今日はメンタルクリニックの日だったので行ってきた。
駐車場は空いていたけれど待合室には数人の人がいて、ヘルパーさんに付き添われたお年寄りが
「昨日は一睡もできなかったのよ」というのに対し、
「それは一睡もできない夢を見ていたんじゃないの？」と答えるヘルパーさんとの会話に少し心が和む。
私が寝付けないのも、寝付けない夢を見ているのかもしれない。
さて、家でのストレスが限界に達した私は、前回のクリニックでもかなり愚痴を聞いてもらったのだが、今回は『賃貸でも引っ越す』と夫と決めたと伝えると、先生も安心したようだった。
ストレスが病の原因になっている場合は、そのストレスを遠ざけることが治療になるので、私の場合は引っ越すことが治す方法なのだ。
ついでに、今月の頭から気になっている左側の頸部リンパ節の腫れ２つのことを相談した。
健康診断でも先生が触診してくれて、
「頸部リンパ節で間違いないと思いますが、大きくなったり数が増えたりしたら内科へ行ってください」と言われていたので、そのことも話した。
メンタルクリニックの先生も、通常は座って話をするだけだが、こちらにきて首を触ってみてくれた。
2019年に別件で耳鼻科に行った時にも相談したら、自律神経のせいでしょうと言われたとも話したが、ここの先生は
「リンパ節は自律神経は関係ないと思いますよ。これは病院に行って診てもらったほうがいいですね」と言った。
先生と名のつく人にそんなことを言われると不安になるものだ……。
健康診断の結果はどこかしら悪いはずだから、それを持って病院に行こうと思っていると伝えると、
「何もなくても定期的に見てもらう案件だと思います」と。
まぁ、健康診断の結果が問題なくても内科には一度行っておこう……。
2019年から消えないのも、よく考えたら変な話だ。健康というわけではないだろう。
今月のはじめに頸部リンパ節が再び気になりはじめたときにはなかった耳下腺も、少しぽっこりしてきている。
せっかく引っ越しの話が出ているのに、身体がだるくてテンションが上がらず、夫だけウキウキしているようで申し訳なくも感じる。
あまりにも休みなく仕事をしているから、疲れが抜けないというのも原因だと思っているけれど。
こんなに仕事を詰められて、どこに病院に行く時間があるんだろう。
お昼はそのまま夫とコメダ珈琲に行って食べてきた。
帰宅したら、お隣さんの息子さんが帰ってきていたらしく、はちあってしまった。
「隣の○○の息子なんですけど、いつも両親がお世話になっています」
イケメンだった。
……ってそこではなくて、こういう近所付き合いが苦手なのだ。
だから私はここを出たい。
「いえいえ、とんでもないですぅー……」と答えると、そこで車を修理していた父が私を捕まえて
「誰？ なんて？」と言う。
私はいちから説明。
息子さんからは父の姿が見えなかったのだろう。
両親がお世話になってます、だなんて、あんなに立派なご両親だから全然むしろこちらがお世話になってます、といいたいところ。
だが、家には家の事情がある。
その家だって、外では立派だけれど家の中では最低かもしれないのだ（絶対ないｗ）。
お隣さんだって、我が家のことはいいご夫婦と思っているはずだし、本当のことはその家の人間にしかわからないのだ。
裏を持てる人間って怖いよなぁ。動物はまっすぐなのに。