僕らは、赤い猫さんと犬さんが言った、天界から来たのなら、来ていも良いって言葉に従ってって言うか、仮に来ては駄目と言われても、あの国の、そして赤い地球人親子が住んでいる、あの場所には、どうしても行かなければって、決めていたんだけれどね。

とにかく、了解が取れたので、僕らは、すぐに行くことにした。ガーディアンさんたちの基地には、エナジーさんとメカニックさんが残ることになった。二人とも、生きたそうな顔をしていたんだけれど、赤い地球のガーディアンさんの青い地球でのリーダーが、ストーンさんなので、ストーンさん、そしてエンジェルさんは、女性のガーディアンさんだから、そしてホープ君、僕らは、僕にアッちゃん、リッちゃん、隊長さん、空君に愛ちゃんの九人での、出発ってことになった。

ストーンさんは、エナジーさんとメカニックさんに

『私たちのことを、モニターを通してバックアップして、何かあの国で不穏な動きがあったら、すぐに連絡を』って、

『分かっています。とにかく、気をつけてください』って、エナジーさん

『赤い地球人親子と猫と犬のことは、赤い地球のガーディアンの基地にも、確認してみます』って、メカニックさん

『頼んだ』って、ストーンさん

隊長さんは、僕らが気になっていることを、ストーンさんたちに

『ストーンさん、出発する前に、ちょっと聞いてもいいですか』って、言うと

『なんです』って、ストーンさん

『あの、ガーディアンさんたちは、青い地球でも赤い地球でも、地中の中でずっと暮らしていて、地上に出たことがないんですよね。まあ、初めから、ホープ君のお父さんのキーマンさんのように、地上で生きてきたのは、例外として、地上に出ても平気なんですか』って聞くと、

『そう、僕らも、ちょっと気になっていたんだ』って、僕、アッちゃん、リッちゃん、空君に愛ちゃんも、言うと

『キーマンの場合は、特殊な例ですが、私たちは、ほら、ちゃんとあるんですよ』って言うと、透明のビニールのような素材で出来ている、ジャンプスーツとこれも透明なとてもスマートなゴーグルを見せてくれた。

『透明なゴーグルで、太陽の光とか平気なの』って、空君が聞くと

『ええ、平気なのよ。黒くなくても、問題なの』って、エンジェルさん

『愛ちゃんも、掛けてみたい』って、愛ちゃん

『いいわよ。でも、このゴーグルは、私たちのように地中に生きているものには、役に立つけれど、地上の人間がしているただのゴーグルで、何の役にも立たない、ただのゴーグル。はい、どうぞ』って、エンジェルさんが、愛ちゃんに

愛ちゃんが、ゴーグルをつけて納得したところで、透明のスーツを着て、ゴーグルをつけたストーンさんエンジェルさんと一緒に、一路、あの国で、唯一、雨の止んでいる、赤い地球の親子と猫さんと犬さんの所へ、テレポーテーション

僕は、何はともあれ、空君の言うとおり一刻も早く、赤い猫さんとコンタクトをとるのが一番って、ことで

『アッちゃん、リッちゃんも、赤い猫さんに呼びかけて、ああ、上手くいくと犬さんにヒットするかも』って、僕が言うと二人とも

『任せて』って、言うのが早いか、目を閉じて赤い猫さん、そしてあの場所にいる犬さんに、呼びかけ始めた。

勿論、僕も。その横で、愛ちゃんと空君とホープ君は、

『猫さんって、本当に毛が赤いのかな、それとも、名前が赤いさんなのかな、元ちゃんみたいに、重たいのかな』って、まだ言っているし、空君は

『子供ってさ、男の子かな、女の子かな、年は幾つなのかな、早く会いたいな』って、そして、ホープ君は、

『犬さんって、随分大きそうだったけれど、アッちゃんやリッちゃんより、大きいのかな。僕らに、なついてくれるかな』って、

そして、エナジーさんが、

『この赤い地球人は、もしかしたら最近まで、眠っていたのでは』って、

『それって、何かカプセルかなんかの中で、冬眠していたってこと、ああ、冷凍ってこともあるのか』って、隊長さんが言うと

『そう、それで、目覚めてから、子供が誕生したっていうこと』って、エンジェルさん

『それなら、納得がいくけれど、それにしても、なんであの国だったのかな』って、ストーンさん

そうこうしていたら、猫さんとも犬さんとも、僕らは、コンタクトをとることが出来た。

僕とアッちゃん、リッちゃんは

『赤い地球猫さん、赤い地球犬さん、僕らは、天界の猫と犬と、地球の犬です。僕らの声が聞こえたら、返事をしてください』って、何度か呼びかけた、そうしたら、ずっと遠くの方で、初め小さな声で

