5/5、またまた志賀へ釣行してきました。午前6時半~11時前の4時間ちょいで272尾、2,617gの釣果。平均時速60尾オーバーで今年初の束超えどころか3束に迫る初爆釣でした(^^)。

 



 最大で14.7cm、塩焼きサイズは30尾ほど。最小はヒウオ級、アベレージは10㎝前後でした。

 



 午前6時過ぎに現地着、ポイントは前々回と同じ「志賀と蓬莱の間のテキトーな浜」です。

 


 実はここに西川ニッカさんがいたりするw



 今回はちゃんとウェーダー持って来たので、岸から3mほど立ち込んでいます。風はそよそよで水面がわずかに波立つ程度、よく晴れていて釣りやすく気持ちの良いコンディションです。

 


 道具立てはいつもと同じ、ハエ竿5.4mに4本鉤仕掛けを中間ラセン入れて2連結、オモリ2号で直径2㎝程の玉ウキを付けたウキ釣りです。餌はサバ缶とパン粉に一掴みだけシラスミンチを混ぜたもの。今回動画を撮ってみましたのでどうぞ(^^)。「タスキ振り」というのは仕掛けを体の周りに大きく円を描くように回転させて投げる方法で、広い場所が取れる浜釣りや広い川ではこの投げ方、狭い場所では竿を持ち上げて振り子の要領で投げる「送りこみ」を使います。タスキ振りだと竿と仕掛けの全長目いっぱい飛ばせるので、浜釣りでは有利でもあります。

 また、私はわざと浮力がオモリに負ける小さいウキを中間ラセンを持ち上げるのと取り込む時の位置確認マーカーの役目にしています。ウキは沈んでしまうので、アタリはラインを張って感触で取ります。アタってもすぐに上げず、動画のようにゆ~っくりと引いてくると追い食いしてきます。ウキ付けたまま放置して追い食いさせると仕掛けをグッチャグチャにされますので、かならずテンションかけて追い食いを誘います。

 



 屋根よ~り~低~い鮎の~ぼ~り~w 実は一番下の鉤に大きいお父さん鮎が掛かって4連だったんですが、写真撮ってる内に逃走しはりましたw お父さ~ん、家族を見捨てて逃げたらあかんや~んw ちなみに、湖西で釣る時はラセンを挟んで下側はバレにくい太軸鉤(写真のは金伊勢尼平打ち2号ラメ付)の仕掛け、上側はやや小さい鉤(写真のは小アジ0.6号クリアビーズ)を使います。浜釣りでは水面近くは小型が多く、湖底近くに大きめのが多いからです。

 



 時々、こんなサイズが来ます。引きが違うから掛かったらすぐ分かりますね、上げてくるまでのワクワクが堪らない(^^)。後ろに写っている青い網はこちらの記事でご紹介した立ち込み用ビク。

 



 こんな風に底の部分にカゴを付けてみました。腰のベルトにタモの柄を挿して、その上で鉤を外してポトポト落とすだけ。

 



 休憩の時は網を捻じって鮎が逃げないようにして、石で押さえておきます。

 



 GW最終日、あんまり粘っていると道路が行楽帰りのクルマで混みそうなので2個目のサバ缶を使いきったのを機に11時前に切り上げ。ビクのカゴ部分満タン鮎まみれ(^^)。丁度実家へ行く用事があったので、下処理した大きめの鮎と小ぶりなのを飴炊きにしたのを翌日持っていきました。この時期の小さい鮎なら頭まで柔らかいからガッツリ煮なくても美味しい飴炊きが出来ます。浜の若鮎は美味しいけど、やっぱり川の鮎が恋しいなぁ…知内川のヤナも稼働しはじめた模様、もうすぐだとは思うのですが(^^;