現場監督裏日記 3.0  -117ページ目

建物を建てるまで(プランニングと構造設計編)

どうもです。ピン現場芸人です。


今回は「プランニング」(計画のお話)をしましょう。


ここで「プランニング」をまとめて「確認申請を出す」訳なんですが「確認申請」とは「法律に合致する最低限のルールを守って設計図を作り、許可を受ける」事なんですよ。


要はそこには、ヘタすると後から「変更」(間仕切りを変える、仕上げ材を替える)なんてのは、届ければいいんですが、「内装、家具はどんなものを入れる」までは書きません。


だってそんな事すると「構造設計」大変なんだもん! (開き直りですな、こりゃ)


「土地の条件」によって「どのくらいの大きさの家が建つ」と言う話は前回させてもらいましたが、実際今度はその枠の中に間仕切りを入れて計画します。

間仕切りは千種万別多種多様に及びますのでその辺はちょっと別の機会にしようと思いますが、要は「何を部屋に置くのか」と言うのが大事なのです。それは構造計算に必要な「重たいもの」って奴ですよ。


え、重たいものは何かって?例を挙げると「本棚」「水槽」「ピアノ」「洋服箪笥」中には「バイク」「自動車」なんてものを部屋に持ち込む場合があります。

構造計算上、ルールがあって、居室ならm2当り○○kg」ってのが決められていて、それを超える想定はしていません。「水槽」「本棚」なんか当然重たいです。いきなり屋上を「ガーデニング」かなんかしたりして「土」一杯屋上に上げたりしたら目も当てられません。外壁を途中で「木製塗り壁」から「サイディング塗装ボード」に替えるくらいなら大して変わりませんが、「屋根トタン張り」を「瓦屋根」に替えるのは「NG」又は、構造計算やり直しですな。


構造計算書は「想定加重」と言うのを設定して、それで、間仕切りを含めた「想定した構造」を元に「耐久性、耐震性があるか?ないか?」を判定するのです。ですから、構造計算見たい人は、構造計算書の一番最初のほうに必ず「想定加重表」と言うのがあるのでそれを見てください。次に、構造設計者の経験と勘で、骨組みを決めて、

その後は大抵コンピュータープログラムでやってしますので素人には判定は難しいでしょう。この「経験と勘」で

「NG」が出たら、そこを順次補強して構造設計を行います。

計算のうまい人、丁寧な人ほど「法律ぎりぎり」で作ります。だってここがゼネコン(施工業者」の儲けどころですからね(笑)でも、素人さんでも ○○<○○ 「OK」と言う欄をみて「それぞれぎりぎり」だから「だめ」と言うわけでもないんです。「はね出した建物」とか「細長い建物」「ひょろっと高い建物」ってのはやはりバランスが悪いんです。サイコロ」みたいな形のほうが壊れない決まってるでしょ!


そうそう、構造計算をごまかした姉○設計事務所のズラのおっさんはその計算書の途中の「NG」の部分を「OK」と改ざんしたり、間仕切りがないのに「間仕切り」を増やしてごまかしていたようです。でもね、ゼネコン業者からすれば「よほど大きな建物で無い限り」そんな事してもあんまり「儲かりません」ぜ。最近もどっかの馬鹿構造設計事務所が「耐震偽装」してましたがあいつの場合は「経験と勘」が足りないから「「NG」出た場合めんどくさいからチョコチョコっと手直ししたのがバレたみたいで、まったく持って「アホ」ですな。


ということで、構造設計は「プランニングしたら替えない事」も大事でっせ。要は途中で間仕切り変更したら「構造設計もやり直し」なわけで、更に言えば「確認申請」も出しなおさなきゃいけないわけで、そのお金、あなた出しますか?出さないで設計事務所やゼネコンにタダで押し付けるなら絶対に取り返す為にどっかで「手抜き」しますから!(でないと赤字なっちゃうもんね)


構造設計についてはこんなもんですが参考になりましたかね?


今度は「設備」のお話をしましょう。では!

