僕は、何はともあれ、空君の言うとおり一刻も早く、赤い猫さんとコンタクトをとるのが一番って、ことで

『アッちゃん、リッちゃんも、赤い猫さんに呼びかけて、ああ、上手くいくと犬さんにヒットするかも』って、僕が言うと二人とも

『任せて』って、言うのが早いか、目を閉じて赤い猫さん、そしてあの場所にいる犬さんに、呼びかけ始めた。

勿論、僕も。その横で、愛ちゃんと空君とホープ君は、

『猫さんって、本当に毛が赤いのかな、それとも、名前が赤いさんなのかな、元ちゃんみたいに、重たいのかな』って、まだ言っているし、空君は

『子供ってさ、男の子かな、女の子かな、年は幾つなのかな、早く会いたいな』って、そして、ホープ君は、

『犬さんって、随分大きそうだったけれど、アッちゃんやリッちゃんより、大きいのかな。僕らに、なついてくれるかな』って、

そして、エナジーさんが、

『この赤い地球人は、もしかしたら最近まで、眠っていたのでは』って、

『それって、何かカプセルかなんかの中で、冬眠していたってこと、ああ、冷凍ってこともあるのか』って、隊長さんが言うと

『そう、それで、目覚めてから、子供が誕生したっていうこと』って、エンジェルさん

『それなら、納得がいくけれど、それにしても、なんであの国だったのかな』って、ストーンさん

そうこうしていたら、猫さんとも犬さんとも、僕らは、コンタクトをとることが出来た。

僕とアッちゃん、リッちゃんは

『赤い地球猫さん、赤い地球犬さん、僕らは、天界の猫と犬と、地球の犬です。僕らの声が聞こえたら、返事をしてください』って、何度か呼びかけた、そうしたら、ずっと遠くの方で、初め小さな声で

『ねえ、大丈夫、返事をしましょうよ』って言う声と、

『駄目だよ。又、この前のように、この国の回し者かもしれない』って言う声が、微かに聞こえてくる。

『僕ら、その国の者ではないです』って言うと、又、小さな声で話し合っているのが聞こえる。

『何か、証拠があるといいんだけれど』って、

『そう、この国のものじゃない証拠』って、聞こえてきた。

『証拠って、何がある』って、リッちゃんが言うと

『私たちは、どうだろう』って、ストーンさんが

『ああ、僕らは、赤い地球のガーディアンさんたちと一緒だよ。猫さんと犬さんの、飼い主さんに聞いて』って、僕が言うと

『赤い地球のガーディアン、この国のものは、赤い地球のことを知らないし、ガーディアンのことのしたないわよ』って、聞こえてきた。

『確かに』って、言う声も聞こえてきた。

『僕らのこと、信じて、その国が今どうなっているのか、知りたんだ』って、僕が言うと

又、何か話し合っている、今までよりも、もっと小さな声で、そして

『いいよ、来ても。本当に、天界から来たのなら、この中の入れるから』って、今度は、はっきりと大きな声で返事をくれた。


         つづく