壊血病のお話~![]()
壊血病とは、タンパク質を構成するヒドロキシプロリンの合成が、
ビタミンCを欠乏することにより組織を繋ぐ、
コラーゲンの減少などで血管等を損傷し、
体内の各臓器に出血性の障害をも招くと言われている病です![]()
1598年、ロッテルダムを出帆した5隻のうちの1隻のオランダ船、
リーフデが、マゼラン海峡を回り太平洋を横断、
当初、110人だった乗組員は、24人となり、まさに幽霊船![]()
この話は、原因とされた、ビタミンCの欠乏がもたらせた、
「壊血病」の恐ろしさを知る事となった話だそうです![]()
壊血病を考えるとビタミンCは大切です![]()
しかし、祖々母(今、生きていたら123歳)が
知っていたとは思えませんが、
「果物は体に良いが、体を冷やす」とも・・・![]()
鼻血の止まらない我が子![]()
我が子は、よく、鼻血や血管腫と出血がともなう症状が出ます。
この話を聞いたときに 「壊血病
」かと悩んだ事があります。
そして、壊血病の気があるかも?」
「血管がもろい為に起こるのかも?」と
毎日、ビタミンCや果物の摂取を![]()
果物好きの我が子は大喜び![]()
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始めた直後・・・
鼻血が出ている時に果物を食べると止まります。
毎日、食べさせている内に・・・
気が付いた時には、前より酷くなり、
鼻血が2時間も止まらなくなり、ビックリ![]()
採血データーをみると、
クレアチニン値の低下、中性脂肪、CKも低下と
筋肉が落ちた?と思われる結果でした。
クレアチニン値とは、腎臓の働きをみる検査です。
見方は少し難しいですが、腎機能に問題がなければ、
筋肉量の多い人も少し高めに出るので指標にできます![]()
中性脂肪やCK値も筋肉量の多い人は高めですよ![]()
そんなところで、私の体でも確認![]()
同様な数値への変化が・・・![]()
また、ビタミンCを飲むと
総タンパク値のわずかな上昇も見られ、
我が子同様に筋肉指数を示すクレアチニン値が低下![]()
ビタミンCや果物の摂り過ぎは、
タンパク質を体から過剰に引き出し、元気になるの~![]()
食べているときは元気に見えるの~![]()
の私の結果でした![]()
考えると・・・![]()
ビタミンCを毎日とる
↓
総蛋白値が増える
↓
心筋は元気![]()
↓
しかし、徐々にタンパク質を失う
↓
心筋に元気がなくなる
↓
筋肉への血流が悪くなる
↓
筋力低下(クレアチニン値が下がる
)
筋肉が落ちれば、当然、
筋肉のアミノ酸の取り込みも
タンパク質の合成も低下します。
体から引き出さないと「しんどい~」
心筋のパワーダウン![]()
肝硬変末期になると総蛋白値は低くなります。
血液の凝固に関係する「フィブリン」は、
肝臓で合成されるタンパク質です。
毎日、食べさせたことで、
フィブリンの合成が悪く
鼻血が止まらなくなったのかも~![]()
祖々母が話していた「果物は冷える」思いだしました。![]()
幽霊船についても、再度、考えてみよう~![]()
航海での仕事は、直射日光を受けることが多く、
重労働だったと考える
↓
ビタミンCや果物を食べない
↓
タンパク質が残る
↓
タンパク質がたくさん残ると
筋肉量増える
↓
筋肉量が増えると
エネルギーの代謝量は高くなる。
↓
心臓は、増えた筋肉に
酸素の供給などで疲れる
↓
肝臓に負担をかけてしまう。
↓
我が子同様に肝臓のフィブリン、
凝固作用が悪くなる
↓
出血を引き起こしたのかな![]()
目でみてわかる、果物好きなお年寄り~![]()
・果物好きのお年寄りの皮膚がプヨプヨしている。
・果物好きのお年寄りの手や背、腕にシミが多い。
・果物好きのお年寄りに出血斑が多い。
・果物好きのお年寄りに高血圧が多い。
果物とりすぎ注意の症状~![]()
・果実アレルギー、食べてしばらくすると痒みがでる。
(酷い場合は呼吸困難が起こるときも
)
・ガスが多くなる。
・ビタミンCを摂ると下痢をする時がある
。
・ビタミンCを摂り過ぎるとシュウ酸カルシウム尿がでやすい。
・口内炎ができやすくなる。
・排便時に出血しやすくなる。
・歯茎から出血しやすくなる。
追伸~![]()
近年、果物を食べる、飲料水、おやつ、
その他に防腐剤としても多くに存在するビタミンCです![]()
本当に不足しているのでしょうか![]()
近年、手足の長い人が増えました。
でも、体力のあるのは、明治、大正生まれのお年寄り![]()
筋肉がしっかりしていた、明治うまれのお年寄り![]()
力仕事も減った世に・・・
(エネルギー量が減る)
果物を食べられる世に・・・
(タンパク質を引き出し元気
)
心臓も疲れず、バランスよく
長生きできるのかもしれませんね![]()