建物を建てるまで(土地編)

どうも!今回は「確認申請」という「設計を役所に許可してもらう事」についてお話しようと思います。



一戸建てを発注する人なんて世間にいっぱいいると思うんで、そんな人は是非みてください!



じゃあ、まず「意匠設計」(間取りのプランニング)の話から。



これは「土地の条件」に関係してくるので今回はそこに的を絞って話します。



まず、建物の「大きさを」元にその空間に立体的な「枠」つくります。これは、その土地の建蔽率(土地に対して何割建物建てて良いか)と、「接道長さから来る斜線制限」(その土地の道路に接する長さに対する割合)と、「北側斜線制限」(要は北側の土地の人に日が当たるように決められた空中の角度)から建物の最大の大きさが決まります。


で、更に「容積率」ってのがあって「延べ床面積」(部屋の全部の面積)が法律でそれぞれ決まっています。これは「「商業地域」「とか「住宅地域」とかって土地売ってるとき書いてあるでしょ。アレですよ。



じゃ、具体的に「一戸建て買う時の土地のポイント」の説明みたいだけどもうちょっとその話ししましょうかね。


あとこれ、土地買うとき、設計のときポイントになるんだけど「計画道路線」ってのが隠れキャラであるのね。

これ、「後で道路できますから将来立退きが条件で立ててもいいですよ」って範囲の線なので、そこに触れてるとせいぜい「木造2階建て」か「コンクリート2階建て」しか建ちませんし、未来に「立退き」させられて、例えば土地の半分「道路計画線」入ってたりすると厄介だから注意が必要です。でもね、裏を返せば「道路計画線ぎりぎり面した土地」を調べて土地を買うとね、「道路計画線を想定して建物高さの制限が高くなる事」って事だから、

「他の家よりも高い、眺めのいい家」建てる事できたりするから、それを確認する事、結構ポイントね。



それから「水没しやすい土地」は止めたほうがいいね。

不動産屋さんに聞いても「判りません」って答えが返ってくる事多いです。

みんな内緒にしてるはずよ。だって「土地売れなくなっちゃうもん」こればっかりはね。



じゃあ、どうするか?

まずは「TP」って言葉あるんだけどようは「東京の水面より○○m高いです」って指標ね。これもまあ、一概には言えないけどまず、低いところはあんまり良くないよね。おいらは「TP+30m」位のとこに住んでるけど(笑)

例えば「東京ハザードマップ調べてみる」とか「大雨で過去によく水没してる場所(ニュースで判る)」なんて話を調べてみるのががまず第一手ですな。

次にこれはね、難しいんだけど例えば、地下にスロープがついている建物の脇に「土嚢(袋詰の砂)が準備してある家」が多かったりしたら危険だよね。だって準備万端なんだもん(笑)

あとは、「思い切って近所のその辺のおばさん」に聞いちまうとか、でも一番いいのは「土砂降りの日にそこに行ってみてみる」のは絶対確実!大変だけど「一生ものでしょ」頑張って!!



それから次なるポイントは「隣とか(特に南側)に「でかい工場」やら「貸し駐車場」やら「まとまった敷地」が無い事。これは後から「でかいマンション」が建つ可能性が大です。「南側真っ暗」なんて家嫌でしょ。ヘタすると不動産やさんなんか「ここは日当たりサイコーですよ」なんて進めてきますけど心の中では「今んトコね!」って舌出してまっせ!絶対!



更に、「工場跡地」とか「ガソリンスタンド跡地」とか、土壌汚染されてる可能性あるからあんまし良くないかな?今の法律で「土壌汚染防止法」ってのがあるけど、あれ「3000m3」以上とか、大規模工事にしか適用されてないのが現実です。地面に「六価クロム」とjか埋まってたら嫌でしょ。



あと「軟弱地盤」ってのがあるけど、(埋立地とかね。これ江戸時代の埋立地も東京に限らず結構あるし、昔川で、今人工水路になっている所の近くとかって、結構ありがちでっせ)

