老後の試算61-今の世情1 | ヒロMのシニアライフ

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先ずはアメリカ株の情報から
今日2月11日(日)はマーケットが休み

ここ2-3日のテレビは面白い。

正直な話私はテレビのニュースをほとんど見ない。大体はYoutube等のSNSで済ませている。

アメリカのテレビ局などジャーナリストとして本当の事を伝えてはいない。自分達に取って都合のいい体制の太鼓持ちをしている様なものだ。(双方共に)

それは日本のテレビ業界にも言えるのだが、少なくともここ2-3日は先日の特別検察官の秘密問題捜査報告書問題で揺れている。

共和党側はここぞとばかりにバイデンの記憶力問題を責め立て、民主党側は今必死になってこの劣勢を払拭しようとしているが、表に出てしまった物をない事にするのは難しいだろう。

ましてバイデン自らが国民の前に出て訂正会見をしたその場でエジプトの大統領をメキシコの大統領と言い間違いをしまった事は更に傷口を広げた。

言い間違いなど誰にでもある。まして80歳近くになってくればあっても不思議ではない。トランプだって言い間違いをしている。

ただ問題はそのタイミングだ。自らの記憶力は大丈夫だとプレスの前で言っているその場での言い間違いは余りにもタイミングが悪過ぎるだろう。

普通でならまたかで済む所でもこれはそれでは済まない。益々評判を落とし、本当にあのオッサンで大丈夫なのかと言う事になってしまう。

バイデンは確か81歳だったか。私の親父は確か82歳頃から記憶力が急速に落ちてアルツハイマー症状が出始めた。

その後どんどん記憶力が落ちてその2年後には私の事を息子とは理解出来なくなっていた。ともかくアルツハイマー(デメンティアも含めて)は一旦掛かれば悪くなる事はあっても良くなる事はない。

そう言う意味ではバイデンにこの先更に5年(4年+1年)の大統領職など出来るのだろうか。

しかし不思議に思ったのは何故あのタイミングでバイデンに記者会見を開かせたかと言う事だ。1日でも置けば少しはましだったのではないか。

それだけ切羽詰まっていたと言う事か。裏のマネージメントは何を考え何をしていたのか。

普通なら今日のスーパーボウルで毎年試合前に恒例の大統領へのインタビューがある。2億人もの人間が見るのだ。これほどの宣伝効果はないだろう。

しかしバイデン政権はそれをキャンセルしたようだ。去年はFoxが担当だったのでキャンセルした様だが今年は仲間のCBSだ。キャンセルする理由はない。

更にボロを出して傷口を広げるのを恐れたからか。ならばあの時の会見もやらなければ良かったのではないか。

年を取ると言う事は幾ら権力が手に入っても中身がそれに追いついて行かなくなる。

これは悲しいが現実だろう。

今回はこんな写真にしてみた。

ではまた。
ごきげんよう。