米川さんが戻って来た。
ナイロン弦のアコギを構える。という事は、第2部は、あのインスト・ナンバーからスタートか。
予想当たり!"Sail To Horizon"だった。
ぜひ聴きたかったので。これはラッキー。
初めは指弾きで、その後ピック弾きでtweet。
再び指弾きで、ピックは口にくわえていた。
米川:はい、2部(間違えて「1部」と言った?1曲目、"Sail To Horizon"お送りしました。(ギターを置き、ピアノの前に移動。オケの準備)さあ、次はですね、ギターで普段やってるんですけど、ピアノでやれたらやってみたいと思います。間奏がなかなかむずかしいですけど、今日は弾けるかどうか解りませんけど。
オケが入って、"Sailing On"がスタート。
何の事はない、イントロからして完成度が高い。
ギターの時と変わらない弾き語り。
で、間奏はシンセのオケと綺麗に調和されていた。
米川:はい、"Sailing On"やってみました。さあ、次は「彩」から「名もなき日々」やってみたいと思います。
これはピアノ曲の定番で、安定のバラード。
クラシック要素も盛り込み、グリッサンドも決まっていた。
米川:はい、え~とですね、6/1ってのはですね、僕のアルバム"azul"の発売日らしいんですよ。という事で、近づいて来たんで、そんなメニューを後でやるんですけど、次はやりません。なかなかむずかしい。ちょっと時間下さい。なので、その前の"Halftone Smile"から1曲やりたいと思います。
曲は、「時の残像」。
独奏会でよく演奏される。
今回はエレピという事もあり、運指が軽く見える。
米川:はい、「時の残像」お送りしました。
シンセのオケが入り、"Private Lips"。
いつ聴いてもすごいと思う。
ギターで音楽の基礎を身に付けているから?
米川:はい、そして"Private Lips"お送りしました。さあ、移動したいと思います。(ステージ中央に移動して、スチール弦のアを構える)さあ、6/1、"azul"の発売日という事で、なんかやってみようという事で、結構ハデな曲が多いんで、「これやるの?」、「1人でやるの?」、「ムリじゃん」みたいなのがいっぱいあって、さあ何が出来るんだろう。この曲ならもしかして、と思って用意してきました。やってみたいと思います。
曲は、"Ring A Bell"。
独奏会では初めて。
あえてギターの弾き語りだけで、間奏も小細工なしに見えた。
米川:はい、どうもありがとうございます。"Ring A Bell"お送りしました。結構ムリがある曲なんですけど、ムチャしてますね、本当に。
ここからオケが加わり、"ALRIGHT!!!!"。
エレキ、その他楽器のオケと、アコギ弾き語りのコラボ。
引き続き、"I Believe"。
独奏会もいよいよ佳境に入る。
♪I believe forever♪は、初めは米川さんと一緒に、その後お客さんだけで歌う。
米川:どうもありがとうございます。
米川さんが退場。
その際、ギターも楽屋に持って行った。
ほどなく米川さんが、ギターを持って戻ってきた。
米川:(ナイロン弦のアコギを構える)はい、アンコールありがとうございます。え~と、DVDがそろそろ発売になりますね。もう予約は出来るという話ですけどね。お楽しみにして下さいませ。曲いっぱい入ってます。曲いっぱい入ってるという事は、ワタクシJASRACにお金いっぱい払わなきゃいけない。少し抜かれて戻ってくるんですけど。少し抜かれて、作詞家さんの所に行ったり、僕の所に行ったり。少しって、どれぐらいだ!?余計な事言わない方がいいですね。では、アンコールに応えして、この曲です。
曲は、「魂の歌」。
この曲も、オケと見事に調和。
ギター・ソロはtweetもあり。
引き続き、"La Siesta"。
このギターだと、特に美意識を感じる。
call & response。
最後は、ラスゲアード奏法か。
米川:どうもありがとうございます。次回の独奏会は、6/1。厚木でやっております。来て下さい。よろしくお願いします。
米川さんが退場。
尚、この日は"La Sesta"で終わりで、ラウンドなし。ダブル・アンコールなし。