これは家建てるときに初めて「ボーリング調査」ってのやってわかるわけで、事前にわかることが少ないんだけど、直すのに「地盤改良」っていって土にセメント混ぜて固めたり、「杭」打って基礎を持たせなきゃいけなくって、大体の場合、家とか建て初めのときに「地盤が悪い事がわかりました、追加工事ですのでお金出してください。

でないと家傾いちゃいますよ」って「脅迫」してきます(笑)でもって、「値切ったり」したり「不良業者」は「六価クロム未対策セメント」のほうが安いからそれ使って工事して、後になって自分の土地が「「六価クロム汚染」されることもあるから注意が必要です。でもね、そんな良い土地ってなかなか無いから「軟弱地盤」は妥協が必要かな?予算だけは準備して妥協するのも手でしょうね。



そんな感じでべらべらしゃべっちまったけど、あんまりしゃべって「不動産屋さんに刺されても嫌なので」こんなものにしときます。いずれにせよ「あまり適切でない事をしゃべっている」のは事実なわけで、もしこのプログ、更新があるとき止まったら「殺された」と思ってくださいo(不動産屋さんって裏では本気でおっかない人多いからなぁ)(TωT )



じゃ、次回は「構造設計編」として「構造設計の裏側」なんか語って見ようかと思います。では!

突撃!「スナック・クラブ」編

どうも!最近堅い話ばっかりしてたピン現場芸人です。


今回は「現場監督の息抜き」についてお話しようかと思います。


現場監督さんは各現場移動ごとにお客さんと「美味しい食事&2次会」をセッティングするのが大事なのは前回お話しさせてもらいましたが、「じゃあ、どうやってスナック・クラブは探すの?」ってのが悩みでしょう?もちろんそれだけでなく、上司、部下とのコミュニケーションという名の「反省会」そして一番大事なのはは「自分の息抜き」これに尽きます。



「上司」や「お客さんの紹介」のお店でも良いかもしれませんが、そんなとこで本当に「満足」できますか?その店で「愚痴」こぼせますか?



だったら「冒険」しましょう!



さてまずは以下のものを用意しましょう!

①軍資金として1ヶ月分の給料に相当する現金(最低10万円~)

②万が一の為のクレジットカード

③会社の名刺

④「勇気と気合」



これで準備OKです。

え?お金持ち過ぎじゃないかって?

もっとも全部使うんじゃないんです。「気合」のひとつと思ってください!



さて次に目標を定めます。「接待用」か「現場用」か「自分の息抜き用」かをね。



まぁ、どれにせよ適当に「看板の綺麗そう」な所を狙って思い切って「ドアを開けましょう」ドアに「会員制」だの書いてあっても「そんなの関係ありません」タダの「魔除け」と思いましょう!あと、カードが使えるかも確認しておくことも忘れずに!え?現金持ってるんじゃなかったっけって?「万が一」ですよ!そんなのは。



さて、思い切ってドアを開けたら「中の雰囲気を見極めます」うす暗かったりしたら「ボッタクリ」の可能性大です。「元気良く挨拶のあるお店」「すぐ入り口に駆けつけてくれる店」「うんと賑わっている店」なら第一関門OKですね。



次は「料金交渉」しましょう。「あのー、幾ら位で呑めますか?」って聞いて見て下さい。ここであんまり説明してくれない店は避けましょう。入り口に「料金表」張ってあっても、実際聞くと、違う安い料金を言ってくる店も避けましょう。「突然ボッタクリに化ける」こともあります。

料金は「安い事に越した事」はありませんが、「自分の息抜き」であるならば、「2週間に1回行っても給料の自由にできる範囲内」が自分に見合っていると思われます。そうですね、池袋や、新宿2丁目界隈の場合ですと「5000円~1万円」ってお店たくさんあります。(キャバクラってのはもうちょっと高いですけどね。その話は次回にします。)で、料金が自分に見合っていれば第二関門OKですね。

さて、ここで大きなポイント。いいですか!やばそうな店、高い店だった場合

「じゃあ、又今度来ます!」と「勇気を出して帰る!」これが大事です!(あ、キャバクラ入ってでギュウギュウ詰にされそうでもコレ一緒ね)これが出来なければ一人で行っちゃ行けませんよ。無理して見栄張ったところで「金の切れ目が縁の切れ目」で「惨めな思いするだけ」です。



