大手斜陽JTCで起きていること | アラフィフ親父の戯言

アラフィフ親父の戯言

文系学部出身ですが仕事は理系寄りです。アラフィフで中高年転職しました。妻と中高一貫校に在学中の娘の3人家族です。

この歳になって、大手JTCメーカー、それも似たような業界の会社ばかりで数年おきに転職を繰り返してきた私。
 
・今いる会社の業績が悪化し、社内の雰囲気が悪くなり、私もだんだんやることがなくなってくる
・そのタイミングで、別の会社から今いる会社よりも良いオファーが来る
の繰り返しです。

私が現在有している業務知識と経験は、たまたま最近需要が高くなっているらしく、 幸い食扶持にあぶれるようなことはないのですが、私の社歴が斜陽業種の大手JTCが中心ということもあり、似たような会社から声がかかって似たような結末を迎えるという繰り返しです。

転職するたびに一応給料は上がっているとはいえ、会社の事業にちゃんと貢献している実感を伴いたいという気持ちと、もういい加減転職を止めたいと思う気持ちもあります


以下が、私が在籍した大手JTC数社で連続して起きた、判で押したように同じような出来事です。


・今のままでは会社が潰れてしまうので、「何か新しいこと」をやるために人を雇う
・しかし、プロパー社員は「新しいこと」には一切タッチしようとせず、中途採用と社内で干されている人に押しつけようとし、自分達は従来通りのラクな仕事だけをやろうとする。
・しかも、「新しいこと」が上手く行き始めると、そうしたラクな仕事をやっている人たちが既得権益を守ろうとして邪魔をし始める。その黒幕の中心は、どの会社でもなぜか「邪悪な役員」と「邪悪な女性管理職」の組合せ


「邪悪な役員」は、自分では手を下さず、周りの人たちを巧みに操って、自分がターゲットに定めた人をとことん追い詰めます。一旦ターゲットにされたら最後、どんなに我慢しても「いずれよくなる」なんてことは絶対にありません。
 
彼の周りでは、いつも誰かがイジメのターゲットになっています。精神を病んでしまい、会社に来られなくなってしまう人も複数います。

そして、彼の意向を「忖度」し、イジメに積極的に関わった人たちが出世します。そして、彼の派閥(同じ低い波動を持つ人たちの集団)がどんどん大きくなり、彼がますます出世するという構図です。

社内政治力だけでここまで来ているので、周りの取り巻きがいなくなったら、おそらく彼は何もできないと思います。もちろん転職なんて絶対にできるはずがありません。そういう人が斜陽JTCには居座っています。
 
人事部門も上手くまるめこまれてしまっているので、相談しても無駄です。
というか、相談しても処分されるのは彼ではなく、彼の手下のうちの誰かです。
彼自身が直接手を下すわけではなく、直接指示をした明確な証拠もないので、「忖度の強要」を実証するのは極めて困難です。
 
実は、私も「忖度」を強要されたことがあります。「なんで○○さんとなんか口を利くの?」と度々言われるようになると、この会社もそろそろ潮時かな、なんて思います。波動を低い人たちが自分を同じ波動の中に引きずり込もうとしているからです。
 

そして、「邪悪な役員」には、なぜか例外なくお気に入りの「邪悪な女性管理職」がいて、手がつけられない状態になっています。

私が在籍したJTCは、業界柄いずれも女性社員が非常に少なかったのですが、昨今の世論の影響を忖度して「女性管理職枠」が設定され、他部署や中途採用者から引き抜いてでもその枠を埋めるのに躍起になっていました。

ここで問題なのは、本当に実力のある女性ではなく、明らかに管理職としての要件を満たしていない、自分の競争相手にならないような「一見可愛らしい女性」が登用された場合。そんなことをしたら、本当に実力のある女性は会社を辞めてしまいます。

こうして登用された女性管理職が前述の「邪悪な役員」に気に入られていたりすると最悪で、ヒステリーや気まぐれによるパワハラ、いつも誰かをターゲットにした社内イジメが常態化します。

その結果、彼女の同僚や部下の大多数が異動したり退職したりするわけですが、前述の「邪悪な役員」と同様、為す術がありません。

あと、両人に共通することとして、異常に操作性が強いというのが挙げられます。
言動の全てにウラがあるような気がして、人として尊敬も信頼も全くできなくなってしまうばかりか、エネルギーを搾取されるような感覚に陥り、やがては関わり合いになるだけで猛烈な不快感を催すようになってしまうのです。

今回もまた同じようなことになってしまいました。
そして、ご多分に漏れず、似たような感じの大手JTCメーカーからもまたまた声がかかりましたが、同じような結果になるのは目に見えています。

なので、次は、
・今までとは違う業種
・ある程度人材の流動性がある会社
・既に女性が活躍していて、不自然な「女性枠」なんて存在しない会社
つまりは「traditionalじゃない」会社にお世話になることにしました。


今後どうなるかは分かりませんけど、この歳になって新しい環境を体験させていただけることには感謝しています。