『ねえ、大丈夫、返事をしましょうよ』って言う声と、

『駄目だよ。又、この前のように、この国の回し者かもしれない』って言う声が、微かに聞こえてくる。

『僕ら、その国の者ではないです』って言うと、又、小さな声で話し合っているのが聞こえる。

『何か、証拠があるといいんだけれど』って、

『そう、この国のものじゃない証拠』って、聞こえてきた。

『証拠って、何がある』って、リッちゃんが言うと

『私たちは、どうだろう』って、ストーンさんが

『ああ、僕らは、赤い地球のガーディアンさんたちと一緒だよ。猫さんと犬さんの、飼い主さんに聞いて』って、僕が言うと

『赤い地球のガーディアン、この国のものは、赤い地球のことを知らないし、ガーディアンのことのしたないわよ』って、聞こえてきた。

『確かに』って、言う声も聞こえてきた。

『僕らのこと、信じて、その国が今どうなっているのか、知りたんだ』って、僕が言うと

又、何か話し合っている、今までよりも、もっと小さな声で、そして

『いいよ、来ても。本当に、天界から来たのなら、この中の入れるから』って、今度は、はっきりと大きな声で返事をくれた。


         つづく




赤い地球からの親子と猫と犬が、あの国の雨が止んでいるところで暮らしている。

『ストーンさん、知っていました』って、僕が聞くと

赤い地球のガーディアンさんたち、ストーンさん、エナジーさん、メカニックさん、エンジェルさん全員が、驚いた顔で

『初めて知った。まあ、私たちは、二つの地球が誕生した時から、赤い地球のガーディアンとは言え、ずっと青い地球の地中に住んでいるから、赤い地球のガーディアンの基地とコンタクトは、頻繁にしているけれど、細かなことについては、分からないんだけれど、赤い地球人が青い地球に住んでいるとは・・・』って、ストーンさんが首をかしげた。

『僕も、知らなかった。僕が、赤い地球とのコンタクトをとっていたんだけれど、そんなことは聞いたことがなかった』って、メカニックさんも首をかしげた

『エナジー、君はどうだ』って、ストーンさんがエナジーさんに尋ねた、エナジーさんは何か考えながら、あっていう顔で

『もしかしたら、僕らと同じなのでは』って、エナジーさん

『私たちと同じって、ガーディアンっていうこと』って、エンジェルさん

『違う、そうじゃなくて、僕らは、二つの地球が誕生した時、本来は赤い地球の生き物だけど、青い地球に住むことになった、それと同じなのでは、ってことだよ。だから、赤い地球からの報告もなければ、移動した痕跡もない。あの国は、閉ざされているから、モンスターも分からなかったし、おそらくキーマンも気が付かなかったのでは』って、エナジーさんが

『父さんも、気が付かなかった』って、ホープ君

『キーマンは、フリーにどこにでも行けていたけれど、あの国だけは、別だったんだろう、入れなかったんだと思う』って、ストーンさんが言うと

『エナジーの言うとおりだとしたら、赤い地球人が居たとしてもおかしくない』って、メカニックさん

『あの、聞いていいですか。そんなずっと以前から居たのに、この親子だけ?もし、この親子が最初の親子だとしたら、全然って言うか、ある一定の成長から、ストップしていることになるけれど、そんなのってあるんですか』って、僕

『ある。僕の考えがあっているとしたら』って、エナジーさん 

『それって、赤い地球の人たちだけじゃなくて、赤い地球の猫や犬も同じってこと』って、リッちゃんが

『元ちゃん、早くその赤い猫さんとコンタクトをとって。そして、すぐに行こうよ、あの国へ』って、空君


        つづく