さぁ、第二関門突破後は、いよいよお店のサービスチェックをしてから楽しみましょう。まずはメニューを貰って「最大幾ら掛かるのか」を全てインプットしてください。で、注文は色々な店のシステムがありますから状況によりますが「ハウスボトル(要は呑んだ分だけセットメニュー範囲で呑める奴ですよ)」があれば、いきなりボトルを注文するのは絶対止めましょう。だって店気に入らなかったら嫌でしょ。どうしてもって言うんだったら「一番安い奴」って言う中で自分が呑みたいものにしましょう。



さて、最初はどんな子がつくかは判りませんがいずれはそこのボスキャラ「ママ」が「名刺」を持って登場します。ここで、お店を判断(つまり使えるか)できれば良いのですが、難しい場合は「忘れた」「ちょうど切らした」といって断ってください(笑)だって最後まで気分良く飲めなかったらもう来たくないでしょ。そんなのに名刺あげる必要ありません。で、仕事の話するもよし、店にタイプの子がいれば出勤日を確認するもよし、仕事の愚痴を言うもよし、カラオケ歌うのもよしで大いに楽しんでみてください。

ただし、うそつきは止める事。それからどちらかというと「金持ちの振り」は止めときましょう。必ずタカられます(笑)あと、自分の会社名以外は正直に話さないと酔っ払って辻褄合わなくなりますからプロフィール作るのも止めましょう(笑)

ちなみにオイラの場合「軽い食事」も出来る場所も条件になってます。なぜかって?だって現場監督「忙しいんだもん!」飯&酒セットだっていいじゃないですか。であと、「接待に使えるか?(収容人数)」「現場飲み会で使えるか?」といった事を判断しましょう。


さあ、最後に支払いの番です。

ここで「最初に聞いた金額+追加オーダーしたものの金額」があっていれば当然正解です。(ちょっとおまけしてくれれば最高ですがね。)そこでボッタくられたり、女の子の飲み物代がガンガンつくような店は今回限りにしておきましょう。で、支払いは一発目は「現金」できっちり払ってあげてください。「カードが使えた」としてもです。で、この時「財布の中身」を見せなくても「一杯入っているのを想像つけさせる」のがポイントなんです。要は「お店側に安心させる」のが大事ですから。で、その時にお店が気に入ったら、初めてここでさりげなく財布の中から「あ、名刺あった」といって出してあげてください。これで多分あなたの事をお店は信用してくれます。ちなみに「カード」ってのはお店にお金が入るのが遅くなるからお店もどちらかというと「現金」がお好みのようです。


気に入ったお店が出来たら暫くはマメに顔出して覚えてもらいましょう。(って言っても週3回は多いですよ。週1ペースで3回連続程度で十分じゃないですかね)

ちなみにどんなお店でも大概「イベント」と称して「客集め」がありますが、そんなのはなるべく出席してあげましょう(笑)釣り上げられてあげるのも大事なお客の「役割」だと思ってください。ちなみにママの誕生日だのナンだのってイベントの時、お店に「お花」贈ったり「プレゼント」もってくのは、よっぽど頼まれない限り「金持ちの爺さん」に任せとけば十分です。そんな時は「記念にボトルでも」入れてあげたほうがお店も売り上げ上がるから喜んでいただけます(笑)


こんな風に店を探してオイラは「息抜き」を「池袋の町」や「新宿2丁目」で過ごしています(笑)え?どこの店かって?それはリクエストがあればお教えしますが、あ、やっぱやーめた。だっておいらの店混んじゃったら行けなくなっちまうもん!(ケチと呼んでください(笑))


あ、あとね、なじみの店たくさん作ると大変ですよ。何事も「程々に!」だって「○○さん誕生日」くらいなら順次出席できるけど「お正月」「バレンタイン」「ホワイトデー」「浴衣の季節」「ハロウィン」「クリスマス」等「全国統一共通記念日」みたいなイベント全部出席したら「幽体離脱」「分身の術」マスターしてない限り「財布と体が持ちません!」


では、とりあえず本日は「池袋の夜の町に出撃」してまいります(又呑むのかよ!って(笑))


では!


