ハイエース(LH-113V)のサーモスタット交換 | 原付専門店日野オートバイブログ「日野の本音」

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まいどおおきに。

今日は久々に車ネタです。

先月頃からハイエースの冷却水が適温を維持しなくなってきました。

実は今年の1月頃から気付いていたのですが、エンジンに負荷のかかっている間(走行中)は水温計もこれぐらいまで上昇するのですが、アイドリングしているとどんどん下がってしまいます。

夏場はちょうど真ん中あたりでほぼ安定していたのですが、11月に入り一段と涼しくなりましたからね。

定休日を利用して修理しました。


原因はこれ、サーモスタットという部品の不具合です。

HKT・・・48ではありませんよ。

燃料噴射ポンプやグロープラグなどディーゼルエンジン用の部品を製造している日本のメーカーです。


まずラジエターのドレンコックを緩めて冷却水を少しだけ抜きます。
ついでに交換するなら全部抜くのですが、去年
タイミングベルト交換 した時に入れ替えたのでまだその必要はありません。


助手席を上げるとエンジンです。2800ccディーゼル、3Lという型式です。

もう20年以上前に設計されたエンジンですが、ハイラックスやランドクルーザー70シリーズなどにも搭載されています。


サーモスタットはラジエターアッパーホースの手前、冷却水の注入口の近くに装着されています。


左が古いサーモスタットです。


エア抜きをしながら冷却水を口元まで注入します。

リザーバータンクにも補充しました。


ついでに他の部分も軽く点検し、最後に水をかけて交換時に流れ出た冷却水を洗い流します。

冷却水がベルトなどに付着していると後で厄介な事になるので。


サーモスタットとは温度によって自動開閉する弁で、エンジンの冷却水温を適正に保つための装置です。
エンジン内を循環している冷却水が一定の温度になると弁が開いてラジエターにまで循環し水温が下がります。規定値に下がると閉じて、冷やしすぎを防ぎます。

このサーモスタットは88℃で開放するようです。トヨタの旧ロゴが懐かしいですね。


サーモスタットの内部には熱で膨張するパラフィン(蝋みたいなもの)が入っています。

もう捨てるだけなので試しにバーナーで加熱してみました。

ゴムパッキンの部分が開きました。


しばらくして冷えるとこのように閉じるのですが、このサーモスタットは完全に閉じきらなくなっていました。

水温が正常に上がらなかったのは閉じきらなかった隙間から常時ラジエターに冷却水が循環していたためです。


交換後は水温の上昇も早くなり適温をキープしてくれるようになりました。


冷却水が熱くなり過ぎるのはオーバーヒートを招くので絶対にまずいですが、冷え過ぎるも色々と不具合があります。

暖機運転に時間がかかり、走りや燃費が悪くなります。
そして何より暖房の効きが悪くなります。夜間の配送や合い間の待機・仮眠など多い日は5時間ぐらい過ごす「第3の仕事場」なのでこれが一番困ります。

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