今日は先代の愛犬の誕生日だ。
2020年に亡くなったのが17歳6ヵ月の時。
さすがにもう、「生きてたら……」なんて叶わないけれど、きっと虹のたもとで私を待ってくれていると思いたい。
後半のお世話は母だったから、母と一緒に先に渡っちゃうかな(笑)。
愛犬達の誕生日や命日を忘れるようになった母に、LINEをして伝えた。
この間会った時に買って渡した、愛犬の好物をお供えしておくように。
母はお世話をしていただけあって、この子に対する思い入れがどの犬よりも強い。
今一緒に暮らしているうさぎよりも愛しているのが伝わってくるのがたまに辛い。
さて、表題の豆腐について。
みなさんの家の周りでは、豆腐屋さんが直々に車で豆腐を売りに来ることがあるだろうか。
私は去年の年末に実家からほど近い今のアパートに引っ越したのだが、ここのアパートでしか聞こえない豆腐屋さんの音が聞こえるようになった。
寒い日に限ってやってくる豆腐屋カー。
雪が降っていたり、除雪車が来ないと駐車場の車も出せないくらい積雪がある朝に、よくやってくる。
朝から冷たい水に手を入れて作った豆腐を、売らなきゃいけないのかな、なんて思う。
そういう「プロ」が作ったこだわりの食材って美味しいから、きっと高いのだろうけど、1度は食べてみたいと思っているのだけど、今の時代は豆腐屋さんに豆腐を売ってもらうためのボウルを持って外を歩くのすら恥ずかしい。
ボウルを持って歩くことが、豆腐を買うためだと知らない世代が多くなってきているからだろう。
今朝も早くから除雪車が市内の除雪を頑張ってくれていた。
午前3時くらいからずっとだ。
そんな中、起きたらやっぱり聞こえてきた。
リコーダーの頼りない音で「ひょーーーーひょーーーー」と鳴り、それに続いておじさんの叫ぶような「とーーーーーふーーーー!!」という声。
我が家ではあれが録音か生声かで議論している(笑)。
たまに
「いい加減買ってくれよ!」という感情が込められた「とーーーーふーーーー!!」になるので、生声だと思っているのだけど。
売れないと廃棄になっちゃったりするんだろうな、と思いつつ、私は買えない。
理由は、その声が聞こえてもどこから聞こえているかわからず、探したころにはもうどこかへ行ってしまっているからだ。
外を歩いていて偶然出会ったならば声はかけられてもボウルがない。
豆腐を買うぞ!とボウルを持って外にでると、探せないことが100%なのだ。
この突然現れて姿を見せない豆腐屋さんから上手に豆腐を買う方法を教えてほしい。