お仕事を儲ける為の見積編その4

さて、お仕事Getの流れは大体判ったと思いますが、やはり「クリーンに処理」することが大事です。前回もこんなお話をしましたが、もう実名でもいいでしょう。↓


守屋前次官明日証人喚問 呆れる声多数
 明日は防衛省の前事務次官・守屋武昌氏(63)の証人喚問が行われる。守屋氏は、防衛専門商社「山田洋行」の専務と頻繁にゴルフ、麻雀、飲食などの接待を受けて、利害関係者との交際を禁止した規定に背いていたことが問題となっている。..........≪続きを読む≫



あはは!自業自得」ですな。本人の「たかりすぎ」「周りの逆恨み」の結末は「やりすぎ」るとこんな事になります。でもね、「適当」にやってくれれば「それ相応」にお返しするのが「現実、真実」な訳ですよ。事業主の皆さん、設計事務所の皆さん、程々にゼネコンに「たかりましょう」(笑)

話は戻りますが。工事中に儲けの為に「仕込みを入れたもの」をすべて紐解き、かつ、クリーンな「証拠固め」(例えば議事録、施工写真、作業日報等)を行い、なおかつ「お礼接待」等を法を逸脱しないように処理して無事仕事が完了すれば「次の仕事」につながっていきます。


しかしながら、大抵最後の「完了検査」や、「内部監査」、はたまた「国税監査」なるものをパスしてはじめて「クリーン」と言えるわけで、(1年前まで遡られることがあります)担当者としてはやはりあとあとまで「ドキドキ」しっぱなしですな。


オイラはその世界からもう逃げました。というか逃げるチャンスがあったので良かったですけど、ずるずるその世界にはまっている人間は別名「すばらしい営業マン」とされていました。


しかしながら「法の網の目をすり抜けている」のは間違いないわけで、なおかつそれがエスカレートしてきたからこそ(事業主も設計事務所もゼネコンも)「内部告発」等で「談合」ってものがなくなりました。(とりあえず言い切っておきます)はっきり言って「塀の上を歩いていたようなもの」ですからね。


今は、そんな世界に首を突っ込まず、淡々と現場監督をオイラはこなしております。


今はオイラは「現場ならではのテクニック」&「作業性向上を目指した工法による利益UP」&「法律に則った裏技」を駆使して何とか「現場利益向上を目指す普通の現場監督」目指しています。(あらあら、まじめな回答に自分でビックリですな)


もちろんお仕事取るための「営業活動」もやってますけど「危険な事」はもうするつもりはありません!(キッパリ)


でもねぇ、そんなクリーンにやってても仕事って転がってないのよね。つらいっすよマジで!!


それを忘れるためにも自分自身のマインドコントロールが大事!と言うわけで、再び本日も一人「呑み」に行ってまいります。(又かよ)


お仕事を儲ける為の見積編その3

どうもです。ピン現場芸人です。


さてここから「談合?」の背景から現実にどうなっていくかと言いますと・・・。



会社で立場の低い「ゼネコンに対しての発注担当者」

事業主のクレームを受け続ける「設計事務所」


彼らの「事業の見返り」の

接待ゴルフ」「温泉&女」「商品券」「お金

を確実に返してあげる為に、いわゆる「賄賂」を創る為に、そして会社の利益を上げるために、

「仕事を入手」するわけですが、ここでそれらの「賄賂予算」を盛り込んで「特命発注(つまりはゼネコン1社のみに発注)」すると当然怪しまれます。




「随意契約」なんて言葉もありますが、これは他の業界の言い方でしょうね。


航空・防衛分野の専門商社「山田○行」の宮○元伸・元専務(69)(現日本ミライズ社長)からゴルフや飲食の接待を受けていた守○武昌・前防衛次官(63)が旧防衛庁(現防衛省)の官房長時代、自衛隊員倫理規程ができた後に地方の基地を訪れ、自衛隊員らに規程の徹底を図っていたことが分かった。2007/10/29(読売オンラインより勝手に抜粋しちゃったけど)


なんてニュースあるけどこいつ年140回もゴルフ接待受けていたとか・・・



お前はプロゴルファーか!


