アドレスV100 クランクシャフト交換の続き | 原付専門店日野オートバイブログ「日野の本音」

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まいどおおきに。

今日は先日の記事 アドレスV100 クランクシャフト交換  の続きです。

車体から降ろしたエンジンブロックを分割してクランクシャフトを取り出しました。

 

ベアリングも新品に交換するので打ち抜きます。

ベアリングやオイルシールの脱着用の専用工具も市販されていますが、汎用品だとサイズが微妙に合わなかったりするので、うちでは色々なものを代用しています。

この円筒は台湾製バイクの150ccエンジン(車種は不明)に付いていた部品です。ハンマーで充分叩けるだけの強度があり、真ん中の穴はクランクシャフトがちょうど通るので色々と使えます。廃棄処分を頼まれたエンジンから取ったのでタダです。

 

こんなものも愛用しています。

 

これは20年前、当時アルバイトしていたプラスチック工場のゴミ捨て場で発見したボルトです。射出成型機(プラスチック製品を作る装置)に金型を固定するのに使われていたものです。

他にも鉄パイプの切れ端や壊れたベアリング、ホームセンターで見つけた本来は何に使うのか分からない金物など、自慢のガラクタコレクションがあります。

これらに出会ったのは運ですが、いつもエンジンの分解ばかり考えていたからこそ見逃さずに活かす事が出来たのだと思います。

 

ベアリング、オイルシールを取り外したらきれいに洗浄します。

 

これが新品のクランクシャフトです。

 

問題のネジ部分です。

強度を上げるために焼入れ加工されているようです。

 

このエンジンはクランクシャフトやオイルシールの組み付けが難しいです。

 

ピストン、シリンダーを組み付けました。

 

スタンドとタイヤを装着しました。これで安定するので作業がしやすくなります。

 

キャブやマフラーなども車体にエンジンを載せる前に取り付けます。

 

エンジンを車体に搭載しているところです。

シャフトを通すためジャッキでシャーシの高さを調整しているところです。

 

ワイヤーハーネスや配管を接続したらエンジンの始動を確認します。

セルですぐに始動、異音なども無く調子良さそうです。

 

最後にテスト走行して作業完了です。

回転の上昇はまだ重い感じですが、部品が馴染めばもっと軽く回るようになりそうです。

 

この一週間、アドレスV100がたくさん入庫しています。

こちらもエンジン修理で今日の入庫分ですが、これはまた後日の記事にさせていただきます。

 

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