 原付専門店日野オートバイブログ「日野の本音」

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奈良県生駒市のバイクショップ、日野オートバイです。125cc以下の原付バイク・中古バイクの販売、修理、買取りを行なっています。一台一台丁寧に、一人ひとりを大切にが営業方針の小さな店です。

まいどおおきに。

12月に入って最初の土日は修理入庫の嵐で始まりました。

まずはこちらのズーマー、ヘッドライトが点かなくなるなど電気系統の不具合で入庫しました。

電球切れ、ヘッドライトハーネス、ソケットの導通まではユーザーさんがテスターを使って調べられたそうです。

 

走行距離は特別多くありませんが、前期のキャブ仕様モデルですから15年ほど経過していますから経年劣化による不具合は色々と発生して不思議ではありません。

 

原因はECU(エンジンコントロールユニット)でした。詳しく書こうと思ったのですが写真を撮る暇が無くいきなり答えです。

乗り換えも検討されていましたが、まあ安くで直せるなら今回は修理でというお話しになりました。

部品のメーカー在庫はまだあるようですが、約34,000円というかなりビミョーなお値段です。

という事で今回は「日野オートバイ部品センター?」に中古車整備用としていくつか在庫してあるリサイクルパーツで修理させていただきました。

修理では基本的に新品パーツを使用しますが、まあ長年お付き合いで勝手も分かってくださっていますし、次回の乗り換えへの期待も込めて特別に・・・。

 

こちらのDIO110はフロントタイヤ交換などでのご入庫です。

 

走行距離は11800キロ、まだ5年も経っていないモデルです。

 

タイヤ溝はまだ残っていますが・・・

 

中心の溝に深い亀裂が走っています。

タイヤサイズはアドレス110の前と同じ80/90-14、これはもちろん新品交換です。「日野オートバイ部品センター?」で常時在庫しています。

 

外したタイヤを手で押しつぶしてみると亀裂の深さが良く分かります。

末期症状になると亀裂の部分からエア漏れを起こす事もあります。

 

こちらのクレアスクーピーはエンジン不調でのご入庫です。

アクセルを戻すとエンストするという瀕死の?状態で遠路はるばるお越しくださいました。

 

ズーマーがダメだったのでこれの作業の様子を記事にしようと思ったのですが、あいにく来客応対で忙しくて今回も叶いませんでした。

答えはキャブの汚れだったようです。

これも15年以上経つモデルですがたった4000キロしか走っていません。車体もエンジン周りもとても綺麗です。

機械モノの調子を維持するためには適度に動かしてやる事も大切ですね。エンジンオイルやプラグなども交換しました。

 

他にもたくさんご入庫いただきました。ありがとうございます。

保管スペースが危険水域に達していてあと10台もお預かり出来ないような状況です。

年末に向けてピッチを上げるしかありませんね。

 

 

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