まあ、どこの世界にも発注側にたかりやさんっているのですね。


適当にたかってくれるんだったらいいんだけど、度を過ぎる奴ってホント多いのね。


「発注側」と言う「上位の立場」を利用するって、別にいいんだけどさ。こっちとしても。でもね、



「度を過ぎると、発注側の身内から足元すくわれたり、下請けから内部告発されたりして最後はロクな目にあいませんよ、ましてや裏切った日には絶対復讐しちゃうから、覚えておきなさいよ!


最後オカマっぽいな(笑)



さて、話はだいぶ脱線しましたが、戻りましょう。


ここで各ゼネコンに「競争」させ、一番安いところに「発注」としておけば、一見透明性は「確保」されるわけで、誰からも睨まれず、平和に事業が行われるわけです。


が、ゼネコン会社同士勝負したところで「赤字」になるのは必至なわけで、そこで「談合」が発生するわけですな。


「入札」(つまりお金競争)の対抗馬と言うのは事業主さんは大体公表してくれます。

ネタについても大体「設計事務所」や「サブコン」から漏れてきます。

こうなれば、まずは「対抗馬のゼネコンの担当者、営業マン、又は現場所長、又は工事担当者、そしてオイラピン現場芸人(ただの現場監督)と、とりあえず顔合わせします。


どんな場所でやってるかって?

えらい営業マンなんかは「高級料亭の個室」でやってるかもしれませんが、オイラの場合は「一般的居酒屋チェーン店個室を個人名で予約して」やりましたよ。えぇ、そんなもんです。


で、各社ネタ持ってますし、とりあえず今回事業に対しての工事量、金額から今回事業の縁故、事業担当者の性格、どんな接待したか?なんてこと話した上で、今後の事業の発注量の考えた上で「等分」したりしました。

しかしながらこの会議、「事業主参加型」と「対抗馬ゼネコン担当者同士の打合せ型」の2種類ありまして、前者は「ひそやかに、ヘタするとわざわざ私服で参加」と言う事で比較的上品な打合せが進んでいくのですが、後者の場合「腹の探り合い」「裏を読んだ作戦」が展開されるわけで、お互い「笑いながら目が座ってたり」するわけで、でも最終的には「事業主の悪口、(女癖、酒癖、ゴルフ癖、お金執着度)」で話が終わったりするわけで、正に「ハッタリ世界」が展開されます。



そんなこんなで、「最終決定業者」をみんなで決めるわけですな。



そして、最終的に「入札会議」の日は大体「近くの喫茶店」でお互いの「札」(要は金額を記入した用紙の現物、会社代表印が押された立派な紙ですよ)を見せ合いっこして、一次解散し、時間差つけて入札会場に登場し、お互いまじめな顔で「礼」なんかして「入札」が完了します。


このとき結果なんて判ってんだけどね。大きな工事だったりするとあらかじめ決定確定業者の営業担当者が多かったりしてバレバレだったりするんだけど(笑)


そうそう、これはちょうどオイラの前の入札会議の時に起きた事件なんだけど(その事業主の中では初の事件だったらしい)、決定確定業者の営業担当者が一杯いる中で、他の業者の担当者がケタ間違えて(当然ゼロが一個たりないってやつね)入札して業者決定がひっくり返ったことがあって、部屋から決定確定業者の担当者の怒りながら出てくるところや、ケタ間違えて「うちですか?」って真っ青になってあわくってたゼネコン担当者と事業主さんの顔ったらもう大爆笑もんでしたな。ケタ間違えた担当者なんかは廊下に出るなり会社の上司と電話してたんでしょうな。「申し訳ございません!手違いで入札とってしまいまして・・・」なんて廊下で、でかい声出して話すなっちゅうの!(笑)余計おかしくなるだろーが!