まいどおおきに。
今日は6月30日、早いもので2026年も折り返し点になりました。
年初は比較的安定した営業が出来ていましたが、4月頃からはイラン戦争の影響でオイルやシンナーの入荷がストップしたりと混乱が続いています。
中古車はコンスタントに入荷していますが、部品代も高騰する中でいかにコストを抑えて高品質に仕上げるかを工夫する毎日です。まあそれを考えるのもこの仕事の楽しみの一つなんですけどね。
先の読めない状況ではありますが、年末にこの一年を振り返った時、今年も楽しかったなと思えるように後半戦も頑張ります。
さてこちらは修理でお預かりしたヤマハ ベーシックジョグです。
実は先月にもエンジンがかからないという事でお預かりし修理しました。
前回はキャブレターの分解清掃、プラグ交換、バッテリー交換などで走れるようになりました。
その後快調に走られていたのですが、先週末一週間ぶりに乗ろうとしたらエンジンがかからないという状況でお預かりしました。
走行距離はもうすぐ2万キロになります。
本格的に分解する前にまずは原因を探ります。
メンテナンスカバーを取り外してキャブレター回りを目視しますが異常はありません。
プラグを取り外して点火の状態を調べてみましたがこちらも正常でした。
ここからは外装を取り外して本格的な分解整備に入ります。
燃料ホースを取り外してガソリンの供給状態をチェックしてみました。
ポンプは正常に作動していますが、ガソリンに混ざって水が出てきました。
原因は燃料の水混入ですね。
燃料タンクのガソリンを抜いてみると結構な量の水が底に溜まっていました。
実は先週、二つの台風の接近で関西では数日間まとまった雨が降りました。
ユーザーさんにバイクの保管状況をお聞きしたところ、日頃から屋外に雨ざらしで置いているとの事で、給油口から雨水が侵入したようです。
まずはタンク内を空っぽにして清掃します。
次に水分を含んだ燃料フィルターを取り外して清掃します。
燃料ポンプも分解しました。
水の混入から時間が経ってしまうとサビが発生し作動不良を起こします。その場合は交換するのですが今回は早期発見だったので大丈夫でした。
配管内も綺麗に清掃し、最後はキャブレター内に溜まっている水を抜きます。
混入から時間が経っていないのできれいな状態の水が出てきました。
キャブレター内の水気もしっかり飛ばします。
バッテリーを接続して始動確認します。
セル一発で始動するようになりました。
最後にテスト走行して作業完了です。
バイクは車と違って燃料タンクのキャップが外に露出しているモデルもありますから、保管時は雨がかからない屋根の下に置くかシートカバーを掛けておくのがベターです。
スイッチなど電装品も接点が錆びたり油切れで作動不良を起こしたりしますからね。
梅雨から台風のシーズンに増える修理です。
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記事の内容を参考に整備などされる方は自己責任にてお願いします。
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